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[自民党はいよいよご臨終だ] 墓穴を掘った最後のあがき−クジ引きで中曽根就任の茶番劇 ゲンダイ・ネット
http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/500.html
投稿者 行雲流水 日時 2010 年 8 月 15 日 22:37:48: CcbUdNyBAG7Z2
 

http://www.gendai.net/articles/view/syakai/125780
2010年8月12日 掲載

自民党はいよいよご臨終だ 墓穴を掘った最後のあがき
クジ引きで中曽根就任の茶番劇


●参院会長選挙 40対40
 初めて行われた自民党の参院議員会長選は、中曽根弘文(64)が選ばれる番狂わせに終わった。
 当初は、町村派、額賀派、古賀派の主要3派が推す谷川秀善(76)が圧勝するとみられていた。ところが、フタを開けてみると40対40の同数。クジ引きの結果、中曽根が会長に就くことが決まった。この結果に真っ青なのが、森喜朗元首相(73)だ。
「事前の票読みでは、60対20で谷川が勝利すると予想されていたのに、ざっと20人が造反した格好です。その多くが、森喜朗がオーナーの町村派の議員だとみられている。町村派は『造反議員を処分しろ!』とカンカンです。もともと、参院議員会長には、党の若返りを図るため、林芳正(49)の起用が取り沙汰されていた。その林を潰し、谷川秀善を就けようと画策したのが、森喜朗でした。今回、40人もの参院議員が谷川にノーを突きつけたのは、いつまでもキングメーカー気取りの森元首相への反発です。さすがに本人も『ここまで反発が強いのか』とショックを受けたのではないか」(自民党事情通)

 中堅・若手の参院議員が、一斉に反旗を翻したのは、森喜朗のバカ息子が酒気帯び運転で逮捕されたことが決定的だったらしい。実際、この先、森元首相が表にシャシャリ出てくるのは難しい。影響力を一気に落とすのは確実だ。
 参院議員会長選が、予想外の結果になったことに、谷垣執行部も慌てている。中曽根弘文を担いだ連中が、総裁選で「反谷垣」で動いたメンバーと重なるからだ。なにより、参院ドンの青木幹雄が引退し、森喜朗が失墜したことで、党内に重しがなくなった。今後はなんでもありになりかねない。

「野党に転落した自民党が復権するには、与野党が逆転した参院を舞台に民主党を攻めるしかない。なのに、自民党の参院が真っ二つに割れている。これまで結束を誇っていたのがウソのよう。衰退する組織特有の現象です。そもそも、中堅若手が担いだ改革の切り札が、無能のレッテルを張られた中曽根弘文なのだからお寒い限りです」(政界関係者)

 民主党が「小沢グループVS.反小沢一派」で分裂するより、自民党の内紛、分裂の方が早いかもしれない。


 

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コメント
 
01. 2010年8月15日 22:57:33: ZsUNOgGnko
「若手か3派か」参院自民人事で頭悩ます中曽根新会長

 自民党の中曽根弘文参院議員会長(64)は、16日から参院執行部の人事構想を本格化させ、週内にも決定する考えだ。派閥順送りと年功序列による従来型人事の打破を期待する中堅・若手に担がれた中曽根氏だが、中傷合戦にもなった会長選は党内に深い溝を残し、「党内融和」を示す人事も同時に求められる。早速、中曽根氏の手腕が試されようとしている。(峯匡孝)

 最大の焦点になるのは参院幹事長と参院国対委員長。参院で野党が過半数を握る「ねじれ国会」で、それぞれ党内外の調整を担い、国会対策の陣頭指揮を執る重要なポストだ。

 中曽根氏は具体的な人事について周囲に「全くの白紙。全議員が執行部人事の候補者だ」と強調する。谷川秀善前参院幹事長(76)が「林芳正幹事長(49)、脇雅史国対委員長(65)」の人事案を主要3派閥間で固めて会長選に臨んだのに対し、遅れて出馬表明した中曽根氏は会長選の推薦人集めに時間を割かれ、人事構想を練る余裕がなかったためだ。

