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貧乏だから食うに困って犯罪を犯すんだろうが。
【菅首相ぶら下がり】保護司制度の充実を法相に指示〔産経〕
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100829/plc1008291447004-n2.htm
2010.8.29 14:46
菅直人首相は29日昼、兵庫県姫路市の姫路更生保護活動サポートセンターを視察後、記者団のぶら下がり取材に応じ、法相に対し、保護司制度の充実などを指示したことを明らかにした。
−−今回の視察の目的と感想をお願いします
「今日はは姫路のこの場所ですけども、更生活動保護サポートセンター、全国に21カ所しかないんですが、そのセンターの中でも活発に活動されている本多(忠博)会長をはじめ、保護司の皆さんから話を聞きたいと思ってやって参りました。今、日本の社会、犯罪にかかわる方も多いわけですが、そういう皆さんが更生するために一番大きな、必要なことはいろいろと相談に乗って、仕事につくと。その仕事についた方の再犯の率は、つかなかった人よりも圧倒的に少ないということも分かっております。そういう点でこのサポートセンターは、昔からこの地域はそういうことに理解があるわけですが、今年は160カ所を目指されるということですが、そういうことに理解を示す事業主の方々、雇用主といいましょうか、そういうみなさんのサポートもありまして、そういう就労支援できているということもおうかがいしました」
「また、いろいろな苦労話もきかせていただきましたが、一方で、更生して、結婚して、子供が大きくなって一緒に来てくれたりするのがうれしいんだと。皆さん、ボランティアなんですね。、無給の仕事なんですね。やはりまさに、日本の社会が人間のつながりが薄れて、いろんな問題が起きていますが、そういうものをしっかりとつなぎ止めるために、頑張っていただいている。『新しい公共』という言葉も私たち使っていますが、まさにそういう活動を長年されているんだなというのを改めて感じました」
「こういうことを感じた上で、私のほうから、加藤(公一)副大臣と一緒にきていただきましたが、私の方から指示を関係省庁に出したいということで、私から皆さんにちょっとお伝えしますと、まず、サポートセンターによる保護司活動の支援、保護司の確保など、保護司制度の充実を図っていくと。この上には更生保護観察官という制度もあるわけですが、その人たちも足らないといわれていましたし、この保護司制度はボランティアでありますけれども、ある意味でハードな仕事ですので、そういう方をさらになんとか、いい人材をお願いすることが第一点であります」
「第二点は、罪を犯した人の就労、場合によっては住居の確保。そういったかたちで立ち直りを支援するため、就労支援等を充実したい、充実をさせていきたいと考えてています。このために、府省の垣根を越えた検討を進める観点から、関係省庁連絡会議を設置をすると。これはすべてのことがよく、そうなんですが、どうしても縦割りになる法務省の仕事と厚生労働省の仕事とかが縦割りになりますと、一人の人間が部門部門でサポートはなかなかできません」
「この建物はお聞きしますと、自治体としての取り組みがいろいろなことをやっておられるので、ここに来ると、保護司さんにもいろいろ話をきいてもらえるし、他のことでもちょっと別の部屋にいったら自治体が対応してくれるということもあるようですが、こういうことを国のほうでも、縦割りにならないように関係省庁の連絡会議を設置するようにと。この3点を私から、指示をするということに致しました」
「なんとか、社会の一番の根っこの部分で本当に人間関係が、もう一回、つなぎあうという原点の仕事だと思いますので、皆さんにも本当に頭が下がる思いがいたしましたが、これからも頑張っていただきたいということを申しあげてきたところでさります。私からは以上です」
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