http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/153.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201008/article_23.html
菅首相は相変わらず、消費税発言と同じようにその場その場で後先を考えないで、政権の屋台骨に関わる発言を新人との懇談会の場で話している。菅氏は新人1年生に選挙を任期いっぱいの3年後まで行わないと話したそうである。だから何とか自分に投票してほしいと言っているらしい。式紙まで渡していいるらしい。
何と言う「あさましさ」であろうか?それほどまでに権力亡者になったのか?みんな党の渡辺代表が、首相の最も大切な伝家の宝刀である「解散権」を自分への投票のため、あっさりと封印するするとはどこまでまぬけだと言っている。国家100年を思って、私信を捨てて国家、国民に滅私奉公する覚悟が全く感じられない。はやくやめろと言いたい。
今日(25日)、小沢氏が小沢塾で出馬するかどうか述べるのではないと注目されている。この記事を読まれるころには結論が出ているかもしれない。昨夜、鳩山氏が小沢氏と菅氏の中を持って以下のような動きをやっているらしい。
どうなる「鳩山仲介」幹事長ポストを焦点に、小沢氏「困ったなあ」側近にも賛否
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100825/stt1008250138002-n1.htm
2010.8.25 01:35
9月の民主党代表選をめぐり、鳩山由紀夫前首相が24日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の「仲介」に入った。27日の出馬会見を前に、小沢氏の出馬を回避し、再選を確実にしたい首相。自身の出馬についてなお迷う小沢氏。2人とも直接対決の政治的危険性を認識し始めた。だが小沢氏が代表選に向けた「基本政策の策定」に着手したことも24日、明らかになった。小沢陣営には主戦論が残っており、双方とも、まだ和戦両様の構えだ。(榊原智、佐々木美恵)
正直言って、この調整を小沢氏が受け、しゃんしゃんと手打ちをしたら、小沢氏を今まで支持してきた多くの支持者は離れてしまうだろう。上記に述べたように菅氏のような権力亡者を首相にしておくために小沢氏に期待しているのではない。自分の権力の座を保持したいがための首相には国民は何の興味もないし、かえってそのままにしておいたら国を滅ぼす。
過去15年ぶりに83円/ドルの円高になった。この円高は野田大臣、荒井大臣のただ「注意深く見守る」とバカと答弁を繰り返すだけの会見が引き起こした。民主党を支持してきた国民もあきれ果てているだろう。本当にオコチャマ内閣である。
小沢さんに言いたい。上記のようなことをやったら、35万人の党員、サポーターからも見放されるだろうと。私自身も国を思って小沢氏しかいないとの信念で一生懸命、この拙いブログで訴えている。その気持ちに賛同して頂ける方のお陰でブログランキングも大幅に上がっている。別に誇るのではなく、如何に多くの人が同じ気持ちを共有して頂いているかを言いたい。
小沢氏の今回の出馬について西岡参議院議長が以下のように述べていることが朝日新聞に報道された。
代表選後の人事「挙党一致は茶番劇」西岡参院議長が批判
http://www.asahi.com/politics/update/0823/TKY201008230431.html
西岡武夫参院議長は23日、国会内で記者会見し、9月の民主党代表選後に敗れた候補者を党の要職や閣僚ポストで処遇することについて「挙党一致でも何でもない、茶番劇である」と批判した。西岡氏は現職首相の対抗馬として立候補することには「相当の覚悟が必要。現政権の理念と基本政策に異論を唱えるからには、党を去ることも選択肢に入る」と指摘。そのうえで代表選後の人事で党内融和を図ることを「政権党が甘っちょろい党内の陳腐な就職運動劇をしている余裕は断じてない」と強調した。
西岡氏は18日の朝日新聞のインタビューで「小沢さんが代表選で戦ってしまうというのがすっきりしている」と述べ、小沢一郎前幹事長の立候補を求めた。ただ、この日の会見では「小沢さんがどうだということではない」と一般論であるとした。一方、自らは参院議長として参院民主党会派を離脱中であることを理由に、「(代表選では)投票しない」と明言した。
これを読むと、小沢氏は負けたら党を出るぐらいの覚悟がないなら「出るな」と読めたが、腑に落ちなくいろいろ調べたら、以下の記事が西岡氏の本当の真意を伝えている。
小沢前幹事長は代表選出馬を〜西岡参院議長
http://www.news24.jp/articles/2010/08/24/04165321.html
参議院・西岡武夫議長は23日、日本テレビの単独インタビューに応じ、来月の民主党代表選挙に小沢一郎前幹事長が出馬すべきとの考えを示した。現職の議長が党の代表選挙に言及するのは極めて異例。西岡氏「議長という立場ですから、なるべく客観的でないといけないんですけど。客観的に見ても、小沢さんという政治家が、もうご自身でケリをつけるべきだと思う」 自民党時代から小沢氏と20年以上の親交がある西岡氏は、小沢氏が出馬すべきという理由について、「(小沢氏は)きちんとやっぱり自分自身で政権を担当して、今までにですよ、これをやりたいということを明確に打ち出すべきではなかったか。良くも悪くも小沢一郎という人物に、常にスポットライトを当てられるわけですね。その当てられる責任も小沢さんにはあると思う」と述べた。 現職の議長が出身政党のトップを選ぶ選挙に言及するのは極めて異例で、発言は波紋を広げそうだ。
上記を読むと、昨日鳩山氏が両者を調整するようなことをしないで、はっきり政策で議論して、その政策の議論で負けたなら、党を割って別々の道を歩けと言っている。朝日新聞はやはりと言うか西岡氏の本当の真意を伝えていない。
私も西岡氏の意見に全く同感である。小沢氏が菅氏と政策論で競った結果、民主党議員及び党員・サポーターからの投票で小沢氏が負ければ、やはり現在の民主党は私の支持する民主党でないので小沢氏についていく。その方がよほどすっきりする。これは現在の民主党の基本路線を決める総選挙である。小沢氏が勝てば、菅氏をはじめとする他の議員は去るのもいいし、小沢氏に従えばいい。
小沢氏の責任は、今のような問題を内蔵したままの民主党を残すためのそんな小さいものではない。今のままの菅氏グループのごたごたした民主党なら潰れてもいい。今沈み行く日本を若い世代、今まで頑張ってきた世代が希望の持てる社会、つまり「生活が第一」の社会へ持っていくことであり、小沢氏の政治生命の総決算と思う。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK93掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。