http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/770.html
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「こうして、村上正邦、鈴木宗男、佐藤優、田中真紀子、そして村岡兼造と、多くの人間が小泉の都合に合わせて、検察によって次々と葬られていったのである。
ちなみに、この日歯連ヤミ献金事件のとき、小泉内閣の下で法務省刑事局長をしていたのが、小沢一郎の一連の事件の際に検事総長を務める樋渡利秋。二〇〇九年の小沢操作にゴーサインを出した人物としてしられている。
さらに、このときの東京地検特捜部長の大鶴基成は、日歯連ヤミ献金事件の際には特捜検事だった。
こうして見ると、樋渡利秋検事総長を含め、小泉内閣時代に鈴木宗男らの偏向捜査を担った検事たちが、小沢捜査の中核をなしているといえる。
二〇〇一年四月から始まった小泉政権は、経済の構造改革をする一方で、日本社会に格差と停滞をもたらしたと厳しい批判がある。それもさることながら、公訴権による国策捜査により、国家統治の基本を狂わせたと私は論じたい。
二〇一〇年二月四日、小沢幹事長を不起訴と決定したことについて、安倍晋三元首相は「鳩山首相」による指揮権発動だ」と、麻生太郎前首相は「灰色幹事長」とコメントした。首相経験者がコメントするのもおかしなことだが、小泉元首相の影を感じたのはわたしだけであろうか。」(「小沢一郎完全無罪」(平野貞夫)P112)
「検察の裏金」を封印するため、取材当日に三井環元大阪高検をでっち上げ逮捕し、マスコミを操って極悪検事の虚像を作り上げ、三井氏を無実の罪に落としれた。
本来、正義をなすべき司法が、世間の批判を怖れ、時の権力者「自民党」の番犬となった。三井環氏のいうところの「けもの道」に落ちた訳だ。
自公民の犯罪を暴けない検察は、経済事件に特化し、コンプライアンス強化の風潮のなか天下り先と利権を確保していく。
しかも小泉政権時代になると、検察と自公の癒着は露骨になり、検察は、時の総理(ブッシュの下僕)の邪魔者を次々に排除していく。
検察が、「小泉の私兵集団」=「司法ゴロ」となった瞬間だ。
いま現在も、腐敗した「司法ゴロ」の暴走は続く。
それにしても、民主党や社民党にも弁護士上がりの議員が多いのに、人権感覚のなさ、検察に対する無批判には驚いてしまう。「司法関係者」=「法律ヤクザ」、「ジャーナリスト」=「売文屋」といったところだろうか。どっちにしろ、真面目な市民にとっては、社会の害悪でしかない。
◆小沢一郎 完全無罪 「特高検察」が犯した7つの大罪
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2161818
内容紹介緊急出版
霞が関の利権を守る闇の権力集団の全貌
検察はなぜ小沢一郎だけを狙うのか?小泉総理は検察と密約を結んだのか!?
