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【小沢氏を落選させたいマスコミなど守旧勢力のネガティヴ・キャンペーンは、ますます酷くなり、悪質化してくるのは明らかである。菅・仙石サイドは官房機密費などを悪用し、メディアや地方議員への小沢批判の働きかけ、世論誘導などあらゆる手を打ってくるとみられる。
われわれはこの姦計を見抜き、周囲の人々が誤った誘導を受けないよう働きかけていかなければならない。】
(以下本文、転載貼り付け)
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/336f5f286d95254e728a3f6f0c413943
2010-08-27 06:26:16
とうとう小沢氏が、代表選に立つ事を明らかにされました。
これからが、正念場になる筈です。
白状します。
実は、私は2年ちょっと前まで、小澤一郎なる政治家が嫌いでした。
彼こそが、旧弊なる『金権体質』の典型的政治家だと、思っていました。
裏取引や駆け引き。
不透明な政治資金。
国会対策と選挙の達人。
寝技を駆使する剛腕。
と、信じ込んでいました。
民主党結成時に、「小沢が癌だ」と思っていました。
鳩山さんは、旧自民党系の中ではリベラル。
しかし、所詮は自民党出身者。
やはり、期待の星は『菅直人』
だと、思っていました。
ウヘェ〜、恥ずかしい。。。
今思い返すと、汗顔の至りデス。
その考えに、自分の中でストップがかかったのが、実に『西松事件』だったのです。
後は、一気呵成の「小沢ファン」への変貌ぶりに、家人もあきれておりました。
先の衆院選では、私の影響めでたく、家人も『民主党』に投票したものでした。
党員にまでなってしまった。
しかし、その後の成り行きの「目を覆うばかり」の拙行の連続に、いくら私が説得しようにも、家人の民主党への支持の気持ちは、ドンドン失われて行ったのでした。
しょっちゅう日本と当地を往復している家人が言うには。
「日本では、民主党への評価なんて全く無い」
「何にもしていない」
「景気は、増々悪くなってる」
私の反論は以下の通り。
半世紀以上の<悪政>の錆を落とすには時間がかかる。
短絡的に批判するべきではない。
もっと、時間を与えなければ。
小沢氏が居る。
小沢氏は、マスコミが喧伝している<悪人>では無い。
と、どれだけ説得しても、「聞く耳持たぬ家人」なのでした。
小沢氏への<疑念>も、はらしてやる事あたわず、と言う有様でした。
私には白状しませんが、参院選にはどこか他の党に入れた気配が濃厚でした。
その間、私の<ブログ>にも「大して興味を示さなかった」彼女は、マックの前に座り続ける私に、かなり苛ついていたようでした。
私としては、世間様に向かって「声を発信している」のに、家人一人すら説得できなければ、意味がないと思い、時に触れては、「民主党の在り方」や、「小沢氏への罪をかぶせる」検察の不法な横暴、マスコミの恣意的な国民への洗脳作戦、などを語り、その度に、大した結果を得る事がなかったのが、正直なところです。
ところがその彼女に、最近また少し変化が見られる様になって来たのです。
私が、「何を書いたのか」とか、そのブログの順位などにも興味を示す様になりました。
そして、あれほど「うさん臭そうに」横目で見ていたブログの更新作業にも、余り批判がましい事を言わなくなって来たのです。
昨今は、私の事を「小沢命だね、まったく」と笑う程になり、そしてついに。
「一度小沢さんに首相をやってもらっても良いかも」
と言ったのです。
長々と、私事で恐縮でした。
言いたかった事は、ただ一つ。
周囲を見渡しましょう。
そして、未だに以下の様な人が近くに居たら、「どうすれば良いか」を、考えて欲しいのです。
「一年ちょっとの間に、三人も首相を換えるのは、いくら何でも良くない」
「そんなにコロコロ総理大臣を換えると、国際的にばかにされる」
「検察審査会に起訴を強制されるかもしれない人を、首相になどできない」
「政治とカネの問題に、説明が為されていない」
「金権体質だ」
「壊し屋だ」
「菅首相でがんばれば良い」
「小沢はすでに過去の人」
「今の時代は、若返りが必要」
等と言う、マスコミが悪意を持ってねつ造した、小沢氏に対する「マイナス・イメージ」を、一つ一つ反論して、説明して、考えを改めさせる事が肝要である、という事なのです。
何人首相を換えようと、数は無意味です。
無能な首相、日本に取って「害をなす」首相である事が判明したら、即刻換えなければなりません。
無能であっても、「しょっちゅう代える事が良くない」と言う理由で続けさせる事は、国に取っての「取り返しのつかない損失」です。
「国際的にばかにされる」と言う様な、「井戸の底の発想」こそが、世界から馬鹿にされるのだ、と言う事を理解しなければなりません。
日本の、国際的立場など、はっきり言って「大して重きの有る」存在などではないのが、実情です。
「世界に馬鹿にされる」という理屈、つまり「世間体を気にする」事のみが行動原理である、そのような日本人気質こそが、馬鹿にされる所以なのです。
戦前戦後のフランスも、大統領がコロコロと代わりました。
代わる事には、必然性があるのです。
そんな事に、世間体は関係ありません。
癌細胞は、摘出しなければならないのです。
『検察審査会』なるシステムのイカガワシさを、知らしめなくてはなりません。
第一次募集だけ「くじ引きにして」、集められた候補者たちを、観察側が「面接して選ぶ」などと言う、詐欺にも等しい存在です。