 中曽根氏周辺からは、会長選出馬に尽力した山本一太(52)、世耕弘成(47)両参院議員らの名前がすでに取りざたされている。だが、両氏はこれまで執行部批判を繰り返してきたため、会長選で谷川氏を推した勢力から「身内の悪口を言い、党内の混乱を招いた」「中曽根氏を担いで選挙戦に持ち込んだクーデターの張本人」と疎まれており、両氏の起用で党内融和を醸し出すのは難しそうだ。

 また、中曽根氏は会長選で谷川氏と同数得票でくじ引き決戦の末に選出された結果、谷川氏陣営にも一定の配慮をせざるを得なくなった。そのため谷川氏陣営の推薦人になった林、脇両氏の起用もささやかれる。林氏は政策通として知られ、脇氏は国対経験が豊富なため、ねじれ国会での対応を任せられるというのが理由だが、今度は中曽根氏を支持した中堅・若手の反発を招きかねない。

 中曽根氏は閣僚経験が豊富で手堅い仕事が評価される一方、慎重な性格が災いし「優柔不断」とも指摘される。また党務経験が乏しく、「周囲に頼れる相談相手がいない」(自民党中堅)のが悩みだ。加えて平成19年の参院選の大幅議席減と、昨年の衆院選以降の離党者続出で参院自民党が人材不足に陥っていることも、思い通りに人選できない障壁になっている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100815/stt1008151955005-n1.htm


02. 2010年8月15日 23:39:39: H04xHKlNYM
>森喜朗のバカ息子が酒気帯び運転で逮捕されたことが決定的だったらしい。

なぜ、薬物疑惑もうやむやに、逮捕されたのかということがようやくわかりました。こういった伏線があったのですね。。


03. 2010年8月16日 00:28:04: dk7rTzzNvA
ええぞ!ええぞ! これで下地が出きた。
オザワンの腕の見せ所、参院ねじれ解消に繋がる打つ手が出来た。
 

04. 2010年8月16日 22:13:30: ZsUNOgGnko
「論功」か「党内融和」か=自民参院人事、調整本格化へ

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は今週、参院新執行部人事の調整を本格化させる。派閥均衡や年功序列にとらわれない人事を断行し、独自色をアピールしたい考え。ベテランの反発を抑え、中堅・若手を起用できるかがカギを握りそうだ。
 中曽根氏は11日の会長選で、主要派閥幹部の支持を受けた谷川秀善参院幹事長と同数の40票を獲得し、くじ引きで選ばれた。その後、盆期間中は地元に戻り、16日午後に上京。この間は、近い議員と電話で意見交換したにとどめた。
 中曽根氏は「人事は24日の党役員会までに決めればいい」との構えだ。対応を誤れば会長選で生じた党内の亀裂が深まりかねず、慎重に検討を進めている。ある閣僚経験者は「中曽根氏は選挙で圧勝したわけではない。党内融和を考えざるを得ない」と指摘する。
 焦点は「ねじれ国会」の陣頭指揮に立つ幹事長ポストで、会長候補にも挙がった林芳正参院政審会長の昇格案が浮上している。ただ、同氏については党政調会長に起用される可能性があるほか、会長選で谷川氏の推薦人に名を連ねたため、中曽根氏の陣営には「容認しがたい」との声が少なくない。
 また、中曽根氏の支持拡大に奔走した山本一太氏を幹事長、世耕弘成氏を国対委員長に論功行賞で抜てきする案も取りざたされる。しかし、両氏はこれまで執行部による党運営や谷川氏を担いだ派閥幹部を「古い自民党」と批判してきただけに、ベテラン議員の抵抗は強い。額賀派議員の一人は「反乱軍には協力できない」と言い放つ。
 自民党は3年前の参院選で大敗。昨年の野党転落後、離党者も相次いだ。この結果、「経験を積んだ人材」が減少したことも人事を難しくしている。
 「フレッシュさも出さないといけないが、仕事ができないようでは話にならないし…」。中曽根氏は周辺にこう嘆いて見せた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081600697


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