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写真 暗黒夜考より
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暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
2010年09月04日
民主党代表選 両陣営のあまりに対照的な動き
昨日(9/3)の小沢・菅両陣営の動きは非常に対照的なものであった。
まず、小沢陣営であるが、小沢前幹事長自らTV番組に生出演し、政治とカネ問題について、訴追を受けないことを目的とした出馬という詭弁を一蹴するコメントをおこなった。
それと共に普天間基地問題について、問題の本質である”米軍海兵隊不要論”をきっぱりとコメントした。
同内容について、日刊ゲンダイ(ゲンダイネット)より以下に転載する。
(転載開始)
◆小沢一郎 ワイドショー生出演 雄弁
2010年9月3日 掲載
「検察の起訴、堂々と受ける」「日本に米海兵隊は不要」
民主党代表選が日に日にエスカレートしている。
小沢一郎はきょう(3日)朝、テレビ朝日の「スーパーモーニング」に生出演。自らの政治資金問題については、検察審査会が「起訴議決」を出した場合の対応について「堂々と受けて自分の潔白を主張したい」と語り、改めて起訴に同意する考えを明らかにした。首相になった場合、国務大臣は首相の同意がなければ訴追されないとする憲法75条の規定を適用する考えのないことを重ねて示したものだ。
また、米軍普天間問題についても、「海兵隊は必要ないと思う」「日米は対等な関係だ」と持論を強調した。対米従属外交を続けている菅首相との違いをアピールした格好だ。テレビ出演後は、菅支持派のベテラン、江田五月前参院議長の部屋を皮切りに、民主党議員412人全員の議員会館の事務所を一軒一軒、戸別訪問(写真)。菅陣営がイメージ選挙で乗り切ろうとしているのに対し、地道なドブ板戦術で訴える。また、楢床国対委員長が小沢支持を表明した。
(転載終了)
小沢前幹事長が「検察の起訴、堂々と受ける」と生中継で言ってのけたことによって、今回の小沢前幹事長の出馬が「『首相の同意がなければ訴追されない』とする憲法75条の規定を適用するため」と主張する菅陣営の”醜い揶揄”は、これで完全否定されたと言っていいであろう。
そして菅陣営の仕掛ける”足の引っ張り合い”による”寝技攻撃”に付き合うことなく、普天間基地問題について「そもそも日本にとって、国防上なんの役に立たない」とバッサリとなで斬りコメントをすることにより、”政策論争”という”立ち技”でしか勝負するつもりがないことを改めて示した格好である。
それはまるで総合格闘技「PRIDE」にて、往年期のミルコ・クロコップがしきりに寝技に誘うアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに対して、「立て、立て」というジェスチャーを繰り返したシーンを彷彿とさせるような光景である。(マニアックな例えで忝い)
それに対して、菅陣営は自らの”政策”には深く踏み込まず、相変わらずマスゴミを利用しての「政治とカネ問題」や「小沢陣営の掲げる政策の揚げ足取り」といった、幼稚かつ醜悪な”パフォーマンス”に徹し続けている。
昨日も前原や北沢といった”糞売国奴”大臣連中が立て続けに小沢批判のオンパレードという有り様である。
更には先日のエントリーにて取り上げた、菅首相の元政策秘書である”どらえもん”こと松田光世氏(フリージャーナリスト)が、依然として自身のTwitterにて、醜悪かつ稚拙な”つぶやき”をおこなっている。
無視してもいいのであるが、ここまでくると怒りを通り越して呆れ果てると共に、笑える内容であるので以下に転載する。
(転載開始)
※文中のOさん:小沢さん、Kさん:菅さん
これだけ書いてもまだわからない検事は、どらえもんにDMしろ。全部、話してやる。取材に未公開株を買い取った会社の幹部が、どう答えたかも。
約7時間前 webから
検察が捜査に時間をかけて空振りした建設会社のカネなど事件とは、全く関係ないし、土地取引など本当は宝くじ購入でも何でもよかったのだ。しかし、おかげで農地を宅地に用途変更する間に年を越し、収支報告書の記載が翌年回しになったことで、足がついた。政治資金規正法の穴を知り尽くした男の墓穴。
約7時間前 webから
そして、ウラ運用で倍に増えたおカネとロンダリングされた資金が同額と言うことは・・・。検事と名のつく人なら、容疑はすぐにわかるだろう。03・04年分はすでに公訴時効をすぎているが、05年分の時効は来年3月末。だからOさんは、総理の座を目指すのだ。憲法規定で逮捕を免れるために。
