http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/297.html
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http://31634308.at.webry.info/201008/article_10.html
民主党の山岡氏が副代表でありながら公然と菅政権の交替を求めた。ブログの世界と同じ状態になってきた。民主党支持者のブロガーが菅執行部を批判するごとく、民主党の山岡副代表が菅執行部を中途半端な執行部と決めつけ、このままでは3月には政権が行き詰って総選挙になると以下のように述べたという。
民主・山岡氏、中途半端な執行部ではすぐ選挙に
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100811/stt1008111732005-n1.htm
2010.8.11 17:31
−民主党の山岡賢次副代表は11日、東京・永田町での会合で、9月の党代表選について「中途半端な執行部では来年の3月に総選挙になってしまう。強力なリーダーシップの下、『国民の生活が第一』の政治を実行できる人を選ばなければならない」と述べた。次期代表には、菅直人首相以外が望ましいとの考えを示唆したものだ−
この中で次期代表には菅氏以外が望ましいと述べた。小沢氏の側近が言っているので菅氏以外として小沢氏を想定していると思われる。党内においても雰囲気作りを行っているのではないかと考えている。所謂露払いである。その中で小沢氏の立候補が検察審査会の結果が懸案となっている。また第5検察審査会の結果を受けて小沢氏の事情聴取を行うことになっているが、こちらはもう聴取されていてもおかしくない時期だがまだ報道には出てきていない。
第一検察審査会の方は11人全員のメンバーが全員交替したらしいので、もう一度振り出しに戻って検証しなければならいので議決は少なくとも9月の代表選挙以降になるらしい。それにしてもド素人が法律知識もなしに密室で感情(フィーリング)だけで議決することは、ある意味西部劇の公衆の前のリンチ裁判より手が悪い。
そもそも鳩山政権に続いて菅政権が誕生したのは、東京地検特捜部が陸山会の見込み捜査で小沢氏の代表の芽を摘んだことが元凶であった。この検察の横暴を指をくわえて見ていたのが千葉大臣であった。国民にはそう映る。菅首相は千葉大臣が選挙に落ちて、マスコミや野党、世論調査からも批判されも反対を押し切って留任させた。
これは個人的な穿った見方であるが、菅氏側として小沢氏関連の検察審査会など流れを司法側のトップの大臣を替えることによって変えたくないからと見ている。理由はもし法務大臣が千葉氏でなかったら、小沢氏、鳩山氏の東京特捜部の捜査、検察審査会、可視化法案、大阪地検特捜部の郵政不正事件などについてもかなり違った風景となっていたと考えるからである。これは私だけの見方ではないだろう。
千葉氏を留任させたのは、現在進行している司法関係の流れを別の法務大臣にして、その流れを変えさせたくないからと見ている。菅氏にとっては今や野党以上の政敵の小沢氏を今までの流れのまま足かせを嵌めておくか、もしくはそのまま失脚させておいた方がいいと考えているのではないか。
今、法務官僚にとって千葉大臣は怖くは無いし非常に扱い易いと報道されている。それこそ例えば次期法務大臣に弁護士でもある辻恵議員を当てるなどして、司法官僚への睨みを利かせなければ、国民の検察への信頼を取り戻すことは出来ない。特に官僚組織に手を加えようとしたら、大阪高検の三井氏の事件のように何か因縁を付けられ政治生命を断たれては何も改革を断行を出来ないからだ。
今手を打たなければまた何十年もより強固な官僚政治がはびこる。
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