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小沢一郎衆院議員から60回政経フォーラムの案内が来た。案内文の重要箇所を抜粋する。
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・・・皆様方のご尽力にも関わりませず、改選議席を下回る結果となってしまいました。
いま、民主党政権に対しては、国民皆様から大変厳しい視線が向けられていますが、いまこそ「国民の生活が第一」の政治を実現するという、政権交代の原点に立ち返るべきではないでしょうか。自民党政権における国民生活をないがしろにするというような政治ではなく、国民一人ひとりの暮らしを守る政治へと変えて欲しい。それが多くの皆様の願いであり、その新しい政治への希望が、昨夏、民主党政権を誕生させてくださいました。
官僚主導の政治を打破し、国民が主役の政治を確立する。今一度皆様にお約束をし、今度こそ、その実現のため民主党一丸となり全力で取り組んでいけば、再び国民皆様から多くのご期待を頂戴することができるものと確信致しております。皆様におかれましては、何戸卒ご理解を頂き、引き続き温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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●「国民の生活が第一」
●「官僚主導政治の打破」
と、昨夏の総選挙での大勝利を導いた原点に帰る、と銘記している。また、挙党態勢の必要性も訴えている。あくまでも、民主党を基盤にしたいのだろう。
なお、講師には元TBS記者でジャーナリストの田中良紹(よしつぐ)氏を招き、「日本の政治構造をどう変えるか‐今こそ維新のはじまり‐」として講演。小沢代議士も出席、挨拶することになっている。
当初、政経フォーラムは8月下旬開催と伝えられていたが、1カ月延期だ。おそらく、来月半ばの民主党代表選に全力を挙げており、その勝利に向けての準備などで多忙を極め、8月中は時間が取れないからではないか。代表選に勝ったら(圧勝したら)、俺も行ってカンパしてくる。
今度の代表選は党員、サポーターを加えた大がかりなもので、7月の参院選後に小沢元代表のブレーンに聞いたところよると、民主党員、サポーターの獲得に全力を挙げるだろうと語っていた。
今の円高、実のところは米国の対外純債務、財政赤字・貿易赤字の激増、景気2番底懸念に伴うドル安(ドル急落も予想される)だから、円の押し上げ介入は不可能だ。円高を日本経済にプラスに生かせるように、輸出大企業中心の日本の経済構造を、国民主役の経済構造に転換させるしか解決の道はない。
そのため、
●「国民の生活が第一」VS「輸出大企業優先」
●「官僚主導政治の打破」VS「官僚依存政治の継続」
(財務、外務、法務・検察庁を米国から国民に取り戻すか、米国の占領政策継続か)
●「積極財政への大転換」VS「緊縮財政・金融緩和」路線の継続
●「日本独立」VS「対米隷属」
を代表選の争点の軸にすべきだ。
なお、財務省の偽装財政危機論、外務省の古くさい「時代遅れの日米同盟論」(平野貞夫氏)に脳みそをやられていると、うえの対立軸は理解できない。
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