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2010年8月24日 掲載
落ちぶれ自民の人材難 評判の悪い大島幹事長を代えたくても後任がいない
民主党代表選をめぐる大騒動とは裏腹に、自民党がすっかり存在感をなくしている。
8月に入ってからは、森元首相のバカ息子逮捕、ハマコー逮捕とスキャンダル続き。政治がらみでは、中曽根弘文前外相が選挙で参院議員会長に選出されたことと、それに付随する参院人事が決まったこと以来、ニュースらしいニュースが出てこないのだ。谷垣総裁が表に出てくる場面もない。
そんな落ちぶれ自民にとって、もっか最大の焦点は9月末に任期が切れる役員人事だ。注目は、党内で評判の芳しくない大島理森幹事長の処遇だ。
「今のところ人事に関して目立った動きはありません。民主党代表選の結果を見てからということのようです。大島幹事長は参院選前から党内で若手、中堅らに人気がない。“テレビに出る顔が怖すぎる”といった不満、批判が渦巻き、知名度のある石原伸晃組織運動本部長や、石破茂政調会長らの名前が、後任候補に取りざたされています。そうはいっても、参院選では民主党に勝ち、改選第1党になったことから、大島幹事長を降格することはできない。そこで、大島幹事長を副総裁に棚上げする案が浮上しているのです。ただ、石原にしろ石破にしろ、党内を押さえ、選挙を取り仕切るだけの実力があるかというと疑問。人材難ですよ」(政界関係者)
離党劇が相次いだこの春の通常国会中、党内で「史上最低の国対」とボロクソに言われていた川崎二郎国対委員長は「交代間違いない」(前出の関係者)という。
一方、参院自民は、中曽根体制で参院議員副会長になった林芳正元防衛相を政調会長に送り込む構えをみせている。党三役の一角を奪取しようというわけだ。
民主代表選が終われば、今度は自民の党内ゴタゴタが表面化する。谷垣総裁に、これを仕切るだけのパワーがあるかどうか。
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