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れんだいこのカンテラ時評792 れんだいこ 2010/08/31 14:11
【「何をいまさら」。サイは投げられた】
8.26日に「小沢起つ」が決まって以降、あれほど尊大に構えて「『政治とカネ問題』で金縛りされている小沢君、出られるものなら出て見よ」と挑発していた菅首相支持派は途端に腰砕けし、鳩山前首相に泣きつくと云う醜態を見せて「8.31日歴史その時」を迎えている。この間の経緯はまさに臆病な犬ほどよく吠えるを地で行く感があった。菅故にキャンキャンカンカン鳴く訳か。その正体はカンカラカンと云う訳か。鳩山前首相の周旋もほどほどにせねばなるまい。前首相たるものは度の過ぎた干渉をすべきではなかろう。細川を見習い陶芸にでも励め。
まもなく「菅―小沢会談」が開かれると云う。時刻は分からない。政治に関心のある人民大衆は固唾をのんで見守っている。恐らく小沢は、「何をいまさら眠い話を」と突っ張るであろう。小沢は、こうならないようどれほど自重してきたことか。赤子、子供をあやすように見守り続けてきたが、我慢にも限界がある。
小沢が云いにくいところを、れんだいこが云ってしんぜよう。「いざ戦闘のゴングがなってへなへなとするようでは、平素から大口を叩かぬが良い。政治は遊びではないんだよ。無論パフォーマンスでもない。人民大衆の生活がかかっている真剣な祀り事なんだよ。私もひとたび起つと口にした。口にした以上、政治の信に於いて引けない。今更どうにもならない、そこのところを分かってくれ。日本の現在と未来を賭けて堂々と闘おう。挙党態勢は約束する。菅式挙党体制といかほど違うか見せつけてあげよう」。てなことが喉から手が出るほど云いたいんだが、恐らく手短かに云うであろう。
こうして、会談は戦闘開始を告げる呼びリンとなる。つまり、「サイは投げられた」。これで良いではないか。よほどスッキリしよう。安逸なトロイカ体制は却って害である。菅派に結集したシオニスタンは今度は逆に「暫く蟄居せよ、それが日本の為にも党の為にも自身の為でもある」と云い聞かせられねばなるまい。仕返しではなく、これが正しい流れだからである。前原、岡田、仙石、枝野の顔は当分見たくない。
マスコミ諸君が、民意と云う名を騙って情報操作し続けようが、あまり常用すると次第に利かなくなるのが法理である。恐らく、新しい時代の流れを感じ取った要領の良い者が小沢派にたなびき始めるだろう。小泉、鳩山、菅にエールシフトしてきたネオシオニズム拝跪型構造改革派は、頑迷な痴呆ぶりを見せ続けるだろう。そしてまもなくここ30年の悪の震源地の中曽根―ナベツネが世を去る。小泉―竹中では脳が貧相過ぎる。つまり人材が枯渇している。
これに引き替え、小沢政権の下に結集した逸材は水を得た鯉になる。滝昇りも見られるようになるかも知れない。その日を待ちたい。歴史の流れはいっぺんには変わらない。但し、変われば二度と後戻りできない。これが歴史哲学の教えるところである。いわゆるエピゴーネンは屑かごに入れられる。覚悟しておけ。
2010.8.31日 れんだいこ拝
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