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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=at5iLRgDQB48
【記事】
直嶋正行経産相は19日午後、菅直人首相と官邸で会談した。直嶋氏は会談後、記者団に対し、円・ドル相場について、日本の産業界は1ドル=90円を想定しており、現状はそれより5円程度の円高状況にあるとの認識を示した。
直嶋氏は「だいたい産業界は90円で想定しているから、今は85円ちょっとだから5円ぐらい円高だということだ」と指摘。その上で、「各社によって影響が違うが、たとえばトヨタ自動車でいうと1円、円高になると300億円収益がマイナスになる。非常に大きな影響がある」と述べた。
菅首相との会談内容について直嶋氏は「為替レートがどうだとか、企業の受け止めだとかの意見のやり取りはした。首相は為替レートが高いとか、安いとかいう話は直接はしなかったが、ここのところ円高が進んでいることは首相もよく認識している」と紹介した。
12月で期限が切れる家電エコポイント制度の延長については「予定通り12月まで粛々とやる。それから先のことは、経済情勢を見ながら判断したい」と述べた。「需要喚起の政策として効果は大きいが、一方で需要の先食いだから必ず副作用も出る」とも指摘した。エコカー補助金に関しては「9月で打ち切ると発表している。その方針を変えると言う話は一切していない」と語った。
また、直嶋氏は、経済産業省で行っている円高に関する約200社へのヒアリング調査が今月末をめどにまとまるのを待って、首相に報告する方針も示した。経済情勢については「危機感持って今の状況を見ている。現状はかなり厳しい状況になりつつある」との認識も強調した。8月19日(ブルームバーグ)
【記事終わり】
円が想定より5円程度高くなってトヨタが1500億円程利益が減るそうだが、それがどうした。
石油や原料輸入が安くなるのだから日本全体としたら影響は軽微だろう。
大騒ぎしているのは、証券市場位で生産拠点をどんどん発展途上国に移している商社みたいな輸出企業の利益が減ったところでたいした問題では無い。
もはやアメリカを相手にしていては商売にならないのだから、日本は1億2000万の日本人を相手にした商売に力を入れた方が賢明だろう、めったやたらのコストカットで日本経済を疲弊させてまで輸出競争をしたって何の展望も開けない。
それより、輸入関税をきちんと掛け国内産業を保護することと無用なODAなどの海外援助を減らして国富を守ることの方が重要だ、当然紙切れ同然の米国債の処分は最優先されねばならない。
先端技術開発の支援、石化燃料に替わるエネルギーの拡大、石油原料に替わる天然資源の活用、農業振興など国内を元気にする政策を展開すれば日本は発展途上国と競合しない最先端技術の製品輸出だけで充分豊かに暮らせる社会を作ることが可能だろう、アメリカのための戦争に巻き込まれないと言うことも重要なことだろう。
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