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小沢氏が代表選に出馬する大義
http://blogs.yahoo.co.jp/jieten2000/folder/1595893.html
今まで小沢氏の動きを見ていると、誤解を生むことが多いが、というかマスコミによって常に悪意に取られるが、「私」ではなく「公」で動く人である。
前回の民主党代表選出馬は、前原代表の偽メール事件という痛恨の失敗があり、小沢氏でなければ収集がつかないという大義があった。
福田総理と大連立構想時の大義も「民主党にはまだ政権担当能力がない」というものであった。今の民主党政権を見れば証明されたようなものだ。
今現在小沢氏が代表選に出馬する大義がはっきりしない。
今回の民主党代表選もそれなりの大義が無ければ出馬しないであろう。つまり「世間が菅総理で良い」というなら、そして「小沢氏が17年もかけて進めてきた改革が前に進むなら」敢えて出てくることは無い。残念ながらそういう人だ。
前者について、本来民意は世論調査ではなく選挙で示される。枝野幹事長は明確に「参議院選挙は菅政権の信任を問う選挙」と言明した。そして結果は菅政権に対して不信任であった。が、菅首相も枝野幹事長も責任を取らないという「暴挙」にでた。「責任は他人に言われて取るべきではない。本人が決断するべき。」という大義を逆手にとったのである。
しかも、どういう訳か官僚機構、それに癒着している大手メディアは菅政権を応援している。世論調査でも、聞かなくて良い「小沢氏は出馬するべきか」などという質問まで揃えて、小沢氏の出馬を牽制している。(当然官僚機構は菅政権を手のひらに乗せていると思っているのであろうし、事実そうなのであろう。)
(待っていた石川議員の初公判はどういう訳か遅れに遅れて代表選の後である。しかも小沢氏自身の検察審査会の結論もやはり遅れて代表選の後である。官僚機構というところは本当に用意周到。呆れるほどである。)
後者について、菅政権が官僚機構によって神輿に乗せられていない、という証拠がなければならない。そこで小沢氏は代表選前にきっとその点をはっきりさせるだろう。つまり菅代表を応援する条件を突きつけるはずである。その条件を飲めば、つまり革命的改革を進めるという要求を呑めば、そしてその行動を取れば菅代表を応援し、自身は出馬を取りやめる。
月曜日の文化放送 大竹まことゴールデンラジオに出演した森永卓郎氏が興味深い情報を出した。
(脇にそれるが最近の阿川佐和子はひどい。まるで官僚みたいに「上から目線」の発言多し。以前は「鋭いが可愛げのある発言」が多くちょっとしたファンであったが、最近は耳を覆いたい。一体何があったのであろう。官僚の方とお付き合いしているのか。)
それは小沢氏が現在菅さんに対し、2つの条件を出しているというもの。すなわち
1.衆議院のマニフェストに完全に戻すと宣言すること
2.今の執行部、閣僚を首にする
というもの。非常にすっきりして分かりやすい条件である。これが出来れば改革は進むに違いない。
もしこれが本当であり、菅さんがこの条件を拒否するなら、いよいよ小沢氏が表に出てくることになろう。自身の政治生命を掛けて。
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