http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/280.html
Tweet |
民主党代表選をめぐり朝日新聞などの報道各社が週末に行った世論調査によると、「どちらが首相にふさわしいか」という質問への回答で菅直人首相が小沢一郎前幹事長を大きくリードした。
首相は6日夕、首相官邸で記者団に「これからも国民に政策を訴えたい」と、手応えを語った。首相の選挙対策本部長を務める江田五月前参院議長は同日の選対会合で「国民の願いと違う結論を出せば、何のために政党があるのか。首相選びに直結する代表選を国民の願いを受け止めた選挙にしないといけない」と気勢を上げた。
首相側は世論の追い風を背景に攻勢を強める構えだ。選対幹部は6日、態度表明していない議員に電話をかけて「世論調査も出て大勢は決した」と、支持を促した。
一方の小沢氏側は、世論の逆風を織り込み済み。側近の松木謙公衆院議員は6日、「国民世論の厳しさは重々承知の上で戦っている。それでも小沢一郎を総理大臣にしたい」と話した。別の衆院議員も「以前は事務所に小沢氏批判が寄せられたが、今は『小沢がんばれ』という人が多い」と強気だ。
小沢氏に近い閣僚の一人は「これまで浮ついた人気だけで首相を選んできた」と、小沢氏が政権を担えばその手腕が評価されると強調。小沢氏支持のある衆院議員は「党員・サポーターは一般の人に比べて意識が高いので世論調査とは違う」と期待をつなぐ。
ただ、動揺もある。側近の一人は「かなり厳しい」と話し、世論を背景にした切り崩しに警戒感を募らせる。
小沢氏支持をにじませる若手参院議員は5日、支持団体の会合に出席した際、意見交換した関係者の8割が首相を支持したという。見透かすように6日、菅首相本人が電話をかけてきた。「これからもお知恵をお借りしたい」
http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY201009060411.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK94掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。