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民主党は5日午後、大阪・梅田の街頭で、代表選(14日投開票)に立候補した菅直人首相と小沢一郎前幹事長による2回目の立会演説会を開いた。小沢氏は、概算要求基準で一律1割削減とした2011年度予算の基本方針について、「大枠が決められてしまったが、これからでも直す気になれば直せる」と述べ、首相に就任した場合は見直す意向を表明した。
小沢氏は基本方針見直しに関し、「われわれが腹を据えて、自分の責任でやると決意を固めればできる。決意を持たなければ、いつまでたっても口だけの政治主導、国民主導に終わってしまう」と指摘。菅政権での予算編成の現状を改めて批判した。
一方、首相は「政党の運営、資金の活用をオープンにし、だれもが参加できる政党をつくることが、二大政党で日本を運営するために必要な条件だ」と強調。昨年の政権獲得時に小沢氏の意向で廃止された政策調査会を菅政権で復活させたことに触れ、「皆さんの意見もしっかり受け止める政党にすることを約束する」と訴えた。
これに先立ち、首相と小沢氏は5日午前、フジテレビとNHKの討論番組にそろって出演。衆院選マニフェスト(政権公約)を実現するための財源として、小沢氏は地方への補助金の一括交付金化を挙げるとともに、「国有財産が600兆円あり、それを200兆円くらい証券化して財源とする案に関心を持っている」と語った。
首相は「補助金21兆円のうち約15兆円は高齢者医療や国民健康保険、生活保護などに充てられている。交付金にするにしても(財源確保のために)額そのものを2割、3割削るのは難しい」と述べ、小沢氏の主張に疑問を呈した。国有財産の証券化についても「流動性が少ないので高い金利になるのではないか」と否定的見解を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010090500017
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