http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/102.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1b9fecfaef88ced4059f04b5bb89071f
2010年09月05日
腐った記者クラブ談合癒着 護送船団であるマスメディアの民主党代表選の選挙情勢 が出揃った。当然だが、風見鶏・民主党議員に対する揺さぶりに余念がない。
余念ないと云う表現は筆者の抑制によるものだが、衣を被せず言えば死に物狂いになって風見鶏議員の勝ち馬に乗る習性に訴えかけている。
しかし、マスメディアの言論・報道の自由が大きな権力になっている構造は問題であるが制止させることは出来ない。原則論だが、表現の自由は民主主義の原点なのだから、マスメディアにもその権利はある。つまり、強引にこれを抑えることは天に唾することにもなるので、慎重でなければならない。
勿論、マスメディアの論調が記者クラブ中心の取材により、結果的に「金太郎飴」現象を引き起こす要因である記者クラブそのものの廃止や、官邸・各省庁・検察庁・警察や地方自治体の会見のオープン化の促進は、民主主義そのものを歪めるわけではないので、ドンドン推し進めるべきである。
クロスオーナーシップ禁止の厳格適用や電波使用権のオークション制などは、逆に知る権利、知らせる権利を支援するもので、肯定すべきものだ。
筆者がこのようにマスメディアの生存権を鷹揚に認める大きな原動力は、ネット世界のパワーが充実してきたからである。勿論、まだ負けてはいるが、ネットはこれから益々発展していく情報インフラである。ユーチューブやニコニコ動画など、テレビ屋の加工が不可能な実況生中継が出来る時代になって来たのである。リアルタイムに状況や心境を語れるツイッターも認知度を高めている。
筆者が見出しで敢えてネットメディアと言わず「ネットvsマスメディア」としたのは、一定規模のメディア媒体となった瞬間に、実はネットも運営上の苦しさに直面し、出資者に阿る傾向が強いからである。ゆえに、あくまで期待するのは「ネット」、ブログやツイッター、実況動画等なのである。大規模化した瞬間に、ネットに生きていようとも、その情報媒体は劣化せざるを得ない運命にある。
今後、個人のネット情報の有料化は可能だろうが、まだ初期段階だ。個人又はフリーのジャーナリストの配信情報が充実しない限り、ネット情報発信だけで生活を成り立たせるのは至難の業である。その為にもフリーのジャーナリストへの会見のオープン化が必要なのだ。そのような状況が生まれる為にも、民主党の09年マニュフェストの遵守はネットやフリーのジャーナリストが成長する為の希望の星なのである。
逆に、小沢政権によって、これら既存マスメディアの既得権益が取り払われてしまうと、今度は現在のマスメディアの死活問題になるのである。正直、小沢一郎によって、09年マニュフェストを成就されることイコール、マスメディアの崩壊を意味しているのが、現在のマスメディアの立場なのである。
マスメディアは「政治とカネ」「財政再建」「バラマキは許されない」「紐付き補助金廃止は出来ない」「日米同盟を根幹から揺るがす」等など実しやかに並べているが、何と云う事はない、彼等は既得権益を守ることに必死なだけである。
何処まで下品で卑しく、捏造・曲解報道を重ねようと、自らの生存の為に小沢一郎を勝たせたくないだけである。つまりは下世話な生活の為に、紙面や画面を汚し、ジャーナリストとしてのプライドも捨て、社の運命を背負っているのだ。まぁ最近の記者にせよテレビ報道関係者にせよ、ジャーナリスト魂などと云うものは入社5年で失い、単なる社員になるだけである。
評論家とかコメンテータなどと云う人種も、押し並べて生きる為の腹話術の人形のようなもので、顔を見ただけで、何を言い出すか常に判る状況になっているが、これも彼らの生存権、文句は言うが止めろとは言わない。(笑)
小沢一郎が今回の選挙における「川上戦術」の拠点を、時間的問題もあり一つはネットに置いたことは苦肉の策だが瓢箪から駒かもしれない。各種ネットにおける世論調査の数値を重視していると敢えて発言までしている。
現実、まったく国民にクローズな状況でマスメディアが「僕達で世論調査をしたら、こんな結果が出ましたよ。みなさん!いかがですか?」口調まで菅直人そっくりだ。(笑)
だいたいが今回の小沢vs菅の対決で「15:85」なんて数値がはじき出されること自体奇異だ。同じ誘導捏造数値を作るなら「35:65」位にしておけば、チャンと調査したのかも?と通常の国民は思うだろう。(笑)
その点、ネットにおける世論調査はオープンだ。オープン過ぎて、過剰な数値も散見するが、菅直人の大好きなオープンだ。概ねその結果は「70:30」前後で推移している。ロイターの調査は同一IPアドレス重複投票が可能なので、参考にならない。
そして、筆者など市民ジャーナリスト、有名人のブログやASYURA等の掲示板における小沢一郎の評価だ。逆に言うと菅直人の評価でもある。これらネットグループの勢いは完全に小沢一郎に向いている。感覚的だが「80:20」の様相を呈している。
拙コラムの1日のアクセス数も、参議院選前から代表選突入以降、日々増加傾向を示し、3倍になっている。このような現象は、なにも拙コラムの質が評価されたわけではなく、小沢一郎の代表選勝利を願っている人々がどんどん増えている証拠と考える。
小沢一郎が国民に正しく認識され評価される為には、テレビの生中継に出演することは非常に重要だ。使えるものなら大いにマスメディアのパワーを利用すべきである。敵方が何人待ち構えようと、小沢一郎の正論を国民は理解する。
しかし、小沢の今回の選挙の川上の一つとして、ネット言論が縁の下の力持ち的な存在であり、既存のマスメディアに対抗しうる迄に成長しつつある、と気づいた点は流石である。
最近拙コラムへのコメントで、とみに増えているのが「非常に論理的な反小沢、菅支持のコメント」である。まさか筆者を変節させようとしているわけではないだろうが、通常の市民レベルではないコメントが増えてきている。つまり、マスメディアの一部かなんかが、個人ブログ程度を気にしているような気配もある。
ここ数日のマスメディアの「代表選拮抗」報道は来週からは「菅首相優勢」報道がなされるわけだが、筆者は今まさに「ネットvsマスメディア」の戦争が幕を開いた実感を憶える。
小沢一郎陣営が「政治生命をかけて」ネットの予想通り勝利をした暁には、ネットがマスメディアとの第1回戦に勝利したことにもなると考えている。アリ集団が獰猛なアフリカ象をダウンさせる瞬間でもある。
寝不足でフラフラになっているが、あと10日間ネット軍団も小沢軍団と一致協力、菅直人に勝利し、マスメディアに勝利し、美酒を味わおうではありませんか!
頑張りましょう! 小沢シンパの皆々様
PS:昨日の筆者の民主党代表選大胆予想を直近の情報を加味し、一部訂正しておきます。多分、日々の各地に点在する民主党支持者の情報により、時折訂正を入れますのでご確認ください。(すべて数字はポイント、議員数410人換算)
議員票: 小沢500対菅320
地方議員: 小沢35対菅65
党・サポ: 小沢150対菅150
合計: 小沢685対菅535
ランキング応援に感謝いたします!
↓
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK94掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。