http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/350.html
Tweet |
以下のメールをNHKへ送りました。400字という制限がついていたので、3回に分けて送りました。
************
民主党小沢一郎氏の政策で、一括交付金が単なる財源減らしにしかならないというような言葉がキャスター(男性)から発せられました。
しかし、地方に暮らしていると実感しますが、中央の補助のせいで、不必要に豪華になっているものは数多くあります。その典型が道路であり、一日に10台も通らないと思えるような道路が路肩の排水路も含めてきれいに整備されています。しかし、本来このような道路はそこまでの整備は必要なく、もっと素朴なものであっても十分なのです。本日の男性キャスターの言い方は、この点をまったっく考慮していず、ひも付き補助金の実態をもう少し掘り下げる必要があったでしょう。
更に、福祉分野のお金も、もっと統合的に使うことが可能です。病気で働けない方に対して単に生活費の支給しかしない現行のやり方ではなく、医師やソーシャルワーカーも入れた社会化のためのプルグラム作りができるはずです。つまり、軽度な作業でもできる仕事を作り出し、それによって生活費を積極的に稼ぐとともに社会的なつながりを回復するというプログラムです。結局はそのほうが、社会的な費用負担も少なくなるはずです
もう一つあります。小沢氏のやり方をしないで、他に、どのような財源確保のやり方があるのでしょうか?消費税を上げることは、明らかに、経済活動全体を低下させます。消費税は消費にかかる税金であり、儲けにかかる税金ではないですから、金持ちと貧乏人をより大きく引き離す税制、つまり格差を作り出す税制です。
あまりに、NHKは自分たちの報道内容を考えていないのではないでしょうか?
非常にNHKへの一般市民の信頼は厚いのです。そちらはあまり意識しないで行ってしまうのかもしれませんが、その影響は非常に大きいです。
一括交付金について、地方の自治体首長に聞けば、金額が減るのを喜ぶはずがありません。このような場合、話を聞くのは研究者、または、すでに退職した自治体関係者であるべきです。
ぜひ、もう一度、一括交付金について公平な扱い、または、真実の扱いをした報道がされることを希望します。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK94掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。