http://www.asyura2.com/10/senkyo92/msg/236.html
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http://31634308.at.webry.info/201008/article_9.html
鳩山政権の時に批判の先頭に立っていたのは読売新聞、産経新聞であったが、世論調査の見出しを見ていたら行動パターンが見えてきた。鳩山政権の内閣支持が主要調査であるのに、記事の見出しに「小沢氏辞任すべき」という見出しが度々出て来る。この記事で一番言いたいことは支持率ではなく「小沢氏は辞めろ」ということである。このような記事を何度も出すことによって自然と世論が形成されることを狙っている。
菅政権になってから鳩山政権のマスコミからの異常な批判から一転して、まるで同じ民主党政権と思えないように静かになった。菅首相が消費税アップを口走ったときは、『産経新聞が菅首相を大絶賛する異http://31634308.at.webry.info/201007/article_6.html』のブログ記事の中で書いたが、産経新聞の【政治部デスクの斜め書き】コラムに「菅首相に脱帽 男の中の男だ!」と大絶賛されたことに菅政権の本質がある。
つまり過去60年慣れ親しんだ自民党の匂いを感じ取り、政権交代前に戻れる期待感からと思われる。特に小泉元首相の開催の勉強会に出席していた玄葉氏が政調会長なったことは、政策の基本は新自由主義の小泉・竹中路線の考えを内蔵していると見られている。昨日の菅政権の内閣支持率の世論調査が読売新聞から出されたが、以下のような見出しとなっていた。
首相続投賛成57%、支持上昇44%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100809-OYT1T00727.htm
この記事の意図は今までの行動パターンから支持率は関係なく、代表選挙において菅氏がそのまま選ばれて政権を続けろと言いたいのである。代表選挙に小沢氏の立候補の待望論が高まっていることへの牽制球と世論形成である。このマスコミの世論操作戦略は確実に成功している。なぜなら、内閣支持率が40%前後なのに菅首相は続投支持が57%とは大きな矛盾である。続投支持の理由は単に首相をコロコロ変えるのは恥ずかしいという世論操作からである。そんな理由は理由にもならない。
小沢氏が首相になると鳩山政権以上に旧勢力から見れば恐ろしい存在となる。なぜなら、政治と金の問題して検察、マスコミ、野党から徹底的にやられた方は十分に学習したからである。その徹底的にやられた勢力が政権を担えば、これは官僚組織(検察を含む)、マスコミにとっては脅威というよりも恐れをもつだろう。
代表選はその意味で、一民主党の内輪の話ではなく日本の進路を決める重要な選挙であり、やはり小沢氏が出ないと話が済まない。
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- つまり、それだけ菅政権に期待しているという世論の現われなのですよ。まさにこれからなのですよ。 帝都通信 2010/8/11 10:10:56
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