http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/156.html
Tweet |
鉄人28号は、自身の操縦器が善人か悪人かの手にわたる事により、正義にも悪事にも操縦されてしまう。私が『権力に操られる検察』著者:三井環(双葉新書)を読んだとき思ったのは、まさに上記の漫画だった。鉄人28号とは検察のこと、そして操縦器とは「検察の裏ガネ問題」あるいは後藤田氏いわく「けもの道」のことだ。
この「操縦器」は以後いろいろな事件で使われたようだ。突然捜査をストップさせ、容疑者を起訴から外し、あるいは逆に普段やらない時期に強制捜査を敢行する。この本では、私たちが「バラバラの事件」と思っていたのが、実は「繋ぐものがある」と言っている。
自民党が与党の時代につくった「貸し」が、野党になった今でも有効であろうか? 有効になりうると私は考える。万年野党に落ちぶれても、破れかぶれで「バラすぞ!」と凄めば、まだ操縦かんは効くのではないか。そして、この「操縦器」が今やひとつではないらしい。
三井氏はかつて菅氏にも「けもの道」の話をしたそうだ。しかし民主党は今でも「裏ガネはない」と言っている。はたして菅総理は、薬害エイズ事件のようにすべてを暴露するつもりなのか、あるいは密かに「新たな操縦器の所有者」となる気なのか、どちらなのだろう?
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK93掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK93掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。