http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/622.html
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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、政府は、名護市辺野古に移設する2案を併記した日米の専門家による報告書を受け、沖縄の負担軽減策の具体化を進めていく方針ですが、沖縄側が受け入れる見通しは立っておらず、今後も難しい対応を迫られそうです。
普天間基地の移設問題をめぐって、日米両政府は、先月31日、名護市辺野古に2本の滑走路を造る従来の計画と、日本側が提案した滑走路を1本にする案を併記した専門家による検討結果の報告書を公表しました。これを受けて政府は、正式な移設計画案の決定に向けて沖縄側の理解を得たいとして、アメリカ軍基地で行われている訓練の県外への移転についてアメリカ側と協議を進めるとともに、沖縄の意見を聞くための協議の場もできるだけ早く設置するなどして、負担軽減策の具体化を進めていく方針です。ただ沖縄県の仲井真知事は、NHKの取材に対し「政府は、政策を変えたことについて県民にきちんと説明すべきだ。納得のいく説明が出来ないかぎり、わたしは協議に入らない」と述べるなど、沖縄側が県内移設を受け入れる見通しは立っていません。さらにアメリカとの協議でも、ヘリコプターの飛行経路や、新たな滑走路を自衛隊が共同で使用することなどをめぐって意見の隔たりがあり、政府は、今後も難しい対応を迫られそうです。
普天間移設“今後も難しい対応”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100901/k10013696651000.html
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