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http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20100827-le-japon-ouvre-presse-une-salle-execution-pendaison
日本
記事の公開:2010年8月27日金曜日
最終更新:2010年8月27日金曜日
日本は絞首刑の刑場を報道機関に公開する
RFI
8月27日金曜日、日本は絞首刑の刑場をメディアに初めて公開した。国民の過半数が死刑制度の存続を望む日本で、死刑の是非をめぐる論争を再燃させかねない出来事だ。東京拘置所のテレビ映像が収録されたのは、何が行われているか、現行の死刑制度が日本でどのように機能しているかを、法務大臣が国民に知らせたいと考え、指示したことによる。
RFI東京駐在記者、フレデリック・シャルルの報告
日本の法務省は、テレビ記者に、死刑囚を吊すためのロープも、その6m下にある死刑囚の遺体が回収される場所も、遺体から出た液体を排出させる穴も見せなかった。要は、死刑囚が処刑されたことを最も強く感じさせる場所は、公開しなかったのだ。
東京・小菅の拘置所内の刑場の中で、日本のメディアが見ることができたものは、金色の小さな仏像や、窓がなくガラスが張られ、立会室として使用可能な、立会人が死刑囚から見えないようにした部屋や、踏み板の場所を示す絨毯の上の赤い四角といった、重々しさに満ちたその外観だけだった。
隣接した一室の中で、三人の看守がボタンを同時に押すと、踏み板が開く装置が作動する。
死刑囚は、自分に刑が執行されることを20分前に知らされる。彼らは完全な孤独の中で生きている。日本では、107人の死刑囚が死の廊下で待っている。
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(投稿者より)
27日に東京拘置所内の刑場がメディアに公開されたことを伝える、RFI(フランス国際ラジオ)サイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
EU諸国は死刑制度を廃止しており、日本にも死刑廃止を求めています。フランス人記者の刑場を眺める目はシニカルです。
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