http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/827.html
Tweet |
名古屋市の河村たかし市長(61)との対立が続く市議会の最大会派・民主党市議団の選挙対策委員会は21日、次の市長選に石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=を擁立する方針を固めた。近く開かれる市議団の会議に諮った上で、石田氏に正式に出馬を要請するとともに、マニフェスト作りなどの具体的な準備を進める。
石田氏は来年2月に任期満了の愛知県知事選に民主党候補として出馬の意向を示している。同市議団の選対委は「石田氏は地方自治にも詳しく、政治経験も豊富な適任者」との認識で一致。知事選候補の選定を進める同党愛知県連との調整に臨むことで合意した。
石田氏は本紙の取材に「今は知事選の候補になることに全力を挙げている」と話している。
石田氏は同党県連の幹部に知事選への出馬の意向を伝えた書面で、「河村市長の議会改革は枝葉の議論。議会が行政を主導する『議会内閣制』こそ、行政改革の王道だ」と記載し、地方議会改革に意欲を見せている。
石田氏は2007年の知事選に民主党推薦で出馬し、現職の神田真秋知事に敗れた。昨年の衆院選では同党公認で初当選した。
民主党は昨年4月の市長選で、河村市長を推薦し、初当選を支えた。ところが就任後は、市民税10%減税などの政策をめぐり市長と民主市議団が対立。河村市長が市議会の解散請求(リコール)を主導する動きを具体化させたことを受け、同党県連は党本部に推薦の取り消しを求めている。
市長の任期は2013年4月までだが、河村市長はリコールが成立した場合、自らも辞職して、市長選と市議選を来年2月に同時に実施する考えを示している。リコールが不成立の場合でも、来年4月に任期満了の市議選に合わせ、辞職する考えを示唆している。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010082202000004.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK92掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。