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「機密費公開なら 『カネで解決と批判』『協力者、情報暴露も』
2010年8月14日 朝刊
内閣官房報償費(機密費)をめぐる情報公開訴訟の口頭弁論が十三日、大阪地裁(山田明裁判長)であり、内閣官房の千代(ちしろ)幹也内閣総務官が証人として出廷。「接触相手や支払った金額が明らかになれば『カネで解決しようとしている』と批判され、政策運営に大きな支障が生じる」と説明し、使途などの公開は「あり得ない」と述べた。
千代氏は二〇〇六年七月から計七人の長官のもとで機密費の国庫への請求や関係書類の保管を担当。機密費をめぐり現職官僚が法廷で証言するのは異例。
千代氏は地裁に提出した陳述書や証言で「重要政策に適切に対処するには各方面の『生きた情報』が不可欠」と前置きし、「日本社会には本音と建前があり、相手の体面を保ちながら本音を理解するのが重要」と説明。
その上で「協力者名が将来明らかにされないことが保障されなければ本当の意味での情報収集はできず、国益を損ねる」「支払金額が公開されれば他人と比較して金額が低い協力者が内閣を見限り、情報を暴露する恐れがある」などと非公開の意義を強調した。
さらに、機密費のうち官房長官が協力者に直接支払う「政策推進費」は領収書が作成されない場合がある、と説明。「協力者と会合する店とは時間をかけて信頼関係を築く」「ハイヤー内で重要な会話をすることもある」と、活動の一端も明らかにした。」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010081402000050.html
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