しかも、陸山会事件の告発者が、『在特会』なるアンチ在日の右翼組織の頭目である事、など全く報じられない事を、知らしめなくてはなりません。
しかも、検察が起訴出来なかった「偽装献金」などの項目を飛ばして、罪にもならない「2ヶ月の記載づれ」ダケで、『不起訴不当』というお為ごかし。
それを報じず、「政治とカネ」と言い続けるマスコミ、などの異常さを、広く知らしめなければなりません。
検察が、あらかじめ「起訴を前提に」徹底的に捜査して、何処にも不正を見つけられず、「起訴出来なかった」彼は、『推定無罪』どころか、最初から『無罪』なのです。
「推定無罪」とは、起訴されていて、いまだ判決が下りていない状態を指して、言う筈です。 (法的詳細は素人故、間違っていれば申し訳有りません)
「金権体質と言う思い込み」にこだわりたいのなら、一体何処に疑惑が有って、どのような事実が具体的に有るのかを、示さなくてはなりません。
マスコミに造り出された「虚像としてのイメージ」を、実態だと思い込む事の危険性を、指摘しなくてはなりません。
「壊し屋だと言う思い込み」にこだわる人は、彼の政治思想を理解せず、彼の行動を把握していないからである事を、知らしめなければなりません。
彼は、常に「公正な二大政党制」を求めて来ました。
つまり、戦後延々と続いた『自民党一党独裁』型の政治による腐敗を起こさない為に、有権者が政権を選択し、交代させ得るシステムを、構築しようとしたのです。
その為に「自民党」を離れました。
そして、官僚による政策立案を廃止し、政治主導での立法を求めたのです。
当然「官僚達に酷く嫌われる」存在となりました。
その後は、自らの描く「新しい政治環境」を形作るには<権力>が必要であり、その都度、離合集散を繰り返して来たが、あくまで自らの理想を追い求めた結果であり、その彼の理想とする「政治環境」が、一般的には先進的に過ぎ、理解出来ずついて来られない「同志達にとっては」壊し屋としか見えない、先端的すぎた行動であった。
しかし、彼自身は、他の政治家と違って「自らの栄達」や「地位に対する拘り」は全く無いことを、広く知らしめなければいけません。
菅直人でがんばりたい人達には、一体どのようにがんばるつもりか、冷静に良く考えて貰うべきです。
民主党に国民が政権を負託した当時の公約を、党議にも計らず総て捨て有り、完全に官僚に操作された「操り人形」と化した彼に、一体何を期待すれば良いのかを、改めて考えるべきです。
そして、小沢氏は、「過去の人どころか」過去において「未来的過ぎた」政治家であった故に、理解されにくかったのです。
彼の政治哲学は、勿論時代の流れに沿って、練り直されての変化ある物の、『新生党』時代からぶれておらず、その思想は、今、この時代にこそ達成しうる「現代の思想」なのです。
確かに、若返りは必要です。
おもだった『先進国』を見てみると、日本程に「老人政治家が国政を牛耳っている」国は、見当たらない気がします。
しかし、では原口氏に勤まると考えますか?
ましてや前原某や、枝野某に?
若手が育っていない以上、他にかけがえのない人材は、多少歳は喰っていても「利用しない手はない」では有りませんか。
いや、それどころか、小沢氏程の政治理念と、行動力と、ノウハウとを兼ね備えた人材が、他に居ますか?
このような事柄を、周囲の「反小沢」らしき人々に、アピールしなくてはなりません。
具体的には、もし周囲に『党員』や『サポーター』が居るようであれば、ぜひとも以上の点を確認しなくれはならないでしょう。
そして、「小沢へ一票を投じる様に」説得する事が肝要です。
マスコミのネガティヴ・キャンペーンは、増々酷く、ドンドン悪質になって来ました。
ニュースの「タイトルだけ見ても」明らかに、小沢の落選を誘導したい事が有り有りとわかるような物ばかり。
しかし、そのような「世論の誘導に簡単に影響を受ける」人が、残念ながらまだまだ多いのが実情です。
マスコミは、はっきり言って日本社会にとっての『敵』です。
小沢氏は、『新生党』時代から、『記者クラブ』による独占を廃し、会見をオープンにする努力を行った結果、大手マスコミにきらわれてしまったのでした。
それ以来の「嫌悪感を引きずっている」大手マスコミは、省益を優先する官僚主導を廃止したい小沢氏は官僚達の敵となり、マスコミのクロス・オーナーシップの禁止を窺わせる「小沢を仇敵と見なす彼ら大手マスコミ」は、官僚との利害の一致によって、官僚の御用マスコミと成り果てて、恥も外聞もない国民への恣意的報道を続けています。
それらの毒牙から、周囲の近しい人々を守らなくてはなりません。
そして、皆がそれぞれ自分の選挙区の「地方議員」さん達の『立ち位置』を見極めなければなりません。
そして、彼らに菅直人への支持をさせない様に、運動の輪を広げて行かなければなりません。
勿論、地元選出の国会議員サン達にも、同じ運動を展開する必要が有ります。
メールを送り続けるなり、ファックスを使うなり、電話攻勢をかけるなり、やれる事はあれこれ有る筈です。
そのような「運動の輪」を、皆さん夫々の周囲の人達に協力していただいて、大きなウネリにしなければなりません。
さらに、これからの20日間程の間に「最も懸念される事は」、党員とサポーターとの票の開票に際して「不正がない様に」監視しなくてはなりません。
とくに、菅政権支持派が県連を握っている選挙区は、要注意だと思われます。
彼らは、何をしでかすか、信用ならない連中です。
そして、各人それぞれが、自分のやれる事をなしたならば。
後は『天命』を待つのみです。
正義は勝つ!
日本の為に、勝たなければなりません。
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