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新ベンチャー革命2010年9月4日 No.186
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18243074.html
タイトル:米国戦争屋に過剰適応するマスコミはなぜ、小沢氏をこれほど怖がるのか
1.大手マスコミはなぜ、これほど異様に小沢氏を嫌がるのか
9.14民主党代表選に小沢氏が出馬の意思決定を行って以降、マスコミの小沢ネガキャンが露骨になり、大手新聞の政治記事は感情丸出しで低劣を極めています。さすがに、国民の多くは、ようやくマスコミの異様さに気付き始めました。その疑問の声がマスコミで流されるはずもなく、多くはネットに流されています。日頃から、ネットに接している人は、ネット情報とマスコミ情報を比較し始めています。マスコミで働く若い人も、ネットは覗くでしょう。今回、民主代表選が小沢vs菅と、極めてわかりやすい決戦となっているため、国民の関心も高まっています。そして、ネット世論と大手マスコミ世論調査結果が大きく乖離していることがわかっています。このことから、大手マスコミの報道を信用できなくなった人々が、ネット情報に殺到していることが伺えます。
そこで、今、マスコミの異常に気付いた国民(ただし、ネットアクセスのできる国民)の間で高まっている関心事、それは、大手マスコミがそろいもそろって、なぜ、これほどまで、異様なほど、小沢氏を嫌がるのか、という疑問です。
その疑問に対する答えがネットに流通しています、それは、これまで、大手マスコミが規制当局と癒着して獲得してきたさまざまな既得権益(排他的記者クラブ、新聞・テレビの独占的クロスオーナーシップ、電波利用の特権化など)が、小沢氏が総理になると侵されるからである、というものです。
2.マスコミが小沢氏を目の仇にするのは、自分たちの既得権益侵害を恐れてか
マスコミの既得権侵害云々という上記の答えは、第三者には非常に納得しやすいものです。そういう理由があるのは、筆者も認めます。しかしながら、公共サービスの規制緩和は世界の流れであり、マスコミはそのことをよく知っています、なぜなら、日本のマスコミは小泉政権以来、官から民へ、小さな政府、規制緩和、競争原理といった、米国流の新自由主義をまだ支持していますから・・・。
その意味で、小沢氏さえ消えれば、マスコミの既得権が守れるという発想はあまりに短絡的です、いくらマスコミ人が狂っていても、そこまで単純ではないでしょう。
そこで筆者の穿った見方、それは、マスコミ連中自身も、自分たちの対・小沢ネガキャンが中立性を欠くことをよく自覚しており、その真の理由を国民に知られないようにするための“目くらまし”として、既得権侵害云々が、実はマスコミ側から非公式にネットに垂れ流されている可能性すらあります。
それでは、筆者の見方とは何でしょう、それは、本ブログのメインテーマ、米国戦争屋(注1)および悪徳ペンタゴン(注2)が関係しているのではないか、というものです。
3.マスコミが小沢氏を恐れるのは、同氏の思想にあり
マスコミは、昨年9月、政権交代の前から、早々、小沢叩きを開始しています。ところが、彼らの期待に反して、政権交代が起きました。検察とのタッグマッチで、何とか、小沢総理シナリオ実現を阻止したものの、鳩山政権の背後に小沢氏が控えていました。それから1年弱後、小沢氏を民主幹事長の座から引きずり下ろすことに成功、これで小沢氏をやっと消せたと思ったら、今回、民主代表選に出馬です。彼らは、大あわて、大パニックになっています。さすがのお人好し国民も、これはおかしい、と気付き始めました。マスコミの小沢嫌いがあまりに異様だからです。
要するに、日本のマスコミは、日刊ゲンダイなど一部を除き、小沢氏が権力をもつことを非常に怖がっているということです、この事実が、ここに来て、ようやく一般国民にも見え始めた、ということです。
マスコミの小沢潰しのワケ、それは、小沢氏の思想にあります、一言、それは対米自立です、厳密にいえば、日本国に対する米国戦争屋ステルス支配からの自立です。
現在の日本のマスコミは、もはや日本国民のためのマスコミではなく、米戦争屋に隷属する日本語版米国マスコミと考えればよいわけです。
4.日本のマスコミのボス・米国戦争屋は、小沢氏に一目置いている
上記の推論からすれば、小沢氏抹殺を期待しているのは、米戦争屋であり、そのロボット・日本のマスコミが、小沢潰しに狂奔していることになります。
しかしながら、小沢氏に限って、話はそう単純ではありません、筆者の見方では、米戦争屋は、本音では、小沢氏に一目置いているのです。もし、小沢氏が、戦争屋にとって、単純に抹殺の対象であれば、とっくの昔、小沢氏は故・中川氏のように、消されていたでしょう。
米戦争屋は、戦争のプロです、ということは、戦略(敵に勝つための策)のプロでもあります。彼らは“敵”を極めて重視します。小沢氏は、まさしく戦争屋の対日戦略上の“敵”ですが、単に“虫けらの敵”ではなく、大事な“お敵さま”なのです。ちなみに、北朝鮮のキム・ジョンイル将軍様も、戦争屋にとって大事な“お敵さま”です、だから今もって健在です、病気ながら。
お敵さまとは、戦争屋にとって“戦略的に利用価値のある敵”ということです。たとえば、日米太平洋戦争時、米国の敵は日本でした。当時の敵国・日本の最高責任者、それは昭和天皇でした。にもかかわらず、1945年、日本の無条件降伏後、敵国の最高責任者・天皇は、戦犯として処刑されていません、なぜなら、戦争屋の対日戦略上、利用価値があったからです。
5.小沢氏が、戦争屋支配からの自立を目指していることが、戦争屋に評価されている(?)
