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首相続投賛成57%、支持上昇44%…読売調査
読売新聞社が6〜8日に行った全国世論調査(電話方式)で、菅首相(民主党代表)が9月の民主党代表選で再選され、首相を続けることに「賛成」と答えた人は57%、「反対」は30%だった。
菅内閣の支持率は44%で、発足以来最低となった参院選直後の前回調査(7月12〜13日実施)の38%からは上昇した。参院選での民主大敗の印象がやや薄らいだようだ。ただ、依然として不支持率46%(前回52%)が上回っている。
内閣を支持する理由では、「非自民の政権だから」39%が際立って多く、不支持理由のトップは「首相に指導力がない」32%だった。
菅氏の代表再選―首相続投への「賛成」は、民主支持層では87%を占めた。自民支持層でも46%(「反対」44%)、無党派層でも46%(同32%)で多数となり、菅内閣を支持しない人でも33%が「賛成」と答えた。
「反対」と答えた人に限って、次の代表に誰が最もふさわしいかを聞くと、原口総務相22%、海江田万里衆院財務金融委員長12%、小沢一郎前幹事長9%などだった。ただ、「いない」は37%で、有力な対抗馬は見当たらないようだ。
小沢前幹事長が、政府や党の要職に就くべきだと思う人は13%で、「そうは思わない」は81%に達した。民主支持層でも76%が「そうは思わない」と答えた。
「菅続投」賛成が多数を占めた背景には、首相が頻繁に交代することへの懸念や、小沢前幹事長の影響力が強まることへの警戒感があると見られる。
政党支持率は、民主が29%(前回28%)で、自民21%(同24%)、みんなの党8%(同12%)は後退した。無党派は30%(同23%)に増えた。
衆院解散・総選挙については、「できるだけ早く行う」は28%にとどまり、「急ぐ必要はない」が67%に上った。
自民の政権復帰に関しては、「(政権を)担当してよいが、当面は望まない」が48%、「担当してほしくない」が31%で、「できるだけ早く担当してほしい」は16%だった。
衆院では与党、参院では野党が多数を占める「ねじれ国会」については、「政治が停滞する」62%、「政治が活性化する」31%となった。
首相が国会議員定数を衆院で80、参院で40削減し、12月末までの与野党合意を目指すとした方針には、「評価する」が70%に上った。
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、代替施設の位置などを、日米合意通り「8月末までに決定すべきだ」と思う人は21%、「こだわる必要はない」は73%だった。
参院選で落選した千葉法相の続投には「納得できない」55%が「納得できる」33%より多かった。
(2010年8月9日22時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100809-OYT1T00727.htm
★小沢前幹事長が、政府や党の要職に就くべきだと思う人は13%で、「そうは思わない」は81%に達した。
★これが国民の声だ!
★小沢ではだめなんだ。やはり菅首相続投しかないのです!
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