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どうも私の中の前原誠司沖縄担当大臣のイメージと違う。今や私の前原大臣へのプラスイメージは、沖縄問題に関する限り、完全に否定的なマイナスイメージへと転換した。
私は、5月にブログで前原大臣が稲嶺進名護市長の頭越しに、島袋前市長や辺野古移設容認派の区長らとの密会を批判した。
去る8月15日の早朝、「前原大臣が今日中に島袋前市長らと東京で密会するらしい」との情報が伝わってきた。早速、方々に手を尽くして「密会」を追った。夜になって「15日ではなく17日らしい」との結論を得た。
地元紙が報ずるところによると、案の定17日に東京で密会したようだ。密会の様子(とは言っても直接の現場ではなく、密会場所へ向かう島袋前市長らの追跡状況等)を報じた琉球新報の記事(8月19日付朝刊)はすぐれてリアルである。前原大臣は頑なに密会や会談を否定するようだが、当日島袋前市長が持っていた土産用の白い紙袋は、赤坂の議員宿舎に戻った前原大臣の手にしっかりと握られていたらしい。ここまで詳細に目撃されても、なお密会を否定する。そんなに隠す必要があるのか、コソコソやる必要があるのか、大いに疑問だ。まさに「頭隠して尻隠さず」である。
そりゃ、大臣が誰と逢おうが勝手だろう。だが、前原大臣の度重なる島袋前市長や辺野古移設容認派の区長らとの密会は、勝手では済まされない。第一に、なぜ稲嶺現市長の頭越しに前市長や移設容認派と逢うのか。第二に、前原大臣は自分なりに地元の声を確かめたいとの希望であれば、座り込みを続ける反対派住民の声も直接に聞くべきではないか。前原大臣の密会は、移設容認派への懐柔工作だろう。政権政党の、権力を持つ者の常套手段とはいえ腹が立つ。
民主党政権は、そこまでして辺野古に新基地を造りたいのか。沖縄にいつまでも犠牲を強いるのか。ワジワジーする。
http://terukan.blog44.fc2.com/blog-entry-558.html
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