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9・14民主党代表選での再選をにらみ、菅直人首相(63)は、23日から衆参両院の当選1回生157人との意見交換会を開くことを決めた。小沢一郎前幹事長(68)の影響力が強い「小沢チルドレン」と呼ばれる彼らの囲い込みは、事実上の切り崩し行為だ。お盆が明け、党内抗争がますます白熱してきた。
首相は17日付で昨年の衆院選と今年の参院選で初当選した新人議員の事務所に、「皆さんの声こそ、一番国民に近い声だ。来週にもお目にかかって意見交換させて頂きたい」などとする案内状を送った。
地域別、衆参両院別に6グループに分け、23−25日までの3日間で1時間ずつ計6回、開催することにしている。
しかし、22−25日には小沢氏が主宰する「小沢一郎政治塾」が開かれ、同塾出身の1回生ら約10人が参加予定で、日程がバッティングする。
首相が代表選後も小沢氏を重用せず、“小沢外し”を継続する考えが明らかになったばかりのタイミングで案内状が投げられたこともあり、小沢氏に近い議員からは「踏み絵を迫るような手法は、挑発以外のなにものでもない」(中堅)との怒りの声や批判が噴出している。
ある小沢チルドレンは「今ごろになって話を聞きたいなんてナメている」と憤り、若手議員は「経済対策を中心に、やるべきことは他にあるはず。権力維持のためだけに計6時間も使うなんて、よほどヒマなんだな」と皮肉った。
民主党所属国会議員413人のうち、新人は衆院144人・参院13人で3分の1を超える大勢力だ。このため、両陣営の綱引きが激化している。
実際、近く小沢氏に出馬要請する意向とされる山岡賢次副代表(67)も新人囲い込みに熱をあげている。今月初旬には自宅での納涼会に招待したほか、17日に会合を開いた「09政権マニフェストの原点に返り『国民生活を守る』集い」でも、「菅体制のままでは野党が3月の予算案通過後の話し合い解散を求めてくる。そうなれば、1回生は大量に落選する」とさかんに危機感をあおっている。
こうした中、野田佳彦財務相(53)のグループは17日、神奈川県小田原市内のホテルで研修会を開き、菅首相の再選支持を確認した。今後は鳩山グループ、前原グループ、旧民社党系や旧社会党系がそれぞれ会合を予定している。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100818/plt1008181158000-n2.htm
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