小沢氏が、戦争屋による対日支配から自立を目指すことは、戦争屋にとって、到底、許されません、だから、戦争屋にとって小沢氏は紛れもなく敵です。しかしながら、小沢氏の過去の政治行動を分析すると、彼の政治能力は一頭地を抜いているとわかります。
さて、戦争屋の戦略思考パターン、それはアウトサイド・イン思考です。つまり、戦争屋自身が、日本の政治家であれば、当然、小沢氏のようなパルチザン的思想をもつはずなのです。その観点から、並みいる悪徳ペンタゴン日本人(注2)は、日本国民にとって許しがたい売国奴(裏切り者、Treacherous Jap)であると、もっともよく認識しているのが、誰あろう、戦争屋自身なのです。要するに、戦争屋からみて、小泉・竹中コンビのようなカワユイ悪徳ペンタゴン日本人こそ、彼らの本音では、唾棄すべき“虫けらジャップ”なのです。悪徳ペンタゴン日本人、よく覚えとけ!
小泉政権以降、戦争屋ジャパンハンドラーは、味を占めて図に乗り、日本介入が露骨になっています、さらに金融危機以降は、戦争屋も苦境に陥って、日本がラストリゾートとなっています。その状況から、戦争屋は、かつて昭和天皇を生かして活用したように、小沢氏の活用を選択肢(オプション)として残していることがわかります、その証拠に、小沢氏が未だ、健在だからです、彼らが本気で消す気なら、とっくに消しています。
6.マスコミに恐れられる小沢氏は、日本に不可欠の政治家であることを意味する
日本のマスコミがあれだけ、小沢氏を恐れるということは、裏返せば、それだけすごい政治家であることを意味します。言い換えれば、小沢氏は日本に稀有の存在なのです。戦争屋から見れば、自分たちにすり寄る“虫けらジャップ”ばかりの中で、小沢氏はひときわ異彩を放つのです。敵ながらあっぱれ!と・・・。
戦争屋にとって虫けらにすぎない、悪徳ペンタゴン・マスコミ人は完全に過剰適応症候群に陥っており、絶対的存在である戦争屋に過剰適応しているにすぎません。その結果、小沢氏を異様に毛嫌いしたり、過剰に怖がったりしています。彼らのヒステリックな反応から、サラリーマン根性のかたまりの団塊世代マスコミ人幹部(ビロンガー)は、すでに精神が正常ではないと言ってよいでしょう。
注1:米国戦争屋(D系)とは、
デビッドRFが実権を握るRF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋(欧州寡頭勢力含む)がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、極東では中国に関心があって、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが2010年6月に、95歳を迎えて、デビッドRFの健康状態が悪化、米戦争屋覇権が、デビッドの甥・ジェイRF(銀行屋系)に移りつつあるとみられている。つまり、米戦争屋覇権は、D系からJ系に移る可能性が高まっている。なお、ジェイRF(RF4世)にとって、デビッドRFは亡き父(RF3世)の仇(かたき)である。
オバマ米民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いるD系戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、D系戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権がD系戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がD系からJ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。そうなれば、J系戦争屋の対日戦略は大きく変化する可能性が高い。
なお、日本において、ジェイRFとの太いパイプをもつのは、小沢氏やトヨタなど、一部に限られる。
注2:悪徳ペンタゴンとは、
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主にD系米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチD系戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。
すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、D系戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・D系戦争屋となっている。そしてD系戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・D系戦争屋となっている。
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