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ネット界に激震が走ったクーデターの端緒が昨3.3事件でした。
多くのネットユーザーが危機感を抱き
真実の情報を求め
また自らの置かれている現状に思いをいたし、
大きなうねりとなって8.30革命にいたりました。
さりながら
自らの手によって革命を果たすという経験に乏しいこの国の民衆は
その戦果を次の建設段階につなげるどころか
圧倒的な力を保持したままの反革命の粗雑なやり口に対してもなすすべなく
とうとう鳩山退陣〜菅仙石クーデター政権の成立を許してしまいました。
本来、革命第二段階として
練り上げられたビジョンに肉付けを保障する
積極的な意味を持つはずだった参議院選を
彼らの既定方針通りに
革命状況の白紙無効化
〜政治的混乱への対処を口実とする
クーデター政権の正当化へと変質させてしまいました。
そしていよいよ
彼らの側からする反革命の仕上げ
この人物さえ封じ込めるなら
50年は「革命」の足音におびえずにすむ
〜小沢一郎の影響力抹殺という
リスキーな道に踏み込んだのです。
彼らの誤算は
すべてを捨ててかかったときの小沢の力を見誤ったこと
そして小沢の意を正当に受け継ぐ
有名無名
数多の真摯な後継者の群れ(その中には吾らネットユーザーももちろん数えられます)を
軽く見積もりすぎていたこと。
表面的な代表戦の帰趨は
すでに権力を持つ側がルール無用を公然と行ってきている以上、
どういう結果もありといえますが
覚悟の元にリーダー小沢が唯一の選択と表明する流れが途切れずに拡大の一途をたどっている以上
平穏無事なクーデター政権の正当化はありえないでしょう。
前置きが長くなりました。
小沢応援チラシ
小沢一郎は怖い人〜誰にとって?
小沢一郎がめざすものは?〜私たちが望むものは?
そして今回ご紹介する
<陸山会>にこめられた小沢の思い〜ふるさとの山に向かひて
ぜひ手にとってご一読ください。
そしてご自身の思いをそれに加え
あるいは入れ替え
小沢への思い、
われらがふるさと、われらが住む地の将来への思いを
共有してほしい方々にお伝えください。
今が
この国が子や孫の代まで
自立した、自らの意思によって自らの道を決めることのできる
ごく当たり前のことを可能にして受け継いでゆくのか
「生かされる」事と引き換えに
あらゆる物を差し出さねばならぬ
暗く淀んだ未来しか残せないのかの
分水嶺にあるのです。
どなんとぅ命つなぎの時間BBS
http://9300.teacup.com/donannto/bbs/t2/l50
から辿ってください。
そしてささやかながらお互いの意思を確認し合い、
革命政権が成立したならば強力なサポーターに
クーデター政権が基盤を固めてしまったなら
公然非公然のレジスタンス戦士に
身をおくであろう同志たちへ
連帯を表明していただけたならば幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<陸山会>にこめられた小沢の思い
〜ふるさとの山に向ひて
ふるさとの山に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
啄木が詠んだ歌です。
これまで見てきたように、
政治家・官僚、さらにはマスコミが大きな力となって、
このくにが民の意志によって動くことを妨げてきました。
宗主国・アメリカの意志が何よりも優先され、
その扼(くびき)から自由になろうということを目指すリーダーたちを封殺してきました。
その攻撃がこれまでにないほどに過酷なものとしていま小沢一郎に集中しているのです。
「政治とカネ」というと必ず小沢の名前が登場し、
そして同時に陸山会が登場します。
悪の巣窟、あるいは錬金術の象徴であるかのごとくとりあげられる陸山会ですが、
実はこの名前に小沢の大きな思いがこめられているのです。
岩手県の昔の呼び名は陸中(一部異なりますが)。
陸前・陸奥(みちのく)とつながり、かつてこの国の最辺境の地でした。
最初にあげた岩手生まれの歌人、石川啄木の歌と併せて、
<陸>のくにを自らの拠って立つ根拠地と据えたと考えると、多くを語る必要はないでしょう。
かつてどこででも見られた日本の原風景、
そこに根付き、
そこから花開いていった豊かな文化。
小沢の思いとは、富国強兵とはまったく対極の、
<ひとは根拠地で幸せにくらす権利がある。それを可能にするのが政治の役割>ということに尽きるのです。
陸山会の名にこめられた小沢のもうひとつの思い。
師と仰ぐ田中角栄の政治団体の名を覚えていますか?
越山会。
越後、越の国の山を自らのシンボルと定め、
陽の当たらぬ裏日本と呼ばれたこの地域、
さらには津々浦々の陰とされた地域を、
等しくこの国の大事な一要素とする為に突っ走った田中角栄の思いを
形こそ違えしっかりと受け止め、
果たしてゆくのだという思いがこめられているのです。
田中と小沢の行動様式の違い、それは性格によるところもあるのでしょうが、
かの不識庵・上杉謙信が支配した越後新潟と、京の都に勝るとも劣らぬ文化を果ての地に花開かせた奥州藤原氏の裔(すえ)たる岩手との地域性と捉えるのは、
あまりにご都合主義というべきでしょうか?
ことさら<愛国心>を叫び、
その実これっぽっちも
自らの郷、
自らのくにへの愛情を持たぬ者達に較べ、
「越山会」
「陸山会」
自らのくにを愛するとはどういうことなのかを、全力で示そうとした二人の政治家
田中角栄と小沢一郎、
そして彼らに託した、このくにに生きる多数の物言わぬ民衆の思いが
いよいよ形となって示されるときがやって来たのです。
われら ふるさとを愛し
このくにを愛するものとして
心から
小沢政権の誕生を祝し、
全力でその理念の実現を支えるものなり
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