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(回答先: 沖縄・普天間基地移転問題はどうするのか?/2010年5月28日の日米共同声明を守るといっても沖縄県民は反対/森田実 投稿者 仁王像 日時 2010 年 8 月 22 日 08:49:31)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06708.HTML
2010.8.21(その2)森田実の言わねばならぬ【763】
平和・自立・調和の日本をつくるために[763]
《新・森田実の政治日誌》[民主党国会議員H君への手紙(5)]菅首相は民主党の鳩山前首相、小沢前幹事長の「政治とカネ」の問題について二人の辞任によって解決したかのような発言をしていますが、こんなことで国民が納得すると思っているのですか
「われわれは、政治倫理に反する事実があるとの疑惑をもたれた場合にはみずから真摯な態度をもつて疑惑を解明し、その責任を明らかにするよう努めなければならない」(政治倫理綱領)
H君。貴君も「国会議員手帳」をもっておられると思います。手帳の巻末に日本国憲法と国会法と政治倫理綱領と行為規範が印刷されています。この四文書は、国会議員にとっては最も大切なものです。これは守らなければなりません。
鳩山前首相と小沢前幹事長の問題は、二人が辞任しただけでは何も解決していないのです。
H君。民主党が衆参両院で多数を保持している間は、民主党は何でもできました(これは、よくないことで、私は「小沢独裁」として厳しく批判したことは、貴君も記憶しておられることと思います)。しかし、去る7月11日の参院選の結果、参議院では野党が多数派になりました。証人喚問は多数決で決めるべき問題ではないのですが、野党から国会における説明責任を果たすことをきびしく求められるでしょう。それでも「知らぬ存ぜぬ」の態度を貫き通すことはできないでしょう。
H君。民主党として「政治とカネ」の問題について、自ら明らかにする姿勢を示すべきではないでしょうか。いま問われているのは、政党と政治家のまじめさ、誠実さです。(つづく)
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