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(菅出馬会見)(下)「政治とカネで左右されぬ政治作る」(31日夕)【産経】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100831/stt1008312107018-n1.htm
2010.8.31 21:05
−−代表選に向けて政策をあした発表するということだが、具体的に何を訴えるか。特に参院選の敗北の一因とされている消費税については、改めてこの代表選で訴える気持ちはあるか
「政策について、あす、文書も含めてですね、改めてみなさんに提示をいたしますので、きょう、この段階であまり細かいことを申し上げることは差し控えたいと思っております。
今、消費税の話を質問の中でされましたけれども、いずれにいたしましても、日本を立て直す上で、経済の成長、そして財政の健全化、そして社会保障の強化、これを好循環になるような形で進めていくことが必要でありまして、そういった意味では社会保障のあり方と、その財源としての消費税のあり方については大いに議論をしていく。このことが必要だろうと、このように思っております」
【地には平和を】まだ、言っとるんかい!だから国民は消費税増税はダメだって言っとろうが!
【トロイカ体制】
−−きのう鳩山首相と話をされた中で、トロイカ・プラス1ということで、以前の体制を大事にしていこうと話をされたと思うが、融和の姿勢を示していたのが、きょうになって全面対決という形になった原因はどこにあるか
「昨日私が申し上げたことと、きょう私が、その間、鳩山さんや、あるいはお会いした小沢さんに申し上げたことは、まったく変わっておりません。
この間、民由合併で小沢、当時の自由党党首に合併の中で参加をしていただいて、その後、ある時期には小沢代表、あるいは私が代表代行、あるいは鳩山さんが幹事長という時代もあって、そういう中から今日の政権交代にいたったわけでありまして、そういう原点を大事にしたい。
【地には平和を】へえ〜。自分も3分の1ぐらいは功績がありそうな言い方だな。
そのことは今もその思いは変わっておりませんし、そのことは申し上げ、また、小沢さんのほうからも、自分もそう思うということを言っていただきました。
【地には平和を】リップサービスだろう。
そういった意味では私の姿勢は一切変わっておりませんが、そういう、昨日は小沢さんとは直接お話をしておりませんので、小沢さんのお気持ちの中でどういう形でその間の方と話をされたのか、そこまでは私も推察はいたしかねます」
【政治とカネ】
−−首相と小沢前幹事長との政治理念の違いについてうかがいたい。特に小沢氏は政治とカネの問題でこの間、いろいろ指摘なり批判なりがあった。菅氏自身は政治に携わるようになったときはクリーンな政治の実現を掲げていたが、代表選において小沢さんの政治理念との違い、政権運営の違いをどのように訴えるか
「まあ、私自身のことは私が自由に言えるんですけども、私は1976(昭和51)年、当時ロッキード事件というものがありまして、そのロッキード事件でいわゆる解散になった後、まあ、これ任期満了ですが、ロッキード選挙というものが行われました。私はその2年前に市川房枝さん(元参院議員)の選挙のお手伝いをして、そういうボランティアに携わっておりましたので、このロッキード事件の選挙のときに、こういう政治とカネの問題を繰り返しているような日本の政治をなんとか変えなければならない。そういう思いで、無所属で初めて立候補いたしました」
【地には平和を】反田中角栄の立場だね。小沢と反対だ。
「それが私にとっての、いわば2年前の市川さんの選挙と、私のロッキード事件に対しての憤りから立候補した、まさに私の原点であります。そういう意味では、政治の生い立ちという意味では、小沢さんと私とでは、かなり違ったところからスタートしたということは、客観的には申し上げることができると思います。
そういった意味で、これからの日本の政治、もう政治とカネの問題で何かこの日本の政治が混乱をしたり、左右されるようなことがないような政治をですね、ぜひ作っていきたい。まさに私のスタートの時からの思いを今も持ち続けておりますし、これからより強くそのことの実現のために努力していきたいと、このように思っております」
【地には平和を】検察のデッチ上げをやめさせれば混乱はなくなるよ。
【代表選実施はルール通り】
−−先ほど首相自身、国民の中には今のような経済情勢の中で代表選をやっているべきではないということで融和を図ろうとしたということだが、それにもかかわらず融和がはかれず代表選になってしまった理由についてはどう考えるか。それにもかかわらず代表選になってしまった代表としての責任についてはどう考えているか
「これは先ほど申し上げたつもりでありますけれども、私としては政権を担当して3カ月足らずでありますし、いま円高でこの数日間もいくつかのそれに対する対策を日銀とともに具体化し、提案をしております。また予算編成も本格化いたしております。またいろいろな外交的な案件もあります。そういう中で私としてはすべてのエネルギーを首相としての役目に、これまでも最優先といいましょうか、全力でそれに振り向けてきたつもりであります。そういったことでありましたので、できることならば、そうした私の姿勢を理解をいただいて、この政権にしっかりと取り組めることが望ましいと思って、この間行動してきたわけでありますが、そういった意味では残念といいましょうか、そういうことになってしまいました」
【地には平和を】小沢が立候補する事になってバタバタと色々実績作りに急がしかったね。小沢が立候補しなかったらやらなかったんじゃないの?
