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2010-08-30 00:00:15
「勝負には容赦は無い」
とは言うものの、そこにはやはり「代表選としての」そして「政治家としての」取るべき態度、と言うものが有ろう。
いくら、日本の国家への理念がない、とは言え。
いくら、政治家としての哲学がない、とは言え。
いくら、首相としての存在価値がない、とは言え。
政権与党の『代表選』に臨んでの、最低の義務と言うものが有るだろう。
対抗馬に対して、自分は国政の舵をどのような方向に切って行くつもりなのかを、党員全員に対して訴えるとか。
自分が率いる党に、どのような性格を与えて行こうと考える、と訴えるとか。
而して、くだんの菅直人ときたら、いつまでたっても、あいも変わらずの「見苦しき振る舞い」は、選挙以前の段階で既に「日本の宰相としての技量」どころか「人間としての品位」すら持ち合わせていない事を、再び天下に露呈した。
▶小沢代表当時の資金配分を調査…菅氏側(読売見出し)
>菅首相に近い民主党幹部は28日、小沢一郎前幹事長が2006年〜09年の代表当時、「組織対策費」として特定議員に政治資金を集中的に配分していたことを問題視し、調査に入っていることを明らかにした。
>9月の党代表選で小沢氏の政治とカネの問題に焦点をあてることで、首相支持につなげる狙いがあるようだ。
【読売新聞/8月29日12時6分配信】
何処までも卑劣な奴め!
あくまでもカラッポな奴め!
どうしようもなく、愚劣で、中身のない人間である。
こんな男を、「たとえ3ヶ月といえど」我が国の首相に戴いた、という事態が、堪え
られない。
▶「時代の節目」 小沢氏と決別(産経見出し)
>「小沢が出るなら受けて立つ。かえって決着をつけるいい機会だ」
>反小沢の急先鋒(せんぽう)とされる官房長官の仙谷由人を中心に、内々に政治資金問題を抱える小沢を離党に追い込む材料が検討された。
>野党が要求する証人喚問の実現、検察審査会の2度目の「起訴相当」議決後の離党勧告、小沢が代表時代の党の「機密費」である組織活動費の巨額の支出と不透明さの暴露…。
【『新・民主党解剖』第8部 トロイカ崩壊(下)/8月29日7時56分配信】
確信犯。 その上、見苦しき思い上がり。
「首相になる事は、スタートでは無く、人生のゴール」であった政治屋にとっては、
ただただその椅子にしがみつき続ける事だけが、残された唯一の目標なのだ。
このような現代表を、あくまで支持する民主党議員達は、共通の個人的利害のみに立脚しているか、菅直人とおなじ低レベルの人間であるかの証左である。
地方議会と国会とを問わず、「民主党に所属する総ての議員各位」に告ぐ。
各位の投票行動を、有権者はしっかりと注視している事を、ゆめゆめ忘るる事なかれ。
諸君の選択は、貴君の人間としての器量を天下に知らしむる事と、心得よ!
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