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8月21日午後7時のNHKニュースを見たら、偽水戸黄門様こと民主・渡辺恒三氏が「小沢君が総理になったら、(検察審査会は小沢君を)起訴できなくなってしまう。小沢君よ、どうか民主主義を守るため出馬しないでくれ。神様に祈っている」と言ってた。
憲法第75条の「国務大臣は、その在任中、内閣総理大臣の同意がなければ、訴追されない。但し、これがため、訴追の権利は、害されない。」を受けたものだ。偽黄門様の焦りを示すものだが、憲法75条は内閣総理大臣、国務大臣を守るためのもので、偽水戸黄門様の発言こそ、日本の民主主義の根幹である憲法の精神を否定するものだ。
なお、わが国では、判事・検察交流が禁止されていないため、裁判官は検察(←米国が支配、特に地検特捜部)の意向に沿う判決を繰り返してきたとの批判があり、憲法76条第3項の「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」は事実上、ないがしろにされている。日本の裁判の現場を熟知している現職の民主党衆院議員に直接聞いた話だが、裁判で被告人の弁護士は検察と戦うより、裁判官と戦わねばならないと嘆いていた。
小沢一郎総理の誕生で、判検交流禁止、明治憲法の名残である検事総長以下の認証官制度の撤廃、法務大臣の検事総長兼任などで、検察・司法制度を徹底的に改革しないといけない。
在特会の桜井某なる人物が、「犯行声明」を出しているが、正確なことは分からない。そもそも、検察審査会自体が闇につつまれている。千葉のおばさんは本来、民主主義と憲法を守るため、国民の前に検察審査会の実態を徹底的に明らかにすべきだったが、職務をほったらかして遊んでいたから、天罰がくだって落選した。それを再任したのだから、あきれて物も言えない。
NHKを含め、大手マスコミはいつも偽水戸黄門様を使って、小沢一郎さんのバッシングをやる。ほんとうは戦々恐々としているのだろう。なお、小沢氏とあうんの呼吸で連絡を取り合っている大物政治家によると、小沢氏は挙党態勢を敷くために幹事長職を辞したのに、菅直人氏に恩を仇で返された形で、「ずいぶん傷ついている。けれども、日本および日本国民のため、頑張る」と決意しているそうだ。大いに活躍して、現代の織田信長になっていただきたい。
なお、ホウレンソウこと蓮舫氏は、「政治とカネの問題に決着をつけたからこそ、昨夏の総選挙で大勝させてもらった」と言っているが、鳩山由紀夫‐小沢一郎幹事長のコンビで大勝したんじゃないか。こんなことを平気で言うようでは、菅直人グループも崩壊を開始したのだろうと思う。成人ではない大学1年生でも理解している貯蓄性向と乗数効果の違いを知らなかった菅氏は、本当は辞めたいのだろうが、仙谷由人官房長官が辞めさせてくれないんじゃないか。
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