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2010年08月30日
あいかわらずの茶番報道だが、共同通信を皮切りに毎日、読売、フジテレビなどが次々と「民主党代表にふさわしいのは誰か?」の世論調査を行った。
最低でも6割、最高は8割が菅直人が民主党代表イコール内閣総理大臣にふさわしいそうである。(笑) 選挙戦最終盤では9割が菅直人支持の世論調査結果を報道することになるだろう。お疲れ様です!
大手の幾つかのネット世論調査によると、この結果が真っ逆さまになっている。
筆者はどちらも真実に迫り難い調査環境を抱えていると考えている。多分、どちらの世論調査の数値も真実とは言えないと思われる。
ここで詳細な理由は面倒なので割愛するが、
@国民の4割が「政治とカネの小沢」より菅直人がマシと思っているのだろう。
A3割が小沢疑惑は捏造で「マニュフェスト無視の菅直人より小沢が良い」と思っている。
B残りの3割は「どっちがなっても同じだろう」と思っている
という程度が 実際の数値と考えるのが正解かと思われる。
注目しなければならないのは、
@菅支持者の多くが政治問題をテレビで見聞きして判断を下している傾向が強いことは、周辺をざっと見まわしても推察出来る。
A小沢支持者は新聞・テレビ・ネットから執拗に情報をセレクトしている人種が多い。Bは殆ど政治無関心層、政治も政治家も信用していない人種だと考えて良い。
まぁ上記のように世論調査の数値で政治を語り出したら、それこそ「世論政治」の罠にかかるわけで、この辺にしておく。どちらにしても、民主党代表選は、民主党議員及び党員らによって行われるわけで、有権者全員アンケートで聞きましたと言われても、特に影響を受ける必要はない。
曖昧に朝日新聞などが駆使する言葉「民意」だが、これは民主主義においては選挙の結果を持って「民意」とすべきだ。マスメディア連中が世論調査と称して作り上げる数値割合レベルはあくまで「世論」と云う言葉で区別するべきである。
朝日などの使い方は「民意」を辱めているようにさえ思えるのだ。「世論」はあくまで「いま只今、世の中にはどういう風が吹いている」を示す「風説」と同義に近くなったようだ。これも、マスメディアの「世論調査」の数値を引き合いに出しながらでしか、政治を語れなくなった退潮したジャーナリズムの風潮と云う事だろう。(笑)
ところで、菅陣営のジタバタ騒動で、心休まらない小沢一郎シンパの皆さんに、「安心の素」をお届けしようと思ってキーを叩きだしたのを、すっかり忘れるところだった。(笑)
昨夜は、日本の政治の主人公・小沢一郎本人が一切語らない中で、菅直人・鳩山由紀夫・仙谷由人・鳩山派議員らが、ウロチョロしただけの事で、肝心の小沢一郎が抜けているのだから、何をかいわんやだ。ここは、静かに座禅を組み、己の心眼に尋ねる以外、明日からの展望を語ることは出来ない。少々怪しさもある心眼だが、兎に角閃いた事を書いておくことにする。
現時点で菅直人が全面降伏の白旗は上げていないが戦況不利は知っているようだ。
仙谷官房長官が降りても良いと言ったとか、枝野幹事長も更迭しても良いと言ったとか、虚々実々ブラフが殆どだろう。このブラフに真実味を出すために、朝日新聞はチンケな仙谷事務所費問題など特ダネ扱いですっぱ抜いたに過ぎない。これは完璧に仙谷官房長官と朝日新聞が握っている証拠を提供したようなものである。
官房長官、幹事長を変えるのが菅直人の挙党一致ってのも奇妙じゃないか? それで自分は総理の儘かいな? そんな馬鹿な話、政治の世界ではあり得ないだろう? 全部、この情報はブラフと考えて良いだろう。 仙谷の話し合いの余地は十二分だと云う発言も、ブラフに真実味を持たせる権謀術策の一つに過ぎない。
まさか、筆者のようなボンクラでも気づくブラフ、小沢一郎が聞く耳を持つとは思えない。たしか小沢一郎の座右の銘は「百術は一誠に如かず」だった。まかり間違っても、菅一派の百術に迷うことはないだろう。鳩山の顔を立て、5分10分会う可能性もあるのだろうが、精々「代表選後は互いに挙党一致ノーサイドで行きましょう」と云うレベルの話で終わるものと思われる。しかし、誠を重んじる小沢としては、鳩山の労に礼をもって報いる気持はあるだろう。
しかし筆者は、鳩山なら「小沢さん、特に僕の顔を立てて菅さんに会う必要はありませんから」と最期に一言添えるような気もする。
日本の政治の主人公・小沢一郎がついにその重い腰を上げたのだ。おいそれと「あぁそうかい」と座り直すことはあってはならないと云うか あり得ない。これだけの菅陣営の混乱迷走ブラフは、敗戦確実の日本軍の大本営発表報道に酷似しているから呆れてしまう。
仙谷の顔が特高警察のボスに見えてきた、拷問担当は枝野とレンホー、傷に塩とか炭素菌をにこやかにすり込む衛生看護師・小宮山洋子。いや〜相当酷い事をされそうだ。
最後になるが、何故ここまでマスメディアが捏造世論調査の数値を出すかというと、民主党新人議員への脅迫プロパガンダと云う事だ。一部党員やサポーターへの影響も期待しているのだろう。
いや、それ以上に小沢一郎が政権を握る事で自分達メディアが護送船団の中でぬくぬく生きてきた権益を失う事への怖れが行わせる「報道凶器による狂気の抵抗」と云う事なのだろう。
明日の小沢・菅会談ありやなしや。あっても心配には及びません、小沢一郎は本気ですから!
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