http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/896.html
Tweet |
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06711.HTML
2010.8.22(その2)
森田実の言わねばならぬ【766】
平和・自立・調和の日本をつくるために[766]
《新・森田実の政治日誌》[民主党国会議員H君への手紙(6)]政権獲得以来、民主党は国会を軽視してきた/無視してきたといって過言ではない/民主党は国会重視の姿勢に転換しなければならない
「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」(日本国憲法第四十一条)
H君。昨年(2009年)9月の鳩山政権発足以来の民主党の議会運営は、戦後65年の国会史においても最もひどいものでした。その前の小泉政権以後の自公連立政権の国会運営は、大変にひどいものでした。自公連立与党の多数の力を使って独裁的政治を行いました。
しかし、2009年9月以後の鳩山政権の国会運営は小泉政権以後の自公連立政権と比べてもひどいものでした。やり方が度が過ぎていました。
民主党政権は国会の上位に立ちました。その頂点に小沢幹事長が立ちました。小沢幹事長が命令すると民主党の議員はあたかも軍隊のように行動し、国会を踏みつけにしました。このことを、民主党は真剣に反省しているでしょうか? 私は反省していないと思っています。
しかし、去る7月11日の参院選で国会情勢は変わってしまいました。もう強権的なやり方は通用しなくなりました。そんなことをしたら民主党は自滅してしまうでしょう。
H君。民主党は日本の政治体制が議会制民主主義だということを認め、民主政治を実践すべきです。このことを代表選で国民に約束すべきです。この一年間強権的な政治を行ってきた者は代表にしてはなりません。新しく出発するためには、民主主義者を代表にする必要があります。(つづく)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK92掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。