2001 年、検察組織の裏ガネ問題に絡む人事に目をつぶってもらった検察は、小泉純一郎の政敵である鈴木宗男らを屠るため、暗躍した。さらに、日歯連のヤミ献金事件では、小泉の盟友である青木幹雄自民党参院幹事長らを守るため、賄賂の授受の現場にいなかった村岡兼造元衆院議員を、元会計責任者の供述のみで逮捕、起訴している。小沢一郎はこの日本の議会制民主主義の将来を憂慮し、自民党政権がタブーとした司法改革に真っ先に手をつけた。小沢が検察によって狙われているのは、腐りきった検察組織に大きなメスを入れようとしているからである。――<「はじめに」より>
◆「権力」に操られる検察 三井環 (双葉新書)レビュー
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4575153575/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
今、検察が危ない。無条件に「正義」だと信じられてきた検察は、暴走と劣化を繰り返し、日本の社会にとって非常に危険な存在となっている―郷原信郎『検察が危ない』
著者の三井環氏は、検察における血税を財源とする「調査活動費」に係る「裏ガネ問題」を暴こうとして02年4月に現職(大阪高検公安部長)で “逮捕”された。その前年、“組織的裏ガネ作り”の問題を封じ込めるため、検察上層部は、「カミソリ後藤田」こと故・後藤田正晴氏(元法務大臣)に泣きつき、「けもの道」に踏み込んだとされる。そして、「自民党政権に巨大な借りを作った検察は、捜査機関が本来果たすべき役割を見失い、暴走を始めた。「検察の正義」は、見るも無惨に崩れ去った」(本書p.13)のだ。
「けもの道」に入り込んだ検察は、小泉純一郎や安倍晋三などの最高権力者、そして何より自民党という「政治」の顔色を従前以上に窺うようになり、当著に例示する「鈴木宗男事件」(東京地検特捜部)(同)「朝鮮総連ビル詐欺事件」(同)「小沢一郎事件」(同)及び「郵便不正事件」(大阪地検特捜部)などの“無理スジ”な案件を、マスコミへのリークで風を吹かせながらでっち上げてきている。特に、詳細は本著に譲るけど、吐き気すら催すのは“でっち上げ事案”とは異なる「日歯連ヤミ献金事件」ではなかろうか。
この事件は、裁判官ですら異例の「検察批判」を行った程だが、著者と同じく検事出身である冒頭の郷原信郎氏が語るように「検察が危ない」のである。今や検察は「日本の社会にとって非常に危険な存在となっている」のだ。最後に、三井氏は「司法制度改革」の一環として、「公安調査庁」や「調査活動費」の廃止、「取り調べの全面可視化」や「押収品目録、残記録の全面開示」などを訴えている。実に理に適った提案であると考えるし、三井氏は何より国会で、是非とも検察の“裏ガネ作り”を証言すべきである。
◆【速報】発覚!!西松建設に検察大物「天下り」
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/766.html
ズバリ、退職後を見据えた「天下り」ポストの確保だ。大物政治家を立件できるかいなかで、退官後の再就職先や顧問料の桁が違ってくる。昨年の西松事件の直後には、あろうことか大物検察OBが、操作の舞台となった西松建設に天下っていた。 ...
◆天下り検事の実態 - 心に青雲
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/4d41f1fa9c9cb07bb815e1489d64756b
これが天下り検事の実態 西松建設が招き入れた「関西検察のドン」 事件直後に役員就任 天下っていた検察大物とは、逢坂貞夫・元大阪高検検事長(73歳)で、09年3月、大久保秘書が起訴された直後に社外取締役に就いたという。
◆どちらが金まみれ?「検事総長の天下り先を保証せよ?」 - オホーツク
http://blogs.yahoo.co.jp/aruko26/31971743.html
検察のトップは、もはや青年将校気取りの、樋渡利秋検事総長ですが、建設会社がいなくなった現在の経団連におべっかを使って自分の天下り先を用意しているだけでしょう。 歴代検事総長の天下り先は、ご覧の通り。分かりやすいでしょ(笑 ...
◆とりにく : 西松検察天下りこれじゃ総会屋。
http://rocolo.exblog.jp/9782637/
事件後に検察の天下りが来るようでは、事件で揺さぶって天下りさせたのならマッチポンプ自作自演で総会屋が新聞 ... 今回の水谷とどこまで関係があるかは不明だが、twitterでは早くも「西松建設に検察大物が天下りしていたことが発覚。 ...
◆論談TV » 検察のコンプライアンス違反と日本テレビへの天下り【村中】
http://rondan.tv/2009/03/24/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%A4%A9/
その答えはマスコミ各社に検察からの天下りが存在するからである、私はそのように推察しています。 実際に検事総長が日本テレビ放送網に天下っている例もあります。おそらく日本テレビだけではないと私は考えます。この際、検察からの ...
◆≪注目意見≫警察・検察の「裁量」と「天下り」
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/8b1177a60b010f656e406fe7b2889d3f
警察・検察の「裁量」と「天下り」 植草一秀氏 「カナダde日本語」の美爾依さんが8月12日付記事「「1600年体制」からの脱却」を紹介してくださるとともに、警察官僚の天下りについての貴重な情報を紹介してくれた。7月の ...
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