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「開いた口が塞がらない」とは、まさにこの事!!
岩上氏 Twitter
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昨夜、ある会合で新聞記者と議論になった。話題は小沢氏。
彼は、小沢は悪だ、クロだと決めつけてはばからない。しかしその根拠は何もない。
すべての記者クラブメディアが連日ネガキャンを張るのは正しいと言い張る。
続き。その記者は、小沢氏関連以外は常識的な話をする人物だった。
それだけに、この件に関しての偏りぶりは尋常ではないと感じられた。
自分自身は、小沢氏に関しても検察に関しても、まったく取材していない。
自分自身ではっきり言い切って、そのうえで開き直り続けた。
続き。仮にもジャーナリストが伝聞だけで「推定無罪」を踏みにじれるのかと私がいうと、
なぜ、司法機関に従わなくてはいけないんだとすら言いきった。
クロだという証拠は、もちろん手にしていないのに、だ。
「小沢は謝ってないんだ、謝らせるまで毎日書き続けていいのだ」という。おかしい。
続き。新聞は、どれだけ高みから見下ろしているのか。
いつから司法機関を超えて、人を裁く権限をもつようになったのか。私は問い返した。
新聞はうしろめたい思いはないのか? 押し紙は?
国有地を払い下げてもらった本社屋の土地は? 官房機密費は? 彼はその事実をすべて認めた。
続き。なぜそうしたことは書かないかという問いに、
「自分の上司がみんなやってきたことを書けるわけがないじゃないか」と居直った。
「だが、おれたちは謝った」という。ん? いつ、どこで?
新聞協会の会報か何かでこうした問題を取りあげたことがあった、という。それですんだ、というのだ。
続き。空いた口がふさがらない。一般読者が誰も知らないところで、
アリバイ作りのように書かれた記事を持って、新聞業界全体の禊はすんだ、というのである。
だが、官房機密費は誰も返還していないし、国有地はそのままだし、押し紙は今も続いている。
続き。「俺たちは自分に落ち度があっても、小沢批判をやめたらいけないんだ」。なぜ?
そう聞くとまた何度でも同じところに戻る。「謝っていない」。何について?
「企業団体献金をやめるといったのに、まだ受け取っている。許せない。
謝れ。謝れ。おれたちは謝った。オザワ、謝れ」。その繰り返し。
続き。酒の席とはいえ、ここまで没論理的になると、まともな議論にはならない。
「おれたちは頑張ってるんだ」と、何度もその記者は繰り返した。
「毎日、社員をどう食わしていくかで、精一杯なんだ」とも。
そうした自己弁護のすべてが、記者クラブあげての小沢バッシングの正当化につながっていた。
続き。たぶん、マスコミ業界以外の人間が聞いたら、どうかしているのではないか、と思うだろう。
業界内だけでのみ通る屁理屈である。しかし、こんな屁理屈で「武装」して、
実際に、記者クラブメディアは連日、異常なネガキャンを張り続けている。
何のためにか、自分たち自身でもわからないまま。
愕然、語るに落ちた・・・
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