約7時間前 webから
そうして陸山会を通じて、個人のカネと団体代表の銀行借入金をシンクロして動かすことで、二つのカネの動きを一つに見せようとしたわけだ。それらは、すべてウラで運用していた個人のカネを表のカネとして堂々と使えるようにするための操作。つまり、マネーロンダリングだった。
約7時間前 webから
Oさんのトリックで重要なのは、個人からの貸付金と同時に同額の預金担保の銀行借り入れをしたこと。収支報告書に記載された借入金が団体代表としての借入金だと「錯覚」させる効果を狙ったものだ。
約7時間前 webから
04年だけでなく03年も05年も、その都度、陸山会は預金を担保にした同額の銀行借入をしているが、私が週刊朝日で指摘したように、預金の範囲内での銀行借り入れは、政治資金規正法上は、収入とみなされず、記載義務はない。つまり、収入として記載されているのは、個人からの借入金である。
約8時間前 webから
「陸山会代表小沢一郎」と個人の「小澤一郎」の財布を別にして、時系列で貸借関係の表を作ると、2003〜2005年にかけて個人から陸山会に合計7億2000万が貸し付けられ、07年までに全額回収されたことがわかるだろう。
約8時間前 webから
東京地検特捜部にガッツのある検事がいるなら、私のように陸山会の収支報告書とOさん個人の資産公開を突き合わせて見るといい。
約8時間前 webから
2003〜2005年にかけて、「未公開株」はそれぞれの親会社が買い取り、3億6000万円は、倍の7億2000万円に化けた。検察が追いかけた土地購入資金はそのうちの4億円にすぎない。
約8時間前 webから
ビッグを解約した資金3億6000万円は、ずっと深沢の自宅金庫に眠っていたわけではない。少なくとも2003年までの間、金庫には現金ではなく「二つの会社の未公開株」が入っていたのだ。
約8時間前 webから
Oさんの供述では、90年代初めに順次解約した夫人名義のビッグが、土地購入の原資だったとしている。もともとの原資はそうだろうが、この供述は事実ではない。
約8時間前 webから
Oさんの会見を聞くと、「検察が調べて起訴できなかったからシロだ」ということのようだ。東京地検特捜部の諸君、Oさんの高笑いを聞いて恥ずかしくないか? 悔しくないか? そういえば、4度目の事情聴取はまだだった。聞くべきことがまだあるのに。
約8時間前 webから
(転載終了)
よっぽど菅首相にお褒めに預かりたいのか、「探偵ごっこ」もここまでくると滑稽である。
東京地検特捜部があれだけ血眼になって捜査をして何も出てこなかった話が、松田光世氏の手にかかるといとも簡単に真相とやらを突き止めたとのことである。
薬師丸ひろ子の映画「探偵物語」でも、もう”一ひねり二ひねり”あったが、上記”つぶやき”には薬物中毒患者の幻想めいたものしか感じられない。(またもやオヤジ的引用で忝い)
検事に「DMしろ」という前に、本人が「阿修羅掲示板」なりを読みたくって、ゼロから己の勘違い・妄想を正すのが先であろう。
話を本題に戻すと、松田光世氏個人のことなどはどうでもよく、要は菅陣営の人間は”政策論争”では何も言えず、ただただ”小沢バッシング”しか頭にないということである。
あの”生意気”蓮舫が「政治とカネ」の問題で小沢氏をただす姿勢を取っていることについて「議論の方向は政策論になってきた。そろそろおやめになった方がいいのでは」とコメントしたというぐらいであるから、一部の身内からみても、一連の”糞パフォーマンス”もそろそろ鼻についてきたということであろう。
さすがの大手マスゴミもそんな空気を読んだのか、何気(なにげ)に昨日あたりから”小沢バッシング”一色から、少しではあるが中立的コメントもおこなうようになってきたように感じられる。
即ち、もうすでに勝負付けは済んでおり、マスゴミもそれに気づいているのである。
今まで「反小沢一色」を貫いてきた面々も、小沢政権発足を見越した行動に出はじめているということであろう。
まあ、今ごろになって、この程度の中途半端なゴマスリ行動をしたところで、これら売国奴連中は小沢一郎に一網打尽にされることであろう。
秋以降、TV番組でみる顔ぶれがガラッと変わるといったことが起こるのではなかろうか?
ところで、昨日は注目の「押尾事件」の公判があったが、予想通り、押尾学本人が一転しての完全無罪を主張したことも「風向き」が確実に変わってきていることを如実に表していると言えよう。
(長くなるので、詳細コメントはまた後日にて)
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