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2010-08-23 07:46:59
先週末より、スペイン最南端『コスタ・デル・ソル』に滞在中で有ります。
諸般の事情により(政治家並の表現です)、ブログの更新が不規則にならざるを得ません。
それにしても、菅直人一派の「死にものぐるいの見苦しき振る舞い」の数々は、正視に耐えない。
▶菅首相、民主党代表選「やれることすべてやる」(産経見出し/8月21日20時50分配信)
そりゃまあ、やれる事は総てやる、のが当たり前では有りますがねえ。
▶「小沢氏出馬は起訴封じ」 民主代表選 渡部氏、支持派牽制(産経見出し)
>民主党の渡部恒三元衆院副議長は21日、テレビ東京番組に出演し、9月の党代表選で小沢一郎前幹事長の擁立論が党内で強まっていることについて「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と述べ、小沢氏を支持する勢力を牽制(けんせい)した。≫
呆れ返って、言葉も出てこない。
この爺様は、政治の舞台で働く能力も機会も無くして、一体何がやりたいのだろう?
『小人晩節を穢す』
>小沢氏が代表選に出馬した場合については「党内の大勢は菅直人首相の再選だ。国民の世論を無視した結果は出ないと確信している」との見通しを示した。≫
別にアンタが確信していようが、どうでも良い事では有りますが。
でも、マスコミの前で、そこまで「どうどうと発言される」とねえ。
>小沢氏の処遇に関しては「55年体制の政治家はだんだん引退していい。小沢氏は最高顧問にでもなってもらえばいい」と語った。
>鳩山由紀夫前首相が小沢氏を招いて長野県軽井沢町で開いた懇親会に、同党議員約160人が集まったことには「(小沢氏への)ごますりで恥ずかしい。大邸宅の別荘で『国民生活』なんて言っても滑稽(こっけい)だ。昔の自民党の悪いことばっかりまねしている」と批判した。
【産經新聞/8月21日15時21分配信】≫
引退するのは「君だ」。
国家予算の無駄遣い。
これでもまだ足りないと見えて。
▶「小沢氏は諸悪の元凶」=首相の再選確実―民主・渡部氏(時事見出し)
>民主党の渡部恒三元衆院副議長は21日、テレビ東京の番組に出演し、9月の党代表選で動向が注目されている小沢一郎前幹事長について「たった1人が諸悪の元凶だから、この人がいなくなればすぐ挙党一致できる。党を分裂させている元凶が『挙党一致』なんて(言うのは)こっけいな話だ」と語った。
>代表選に小沢氏が出馬した場合については、「国民世論を無視した結果は出ないと私は確信している」と述べ、菅直人首相の再選は動かないと強調。小沢氏は敗北すれば党を割るとの見方についても「そんなことはない」と語った。
【時事通信/8月21日13時8分配信 】≫
「そんな事は無い」
それを、アンタが決めるか?
『諸悪の元凶』!
それも、アンタです。
この爺様、「離党決議案」か何か、提出出来ないものでしょうか。
見苦しき<老害>の見本に他ならない。
▶渡辺総務副大臣「国民が違和感もつ結末にはならない」 民主代表選で小沢氏牽制(産経見出し/2010/08/21 08:44)
小沢氏の出馬を期待しても、「国民が違和感を持つような結末」にはならないのでは。
▶「菅降ろし=総選挙」首相支持派が反撃(産経見出し/2010/08/21 01:01)≫
全く、どいつもこいつも。
そして、とうとう(またもや)産経に言われてしまった民主党のオ馬鹿さ加減。
▶首相支持理由にあきれた(産経/【一筆多論】見出し)
>民主党の参院選大敗の一因を作った菅直人首相を続投させるのかどうか。民主党議員や党員らは9月に実施される党代表選で重大な判断を迫られている。党内は徐々に続投支持派と反対派に色分けされつつあるが、これまでの議論を聞いてみると、どうやら菅首相は反対派だけでなく、支持派からも大した評価を得ていないようにみえる。
>菅首相を支持する理由として、よく聞こえてくるのが、「一国の首相をころころ代えるのはよくない」という声だ。
>たとえば、岡田克也外相は7月29日のTBS番組収録で、「まだ1カ月の政権を代えることがどういう意味を持つか考えた方がいい」「(首相が短期間で代われば)日本の存在感が小さくなりかねない」と述べた。また、野田佳彦財務相も同30日の記者会見で、「トップがころころ代わることは不安定につながる」と発言している。
>これらは一般論としては正しい。たしかに、主要国首脳会議(サミット)など近年の首脳外交の場では、日本の首相が毎年交代するために他国から軽んじられがちだという指摘がある。首相交代に伴う政治的空白や新旧首相間での政策の継続性という点でも、短期間での首相交代には問題があるだろう。
>だが、これらの議論はあくまでも首相にふさわしい人物が首相だった場合という前提付きで成立する。仮に、首相としての適格性を欠いた人物が首相の地位にあるのなら、「ころころ」だろうが「短期間」だろうが、さっさと代えた方がいい。
>菅首相が、首相としてふさわしいかどうかの議論はおくが、続投反対派は菅首相が一国の指導者としてふさわしくないと言っているのだから、逆に首相支持派はふさわしい理由をもっと列挙すべきではないか。少なくとも、「ころころ代えるのはよくない」というよりもましな理由を挙げるべきだ。ほかに支持理由が見当たらないのではないかと勘ぐりたくもなる。
>蓮舫行政刷新担当相は18日、野田財務相支持グループの研修会であいさつし、「代表選があること自体は歓迎したいと思うが、もしここで仮にまた代表・首相が代わるとなると、個人的には(解散)総選挙が筋だと思っている」と述べた。その上で、「総選挙になった場合は10月末に予定されている特別会計の事業仕分けにも大きな影響が出る。その影響を最小限に抑えるためにも、菅首相を支持したい」と発言した。
>事業仕分けに悪影響を及ぼさないための首相支持−。これほどスケールの小さい支持理由も珍しい。事業仕分けが優先で、首相の人選は二の次。まるで事業仕分けが円滑に進むなら、首相の続投などはどうなってもいいというふうにも聞こえる。
>自民党政権下で首相がころころ代わった末、自民党は下野に追い込まれた。民主党はその二の舞いを恐れているのかもしれない。だが、心配はいらない。ころころ代えなくて済む首相を選べばいいだけの話だ。それとも、民主党にはそういう人材はいないということだろうか。
【産經新聞/『一筆多論』五嶋清/8月23日7時56分配信】≫
一言の反論も御座いません。
あの(!)産経ですら、党内の矛盾が正確に把握出来ると言うのに、これを読んで執行部の連中は何と答える?
