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政府は20日午前の閣議で、駐スウェーデン大使に渡辺芳樹元社会保険庁長官(57)を充てるなどの人事を決めた。渡辺氏は年金記録問題などをめぐり長妻昭厚生労働相(50)との確執が取りざたされ、今年1月、社保庁廃止と同時に官界を“追放”に。しかし、官邸サイドの後押しもあり、わずか8カ月で官界への復帰を果たすことになったことで、長妻氏の権威は失墜した格好となった。
渡辺氏は1975年、旧厚生省入省。長官就任前の2004〜09年に厚労省年金局長を務め、年金問題などで野党時代の長妻氏と相対する機会が多かった。政権交代後の今年1月に社保庁が廃止され日本年金機構に移行した際、副理事長への登用が見込まれていたが、渡辺氏に懲戒処分歴があることを理由に見送りになった。
年金機構が処分歴のある職員は採用しないとの人事方針にのっとったものだが、渡辺氏の場合は社保庁不祥事とは無関係な十数年前の減給処分。政府内に同情論もあったが、長妻氏は「トップにだけ例外を認めるのは説明がつかない」と認めず、ほかのポストにも転任させなかった。「自分の目が黒いうちは公職に戻すことはない」と周囲に漏らしていたという。
しかし今回、30代前半に在スウェーデン日本大使館に書記官として在籍していた経歴などを買われ、大使就任が決まった。
永田町有力筋は「今回の人事は今や闇将軍と言われる仙谷由人官房長官の意向ではないか。仙谷氏は長妻氏について『仕事ができない』などと批判しているからね」と解説するのだが…。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100820/plt1008201153000-n2.htm
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