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正しいことを言っていれば人は自ずと賛成してくれる、指を出していれば人は集まってくれる、などと「甘チャン」な考えを持っている民主党員は去年自分のした事を思い返してみればいい。野党の「甘言」には必ず裏がある。ホイホイ乗っていくと、手痛いしっぺ返しが待っているだろう。野党はみな与党になるのを狙っている。解散総選挙を一日千秋の思いで待っているのだ。
もし野党の案を「丸呑み」して法案が通ったとして何か問題がおきたとき、その野党は国会で答弁してくれるか? 全責任は与党が負わなければならない。野党の党首は腕組みをして見ているだけだろう。「実施したのは内閣だろう」とか言いながら。
もろもろの目論見を持った人たちを結集させるには「議論をすれば分かってくれるはずだ」程度の薄っぺらな考えでは不可能だ。「取引」「餌」「閣僚ポスト」何と読んでもいいが、オープンにはできない「話し合い」が必要になってくる。それができないなら、弱小野党でいつまでも「正論」を吼えていればいい。学級会とはわけが違う、一種の戦いなのだ。
部分連合などという「綱渡り」をしながら、本気であと3年間やっていけると考えているのだろうか? 私は「完全に変わった」という果実を手にするには、10年間は必要だと考えているのに。「分裂するかもしれない」などと怯えるひ弱な民主党員に配慮する必要は全くない。彼らには、もともと飛び出す勇気などない。
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