そして、とうとう。
待ちに待った『声』が、やっと聞こえて来た。
▶民主代表選 高まる主戦論 小沢氏「9月勝負だ」(毎日見出し)
>民主党代表選を1カ月後に控えた今月14日夜、京都市内の料亭旅館。民主党の小沢一郎前幹事長側近として仕えた高嶋良充前参院幹事長、佐藤泰介前参院総務委員長らを慰労する会が、小沢氏の主催で開かれた。
>「今、勝負しなくても、菅政権は来年春には行き詰まる。その時に小沢さんが出ればもっと支持は集まる」。一人が水を向けると、小沢氏は言い切った。≫
そう言う流れは、参院選直後から、小沢氏周辺で起こっていた事は、漏れ伝え効いておりました。
しかし!
>「正々堂々と戦うのなら、9月の代表選しかない」≫
一郎さん、やっとおっしゃってくれましたね。
「待ちくたびれたゼヨ。」
>高嶋氏らには、菅直人首相がこのまま続投しても、首相問責決議案が可決され、求心力を失って、11年度予算案審議前後で退陣に追い込まれる−−との読みがある。
>だが、小沢氏には「菅氏を延命させれば、『政治とカネ』を材料に小沢氏をつぶしにかかる」(側近)との警戒感がある。9月代表選で実権を握り返さなければ展望は開けないとの思いだ。
>小沢氏が「9月勝負」にかじを切ったのは、7月29日の党両院議員総会だった、と別の側近は明かす。総会では、小沢氏系議員から「首相退陣論」が渦巻いたが、首相は「代表選まで現執行部体制で対応する」と宣言。仮に首相が執行部刷新に踏み切り、小沢氏に協力を求めていれば、「小沢氏も応じた」とこの側近は語る。≫
しこうして、菅直人は「自ら<墓穴>を掘ったのであった」なのだ。
たとえ「邪険にされて」も、その後協力を求められれば、自分のメンツや地位などにはこだわらずに、国民と党との為にはその身をささげる、なんて言う政治家が居る事自体、菅直人の想像の枠を超えているのだろう。
自己保身と、権力の獲得と、その維持だけにしか「頭の回らない」程度の政治家に、
3ヶ月間だけとは言え国政を委ねてしまった。
その後の、余りの重大なる国民への裏切りは、既に支持者の怒りが<沸騰点>に達するまでになっている。
>小沢氏の反応は素早かった。6月2日に「ダブル辞任」を表明した鳩山由紀夫前首相との連携を模索する。
>「小鳩連携」を印象付けた19日の長野県軽井沢町での鳩山グループのバーベキューパーティーに小沢氏は参加。17日に訪中中の鳩山氏から誘いを受けた小沢氏は18日、鳩山氏に直接電話で「参加させてもらう」と応じていた。
>しかし、党幹部は、小沢氏が出馬を検討するのは、検察審査会の機先を制する狙いもある、とみる。「首相になればそう簡単に訴追の判断はできなくなるからだ」と指摘。仮に強制起訴されても「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない」との憲法75条を盾に訴追を阻むことも可能との見方もある。
このような判断しか出来ない<党幹部>とは、当然『執行部』に連なる輩の一員である事は、国民に取って、周知の事実。
>小沢氏に側近が、「代表選で負けても与党内野党に徹すれば、政界再編のイニシアチブがとれる。検察審査会を気にしていたら、検察の思うつぼだ」と助言すると、小沢氏はうなずいたという。
むべなるかな!
>ある側近はこう政局を読む。「代表選で負ければ党を割ればいい。80人でも出れば民主党は野党になる」
【毎日新聞/8月23日2時38分配信】≫
最後は、そうなるしかない。。。。か。
しかし、『代表選』で負けはしない。
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