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9・14民主党代表選に向け菅直人首相(63)に対する包囲網が形成されつつある中、内閣の目玉である蓮舫行政刷新相(42)に関する仰天情報が駆けめぐっている。「来年4月にも予定されている都知事選に出馬するのでは」というものだ。これは“夏の怪談”か、それとも…。
長野県・軽井沢の高級ホテルで夏休みを満喫している菅首相をよそに、蓮舫氏は11日、民主党政策調査会の行政刷新プロジェクトチーム役員会に出席。特別会計などを対象とした行政刷新会議の「事業仕分け第3弾」開始が、当初予定よりやや遅れ10月末になるとの見通しを報告。そのうえで、役員会では仕分け支援のための若手議員によるワーキンググループ(WG)のメンバー88人と、18日にWGの総会を開いて活動を始め、9月末までに刷新会議に結果を報告する日程を決めた。
「国民が民主党に期待しているのは、税金の無駄遣いを改めてほしいということだ。チーム民主党で仕分けに臨みたい」と意気込む蓮舫氏だが、菅首相が衆参予算委員会などで煮え切らない態度をさらしていたのとは対照的に、年内の規制仕分けもブチ上げている。
「ナンバーワン」(菅首相)どころか、支持率が低迷傾向にある菅内閣では“オンリーワン”の活躍といっていい。
実際、蓮舫氏は野田佳彦財務相(53)率いるグループ「花斉会」に所属しているが、「花斉会の首相候補は、もはや野田氏じゃなくて蓮舫氏では」(民主党中堅議員)との声すら聞こえてくるほどだ。
そんななか、永田町でにわかに囁かれはじめたのが、来春に行われる東京都知事選への出馬説だ。
自民党都連幹部は「参院選で史上最多の171万票を取った蓮舫氏が、『東京仕分け』と言って出てきたら、誰も勝てない。2011年度予算が今年度内に通る見通しになれば、大臣や参院バッジの『放り投げ』批判もしづらい。それは困ると都連で話題になっている」と打ち明ける。
財政規模7兆円という日本の首都の舵取りをする都知事は「小国の大統領なみの権力」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)を持ち、並の閣僚よりも格上といえる。実際、現職の石原慎太郎知事(77)は運輸相経験者だ。
2007年の都知事選で民主党では、石原氏の対抗馬として菅首相や、9月の代表選への出馬が取りざたされている海江田万里衆院議員(61)の名前が挙がったが、結局は元宮城県知事の浅野史郎氏(62)を立てて惨敗した。
09年の都議選で多数を握った同党としては、来年の知事選でリベンジを果たして東京都の政権交代を完成させたいところだけに、「知名度の高い蓮舫氏はうってつけ」(角谷氏)というわけだ。
都知事選には石原氏が4選を狙うとの見方のほか、猪瀬直樹副知事(63)、自民党の小池百合子元防衛相(58)、丸山和也参院議員(64)、新党改革の舛添要一代表(61)、日本創新党の山田宏党首(52)らの出馬が取りざたされている。
蓮舫氏周辺は「参院選で得た票を重く受け止めて、無駄撲滅に燃えている。出ることはないと思う」と話しているが…。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100813/plt1008131613005-n2.htm
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