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市議会議員の日当制。半ボランティア化は、是非とも進めて欲しい。
このような制度を取っている、欧州のいくつかの国で、
何か問題が生じているということも無いだろう。
少なくとも、今の多くの地方議員は、高額報酬に見合うだけの
”仕事”をしているとは、到底、思えないのだ。
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阿久根市議会:混乱続く 議論かみ合わず閉会 傍聴席の市民も評価二分(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000296-mailo-l46
2日間にわたった阿久根市臨時議会。半年ぶりの招集だったが、竹原信一市長と反市長派の議論はかみ合わないことが多く、紛糾を繰り返して閉会した。傍聴する市民の間では、竹原市長に対する評価は分かれた。
専決処分19件のうち、国の法改正に伴う5件を除く14件を不承認とした。臨時会の招集権を議長に与えることを求める意見書は賛成多数で可決。一方、反市長派側は職員と市長らのボーナス半減を元に戻す条例案を提案したが、委員会に付託して今後、審議を進めることになった。
議場では、休憩中に市長派と反市長派が怒鳴り合いになるなど、怒号が度々飛び交い、浜之上大成議長の「冷静に」との声が繰り返し響いた。
議場で傍聴した市内の自営業男性(73)は「今の議会を見たら、日当制が適当だと感じる。1日1万円でも高すぎる。不景気で市民は大変。公務員の給料も高すぎる」と竹原市長の考えに賛意を示した。同市脇本の男性(77)は「市長は自分勝手な主張や挑発ばかりで答弁になっていない」と憤った。【村尾哲、川島紘一】
◇浜之上議長、歩み寄らぬ市長を批判
閉会後、浜之上大成議長は記者会見し「違法な専決処分を審議せざるを得ず、議会が混乱したのは残念だ。消化不良」と2日間を振り返った。竹原市長に対し「市長は歩み寄る勇気もなく、このままでは市政の正常化は極めて難しい」と批判した。
また、議員提案の職員ボーナス半減を元に戻す条例改正案が総務文教委員会に付託され、議長は「じっくり議論しなければならない問題。議員のみなさんも議論が必要と考えたのだろう」と語った。
浜之上議長が強く要望した「臨時会の招集権を議長に付与することを求める意見書」は賛成多数で可決。しかし、25日の議会で仙波敏郎氏を「副市長」と呼んだ理由を問われると「議事進行で混乱を招かないため、あえて使っただけ。決して彼を副市長と認めたわけではない」と厳しい口調で説明した。
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◆26日の動き◆(時刻は24時間制)
9時53分 竹原市長、議場に入る
10時 1分 議会が開会
10時59分 傍聴席からヤジを飛ばした男性が退場処分。すぐに応じなかったため議会は一時休憩に
11時13分 議会再開
12時15分 ボーナス半減の専決処分などを不承認とし午前の審議終了、休憩に
13時15分 審議を再開
15時08分 傍聴席の年配女性が議員をヤジり昨日に引き続いて退場処分に
15時18分 議会休憩中に竹原市長と仙波氏が「議会は議論する場ではない」などと報道陣に持論を展開
16時45分 議会閉会
17時00分 竹原市長と仙波氏が会見。「専決処分は不承認でも有効」との見解を繰り返す
8月27日朝刊
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