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菅氏3勝4敗、小沢氏無敗=現職首相の党首選は03年以来−民主代表選〔時事ドットコム〕
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010082900124
民主党代表選は菅直人首相と小沢一郎前幹事長の事実上の一騎打ち。
2人の対決は2006年4月以来2度目となる。
党員・サポーターが参加した代表選は02年9月以来8年ぶり。
菅氏はいずれも敗れているが、現職首相として臨む今回はその雪辱を期す。
これまでの代表選は首相が3勝4敗で、小沢氏は無敗。
2人を軸に過去を振り返った。
菅、小沢両氏が対戦した06年4月の代表選は、「偽メール」事件の対応による前原誠司代表(当時)の引責辞任に伴うもの。
小沢氏は投票前の立会演説会で、イタリアの名画「山猫」のせりふを引用し、「まず何よりもわたし自身が変わる」と強調。
党内に驚きを与え、代表に初選出された。
党員・サポーターが参加した02年9月は鳩山由紀夫、菅、野田佳彦、横路孝弘の4氏が立候補。
鳩山、菅両氏の決選投票となり、鳩山氏が12ポイント差で勝利した。
しかし、その直後の執行部人事で中野寛成氏を幹事長に起用したことが「論功行賞」と批判され、党支持率は急落。
党内の混乱も収まらず、鳩山氏は同年12月に代表を辞任した。
その後任を選ぶ代表選では、菅氏が岡田克也氏を破って代表に返り咲いた。
菅氏の戦績のうち、3勝は99年1月に松沢成文氏(現神奈川県知事)、02年12月に岡田氏、10年6月に樽床伸二氏を破ったもの。
4敗は06年、02年のほか、現職代表で臨んだ99年9月に鳩山氏に決選投票で敗北。
05年9月に前原氏に2票差で敗れた。
一方、小沢氏は06年4月に勝利して以降、同年9月に無投票で再選、08年9月にも無投票で3選し、負けなしだ。
現職の首相が政党の党首選挙で戦うのは、03年9月の自民党総裁選以来。このときは小泉純一郎首相(当時)が亀井静香、藤井孝男、高村正彦の各氏を破った。
99年9月の総裁選でも小渕恵三首相(同)が加藤紘一、山崎拓両氏に勝利。
選挙後、小渕氏が加藤氏らに「報復人事」を行ったことはよく知られている。
現職首相が敗れたのは、78年の自民党総裁選。
福田赳夫首相(当時)は党員投票による予備選挙で田中派が全面支援した大平正芳氏に次いで2位になり、「天の声にも変な声がある」との名言を残して本選を辞退した。
もし菅首相が敗北すれば現職としては32年ぶりとなる。
◇民主代表選の結果
1999年 1月 菅直人 180票
松沢成文 51票
9月 鳩山由紀夫 154票
菅直人 109票
横路孝弘 57票
〔決選投票〕鳩山由紀夫 182票
菅直人 130票
2000年 8月 鳩山由紀夫 無投票
02年 9月 鳩山由紀夫 294P
菅直人 221P
野田佳彦 182P
横路孝弘 119P
〔決選投票〕鳩山由紀夫 254P
菅直人 242P
12月 菅直人 104票
岡田克也 79票
04年 5月 岡田克也 無投票
8月 岡田克也 無投票
05年 9月 前原誠司 96票
菅直人 94票
06年 4月 小沢一郎 119票
菅直人 72票
9月 小沢一郎 無投票
08年 9月 小沢一郎 無投票
09年 5月 鳩山由紀夫 124票
岡田克也 95票
10年 6月 菅直人 291票
樽床伸二 129票
※敬称略。Pはポイント。無投票当選は告示日の日付。1998年4月の新民主党結党時の代表就任は含まず(2010/08/29-17:19)
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