http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/311.html
Tweet |
(回答先: 田中宇の言う(隠れ)多極主義者に関する考察 投稿者 my.test.done 日時 2010 年 8 月 26 日 14:41:02)
>そこで「アメリカは最強なんだ」VS「アメリカは本当は弱いんだ」の戦いが内部で
>行われているのが、田中宇の言う(隠れ)多極主義者と覇権主義者の戦いの
>実態なのではないだろうか
田中宇がなにを考えているか知らないが、ブレジンスキーその他、大きな影響力を持つ人々の思想を追っていると、「バランスオブパワー」という概念がでてくる。日本風に言えば、ちょっと意味合いはちがうけど、「漁夫の利」である。
つまり、A君とB君とC君がいたとすると、B君とC君にケンカをさせて、二人とも疲れてきたころにA君が、「まぁまぁ、二人とも僕の提案を聴いてよ」と入ってきて要求をのませるのである。B君が弱ければ、ケンカにならないから、B君にV君とかを味方につける。すると、こんどはC君が弱くなるからC君にJ君を味方につける。V君はA君が嫌いだから、A君はB君をイジメ、J君はA君のいいなりだから、J君は自立してC君の見方になれと命じる。ちなみにここでいうB=ブラジル、C=中国、V=ベネズエラ、Jは自分で考えなさい。
こうしてB君、C君という勢力が出来るんだけど、さらに、I君とかR君とかE君などの勢力を作ってお互いに仲はそんなに良くないという状態を作る。そこにA君が、みんなをまとめる第三者機関を作ろうといい、そこのトップにA君はいいなりJ君とか、K君とかを送り込む。A君に従わなければ、仲間外れになるので、結局みんなA君の言うことを聞くようになる。つまり、バランスオブパワーでA君の支配はより強くなる。
まぁ、テキトーな書き方だけれど多極主義の本質はそんなところ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK93掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。