http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/832.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/25c1cb635a72fe86c82c3acf50dbcd4d
2010-09-03 22:15:15
『僕には夢が有る』
いいなあ。
既に何年も前に「赤いちゃんちゃんこ」を着たオジサンのキャッチフレーズだぜ。
見かけによらず(!)気力、体力ともに充実して、若々しさを発散して止まない。
まさしく、今からスタート・ラインに立とうとする、前途洋々たる青年の「晴嵐の誉れ」のごとし、である。
『首相』という人生のゴールにやっとたどり着いて、それを死ぬまで(!)必死で守ろうとしている、どこかの総理大臣に聞かせてやりたい位だ。
そして、『揮毫』の見事さ!
▶小沢氏「真っ白」 首相は書き間違い 恒例の揮毫(産経見出し)
>民主党の小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブが主催した菅直人首相との討論会前に、控室で主催者側から恒例となっている揮毫(きごう)を求められると、力強い文字で「小沢一郎」とだけ書いた。
>「今日の気持ちを」と再度促されたが、小沢氏は「真っ白」とおどけながら答え、筆は取らなかった。≫
『真っ白』!
これほどの「自信の現れ」は、並大抵の事では無い。
各社による、入れ替わり立ち代わりの「政治とカネ」というお題目攻撃に対抗する「小沢氏」の、一点の滲みもない鏡の如き心中を偲ばせるに、十分な態度であった。
見事としか言い様が無い。
菅直人が、本当に「元気な日本の復活を目指して」居るのであれば、彼の「死んだ鯖の様な目」では、いくら何でも無理と言う事は、衆目の一致する観察である。
要するに、菅直人は「既に死んでいる」のだ。
政治的には勿論、体力的にも、そしてもしかしたら(確実に)「知的」にも。。。
これに対して。
>これに対し首相は「初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人」と記した。
>もっとも首相は「初心」の「ころもへん」の点を入れ忘れ、「しめすへん」になってしまった。 【産經新聞/9月3日(金)1時42分配信】 ≫
こうなると、最早「笑ってる場合では無い」ですね。
でも、笑ってしまう。。
本気で「首相を続ける気がある」のだろうか、と疑ってしまう程だ。
仙谷に攻めよられて、逃げ切れなかったのかも知れない。
或いは「伸子夫人」に?
それにしても、無駄に長い「討論会」であった。
「討論会?」
どう見ても、「魔女裁判」としか見えなかった。
悪名高き「異端審問会」。
両者「雁首並べて」着座しているとはいっても、異端審問官の糾弾するは、ただ一人。
片方は、単にバランス上添えられているだけ。
片方へは、あらかじめ答えを与えるやり方での質問に終止し、あやふやなる返答には、即座に話題を変える。
もう片方へは、答えても、答えても、「もっと説明しろ」と繰り返す。
交代交代で「峻烈なる」そして「下品きわまりなき」集中攻撃に、笑みを絶やさず耳を傾け、真摯な態度で返答する「我らが小沢」は、貫禄の差などと言う次元を越えて、崇高なる存在に見えた。
天下のNHKが中継し、責め立てるは、天下の『朝日』と『毎日』と『読売』の
切れ者達(の筈)であるのに、あの様な「片方のルール」のみでの「攻守交代」無しの、試合にもならない「ショウ」が、視聴者達に疑問を与えるのでは無いか、などとは想像出来ないのだろうか?
とにかく、理解出来なかった。
拙ブログで何度か書いたが、「検察が起訴出来なかった」と言う事こそが、完全なる無罪の確証である。
テレビの電波芸者たちは、こぞって騒ぎ立てる。
「検察が起訴しなかったと言っても、証拠が見つからなかっただけで、探せば出て来る事もあり得ますよねえ」
無知! 「検察をナメとんのんかい」
日本国内で、『捜査当局』程「あらゆる権限を持って調査出来る」機関は、他にはない。
捜査当局とは、通常「警察」であるが、小沢氏のケースは、更にその上を行く『検察特捜部』である。
かれらは、あらゆる機関や組織に、望む資料を「文字通り総て」強制的に提出させられる権力を持っている。
固定、携帯とを問わず、通信記録も総て「一定期間は遡って」知る事が出来る。
場合に因っては、かなりの時間を遡ってまで。
銀行その他、あらゆる金融機関に、取引記録及び口座の動きの記録を、手に入れる事が出来る。
公人私人、個人団体、自然人法人を問わず、あらゆる人に、証言を求める事が出来る。
しかも、往々にして脅迫まがいの手管を使って。
彼らに「目をつけられたら」隠し様はないのだ。
その「天下の検察様」が、1年以上を費やし、執念をもやして『強制捜査』した結果、何も「望む証拠」は出てこなかった。
つまりは、違法行為など何もないのだ。
推定無罪でもなく、ましてや無罪ですら無い。
「無罪」とは、一旦起訴され、公判にかけられた結果の「名誉回復」の事である筈だ。
ところが、我らが小沢さんは、検察が「起訴したくて」も出来なかったのですよ。
つまり、最初から最後まで『真っ白』なのである。
そのくらい、法学部を出ていれば解るだろうに。
元弁護士とか言う民主党議員達の馬鹿さ加減は、日本の大学教育の破綻を意味している。
ましてや、天下のマスコミに於いておや。
「真っ白!」
促されても、笑って筆を取らず。
ただ、署名のみ。
素晴らしい。
この事実だけで、小沢氏のスケールが解ろうと言う物だ。
「一に雇用、二に雇用、三に雇用」
で、雇用創出する為に、何をするのか?
何の発言も無し。
カラッポの空き缶なのだ。
指針を語る小沢。
かけ声だけの菅。
日本の改革を語る小沢。
虚偽の個人攻撃に終始する菅。
微笑みを絶やさない小沢。
ニタニタ気味の悪い菅。
まっすぐ記者団を睥睨する小沢。
目を伏せたままの菅。
比較するだけ、無駄と言う物だ。
「どちらが首相に相応しいか」と言った菅直人は、最初から無駄な戦をしている。
それに加えて、菅直人に欠ける、現実的、国際的政治センス。
▶在沖米海兵隊は不要=小沢氏(時事見出し)
>民主党の小沢一郎前幹事長は3日午前のテレビ朝日の番組で、沖縄県に駐留する米海兵隊について、「要らないと思う」との考えを示した。小沢氏は「米国の戦略も、前線に大兵力を置く必要がないという判断だ。だから欧州からも引き揚げている」と強調した。
小沢氏は2日に行われた日本記者クラブ主催の公開討論会でも、「できるだけ前線から兵力を引き揚げるということは米国としても当然だし、私も当然だと思う」と述べている。
【時事通信/9月3日(金)11時38分配信】 ≫
国際戦略を、正確に把握している。
そして、アメリカの一部の対日利権組にも、霞ヶ関にも、マスコミにも遠慮する事無く、正しい方向を示す。
「どちらが首相に相応しいか?」
答えるまでもないですね、菅直人さん。
本当に暗殺を恐れる。。。
それにしても、2週間が長過ぎる。
それだけの時間を、「マスコミと言う暴力団」に、与えるのが腹立たしい。
日本社会には、『報道』と言うシステムは、消滅してしまったのだろうか。。。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK93掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。