「しかし、一方、代表選が9月に行われるというのはわが党の基本的なルールでありますので、それに基づいて立候補される方がおられるのは、ある意味では、そういう意味では当然のことであるわけでありまして、そういったことで決まった以上は正々堂々とした戦いをしていきたいと思っております。もう1つなんか言われましたっけ? それでいいですか? はい」
【代表選の戦い方】
−−14日間もの長きにわたる選挙戦の中で一部で国民の民主党離れ、政治離れの懸念も言われている。こうした国民の感情に対して14日間の長きにわたる選挙戦の中で、国民に対してどのように対応されて、訴えていかれるか
【地には平和を】選挙こそが国民が政策論議をする好機ではないか。何を言ってやがんでい!
「これも今申し上げたことにほとんど関係していると思いますが、私としてはですね、そういったことも考えた中で、党内、あるいは応援者、あるいは国民の皆さんの理解があればですね、私の政権を継続するということで、ご理解をいただければと思っておりましたが、党則に沿って立候補される方があったわけでありますから、それはそれとしてしっかりと堂々とですね、選挙戦は選挙戦としてやっていかなければならない」
「ただ、私は現職の首相という立場でありますので、もちろんのことでありますが、閣議を含めてですね、政治日程については首相としての仕事を最優先をする中で国民の皆さんにご理解をですね、いただきたいなと、こう思っております」
【「しばらく静かに」発言は当然】
−−菅首相は以前の代表選出馬会見のときに小沢氏に対して「しばらくは静かにしていただいたほうが民主党にとっても、日本の政治にとってもいい」と言った。そういう方が今回立候補するが、その気持ちは今も変わりはないか。また鳩山氏との会談の中で小沢氏を最高顧問で起用しようという考えを示したが、小沢氏の力をどのように使おうと考えていたのか
「最初の言葉は確か、6月の4日ですか。4日の代表選のその日でありましたか、その前の記者会見で申し上げたと記憶をいたしております。その前日に鳩山前首相が自らの政治とカネの問題に加えて、小沢幹事長についても同じようなといいましょうか、小沢幹事長としての問題があるので、ともに責任をとって辞任をすると、そういうことで合意をしたということを6月2日のあの辞任のあいさつで言われました。そういうごあいさつがあった直後でありましたので、私としてはそういった意味で責任をとって辞められた方は、やはりある一定期間は静かにしているというのは、一般的に言って当然のことではないか」
「私自身の例で言えば、年金未納問題、これは社会保険庁の間違いであったことが後に分かったわけですが、それで責任をとって(代表を)辞めたときには、少なくともしばらくは静かにといいましょうか、無役で静かに個人的な活動に専念をしていた。そういう意味で、一般的な常識として申し上げました。それから何かポストについていろいろ言及をされたのかもしれませんが、私はポストについて言及をしたことは一切ありません。私の今の立場は、もちろん再選されれば改めてということになりますけれども、党や内閣のある意味での人事を決める立場にありますので、そういう立場にある者が、あらかじめですね、そうした発言をすることは好ましくないと思っていますので、私として何か個別のポストを挙げてこれがどうだ、あれがどうだということを申し上げたことは一切ありません」
(司会「これで終わります」)
「ありがとうございました。ありがとうございました」
(以上)
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