http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/295.html
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自民党関係者が捜査対象になる事件が続発している。森喜朗元首相(73)の長男、森祐喜・元石川県議(45)が酒気帯び運手で逮捕されたほか、元衆院議員の浜田幸一容疑者(81)が背任容疑で逮捕されたのだ。政権交代から11カ月、もはや自民党には政権与党時代の権勢はない。こうした中、検察筋から、自民党絡みの「捜査スケジュール」なるものが漏れてきた。
「検察は1年以上、民主党の小沢一郎前幹事長(68)を徹底的に捜査してきた。次のターゲットは自民党ではないか」
永田町事情通はこう語る。
まず、検察筋から漏れてきたのは有名首長。情報収集や内偵捜査を進めてきており、秋以降、進展もあり得るという。自治体の事業をめぐる疑惑や、ゼネコンからの裏献金疑惑などが指摘される。民主党との関係も良好ではない。
大物議員の名前も出ている。これまで何度も疑惑が報じられたが、本人にたどり着かないまま捜査は終息してきた。だが、検察筋は「さまざまな事件・疑惑に関与が指摘されており、他にもネタはある。検察は決して諦めていない」と語る。
このほか、自民党関係の政治団体に「検察が並々ならぬ関心を持っている」(官邸周辺)という情報もある。
確かに、これまで検察は、与党と野党のバランスを考えて捜査してきた節がある。例えば、リクルート事件では、与党・自民党の藤波孝生元官房長官と、野党・公明党の池田克也元衆議院議員を受託収賄罪で在宅起訴している。
司法ジャーナリストの鷲見一雄氏は「検察は『厳正公平』が建前だから」といい、こう続ける。
「東京地検特捜部が、小沢氏をあれだけ長期間捜査してきた一方、自民党への捜査はほとんどやっていない。国民から見ると『どうして民主党だけが…』と思う。これを放置すると『厳正公平』の看板に傷がつく。検察は与党と野党のバランスを考えて、立件すべきものがあれば立件するはず。有名首長や大物議員が捜査対象になることは十分にある」
激動の秋となるのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100811/dms1008111613020-n2.htm
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