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2010.09.01
代表選が始まる前は、両陣営の色んな動きがあわただしかった
し、なりふり構わずの多数派工作、そして政策以前のスキャンダ
ルまがいのネタも飛び出すなど、いやな一面も見たが、今日、代
表選が告示されて、ようやく菅、小沢両陣営の政権構想が明ら
かになった。
>菅・小沢両氏、政権構想明らかに…代表選で訴え
9月1日14時41分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000661-yom-pol
スキャンダルまがいの醜聞を前面に出す戦いなど、見ている方
としては、本当に嫌なものだ。
今日発表された菅氏、小沢氏の政策の違いの一つとして、普天
間問題がある。
菅氏は
>沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題に関しては、「日米合
意を踏まえて取り組むと同時に、沖縄の負担軽減に全力を挙げ
る」として、日米が合意した同県名護市辺野古への移設実現に
取り組む方針を示した。
小沢氏は
>沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「沖縄県民と米
国政府がともに理解し、納得できる解決策を目指して、沖縄県、
米政府と改めて話し合いを行う」と明記し、沖縄県名護市辺野古
への移設を明記した5月の日米共同声明や政府対処方針を見
直す考えを盛り込んだ。
二人の考えは全く違う。
菅氏は、自民党時代と同じように、日米合意重視だ。
前首相の鳩山氏でさえ、政権を取る前、取ってからも普天間移
設は、県外と言ったにもかかわらず、結局は日米合意が最重要
視された。
そこには国民の意思は関係なく、日本政府は常に、アメリカの
意向がいつも一番と考えているのだと感じる。
せっかくの政権交代でも、自民党時代の思考と変わらぬようで
は、なんのための政権交代かと思ったものだ。
菅氏は、鳩山氏と同じ道を歩むのだろう。
一方小沢氏は、アメリカ政府と改めて話し合い、5月の日米共同
声明や政府対処方針を見直す考えを構想の中に入れている。
これは、私たち国民に取って朗報と言ってよいだろう。
今まで、だれもなしえなかったものが、小沢氏なら出来るかもし
れないと期待を寄せることができる。
以前、小沢氏の発言の"第七艦隊で充分”、在日米軍を削減し、
日本が自国防衛に責任を持つべきだという発想は随分批判され
たが、新しい日米関係を考えた場合、そんなに突拍子もない発
言だとは思えないのだ。
未来永劫、アメリカ頼みでは、独立国の意味がない。
今日の共同記者会見では、政策面でお互いに火花を散らしてい
たが、くれぐれもマイナーなものを前面に出すのではなく、政策
面で、丁々発止の討論を望む。
しかし、菅氏はまだ“政治と金”を前面に出している。
これが菅氏のよりどころで、地方議員、サポーターに訴えている
つもりなんだろうが、マスメディアのアシスト頼みと言うのも、なん
とも情けない。
☆ーー☆ーーー☆ーー皆様にお願いーー☆ーーー☆ーー☆
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