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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100819/1282186892
2010-08-19 12:01
小沢一郎、代表選に出馬へ。
代表選出馬に慎重な姿勢を崩さなかった小沢一郎氏だが、本日、開かれる佐藤優氏を講師とする鳩山グループ研修会に出席の意向を示し、同時に代表選出馬の意向を、小沢周辺の議員に示したらしいという情報がマスコミを駆け巡っているが、おそらくこれは、一部の先走った憶測記事でなく、ある程度、信頼できる情報と見ていいのでないか。マスコミの受け止め方も、以前のものとは大きく異なり、小沢一郎出馬を歓迎するとまではいかないかもしれないが、一斉に「反小沢キャンペーン」を展開し、烈しく妨害するという従来の姿勢は、示していないようである。これは、八丈島における「ジャパン・ハンドラーズ」のボス、マイケル・グリーンとの「手打ち」という情報や、NHKの政治記者(解説委員、「日曜討論」司会者)の影山日出夫の自殺事件とも無縁ではないかもしれない。いずれにしろ、今日の鳩山グループ研修会における小沢一郎や鳩山由紀夫、そして講演者の佐藤優、各氏等の言動が、今後の政局を大きく左右することになろう。つまり、選挙結果を無視し、国民の意向を無視し、その代わりに米国植民地支配の走狗に成り下がっている露骨な権力亡者の菅直人の政治生命も、尽きようとしているということである。国民は、菅直人の裏切りを許さない。菅直人が再選されね続投が確定したとしても、「ねじれ国会」を菅直人が乗り切れるはずなく、むしろ菅直人続投確定の時点で、政界再編の騒動が始まることは間違いないことであって、菅直人首相が生き残る可能性はゼロに近い。以下は、「小沢一郎出馬」を伝えるNHKと読売新聞の記事である。
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小沢氏 立候補も視野に対応検討
テーマ:民主党代表選
2010-08-19
●小沢氏 立候補も視野に対応検討
(NHKニュース 8月19日 0時9分) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100819/k10013436981000.html
民主党の小沢前幹事長は、来月の代表選挙について、今の菅内閣では去年の衆議院選挙の政権公約で約束した政策が実現できないおそれがあり、党内にも立候補に期待する声があるとして、みずから立候補することも視野に入れた対応の検討に入りました。今後、党内外の情勢も見極め慎重に判断するものとみられます。
来月の民主党の代表選挙をめぐっては、菅総理大臣が再選に向けて立候補する意向を示しているのに対し、党内では、さきの参議院選挙の敗北を受けて、対立候補の擁立を目指す動きが続き、今週、山岡副代表を中心とする勉強会では「いわゆる、ねじれ国会のもとで野党側と話ができるのは小沢前幹事長だ」などとして、小沢氏の立候補に期待する声が相次ぎました。こうしたなか、小沢氏は、今の菅内閣は官僚主導の政治に戻りつつあり、去年の衆議院選挙の政権公約で約束した政策が実現できないおそれがあるなどとして、代表選挙に、みずから立候補することも視野に入れた対応の検討に入りました。ただ、小沢氏としては、党内外に「総理大臣が毎年のように代わるのは好ましくない」として菅総理大臣の再選を支持する意見も強いことから、今後の党内外の情勢も見極め慎重に判断するものとみられます。
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●民主代表選、小沢氏が出馬を検討
(読売新聞2010年8月19日03時05分) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100819-OYT1T00114.htm
民主党の小沢一郎前幹事長は18日、9月の党代表選について、小沢グループ以外からの幅広い支持が得られることを条件に出馬を検討する考えを周辺に伝えた。
菅首相はすでに出馬の意向を明らかにしており、小沢氏は党内の動向を慎重に見極め、来週にも最終判断する見通しだ。
出馬の条件として、小沢氏は具体的に、党内最大の約150人を擁する小沢グループを固めたうえで、「(鳩山前首相グループや)旧民社党系や旧社会党系の支持が得られるなら考えてもいい」と周辺に説明した。
また、小沢氏は同日、長野県軽井沢町で19日に開かれる鳩山グループの研修会に出席する意向を鳩山氏側に伝えた。小沢氏はこの場で、自らの出馬を支持する声がどの程度広がるかを見極めたい考えとみられる。
周辺は、小沢、鳩山両グループ、旧民社党系、旧社会党系などとの連携により、国会議員の過半数の支持を固められると判断。政策としては、自ら策定に携わった昨年の衆院選政権公約の実現を訴えるほか、参院選で大敗した菅執行部では次期衆院選で勝利できないと主張するとみられる。
ただ、鳩山氏や旧社会党系の輿石東参院議員会長は、挙党態勢構築を条件に首相続投支持を明言している。また、小沢グループ内にも、小沢氏の政治とカネの問題に対する世論の批判が厳しいことなどから、出馬に向けた環境整備は容易でないとの見方がある。
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