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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/983
2010年08月09日(月)
公衆の面前で罵声を浴びせられる菅総理。もはや続投の頼みの綱は「表紙をまた替えるのはみっともない」という消極的な支持だけ。弱った獲物を猛獣・小沢氏は見逃さない。
大政局が始まろうとしている。
■もはや内戦状態
「菅首相は民主党に所属する人間だけではなく、国家に対して腹を切って詫びるべきだ。国民に対して、詫びるべきなんだ。それを、反省することもなく、今度もまた代表選に出ますとは、なんだッ!! 参院選は誰のせいで負けたと思っているんだ。責任を取れっていうんだよ!」
怒りのあまり体を震わせながら、本誌にこうぶちまけるのは、民主党の小泉俊明国会対策副委員長だ。
自民党政権時代にも、時の首相を、身内の自民党議員があえて批判することはままあった。だが、実名でここまで公然と自党の党首を罵倒する議員が出るのは極めてまれだ。
小泉氏は、「 菅首相は万死に値する」 とまで言い切る。
両院議員総会で批判を浴びても続投を宣言。代表選出馬を明言した 鳩山前首相が国民の信を失って辞任を余儀なくされてからわずか2ヵ月あまり。後を継いだ菅首相の迷走により、民主党は分裂・内紛状態に陥り、もはや政権の体をなしていない。
首相が国民の信も、党内での求心力も失ったいま、政局の焦点は「誰が菅を引き摺り下ろすのか」に移っている。
7月29日午後4時30分。民主党の両院議員総会では、菅首相ら党執行部に対する批判が止まなかった。
「幹事長、選対委員長が責任を取るのは当然。首相自らも、責任を取るべきだ」(中津川博郷代議士)
「戦争(参院選)で大敗北を喫した。最高司令官が責任を取るのは当たり前」(川上義博参院議員)
「もはや内閣を総辞職していただく以外ない」(川内博史代議士)
飛び交う罵声の中、菅首相は悄然とした様子で聞き入っていたが、首相自身はもちろん、枝野幸男幹事長、安住淳選対委員長からも、進退に関する発言はなし。
「苦しい中での再スタートが、のちに新しい政治の地平を開いたと評されるよう、死力を尽くしたい」
などと述べ、今後も政権を担っていく意思を示した。これが批判者たちの怒りに火を注ぐことになったのは言うまでもない。
前出・小泉氏のボルテージも上がる。
「いまの政治をサッカーにたとえれば、自民党は一度もボールに触っていない。相手は何もしていないのに、菅が勝手に自殺点を叩き込み、多くの仲間を"殺した"(落選させた)んだ。
参院選に負けたということは、民主党政権を不安定にしただけではない。法案が国会で一本も通らない状況を作ってしまった。法案が通らないというのは、国家が一ミリも動かない状況を作ったということだ。法案が通らなければ、国債も発行できない。
予算の執行もできない。このままでは、日本の国家機能が停止するんだよ。その重い責任を、菅や仙谷、枝野はどう思っているのか」
政権の末期症状を象徴する事件のひとつが、2011年度予算の概算要求基準(シーリング)を巡るドタバタだ。菅首相は7月26日に予算編成に関する関係閣僚委員会を開き、概算要求基準の原案について議論。「政治主導で原案を決めた」と党内外にアピールしようとした。
ところがこの苦肉の策は、池田元久財務副大臣が報道陣に漏らしたホンネによって、すべてパーになる。
「形の上で政治主導を見せるというか・・・」
結局のところ、概算要求基準は自民党時代と同じく、財務省に丸投げで作られ、政治主導など見せかけに過ぎないということが、よりによって財務副大臣の一言でばれたのだ。
そもそも概算要求基準は、当初、7月23日に発表される予定だったが、政府の都合で26日に延びていた。池田副大臣は、オフレコの場でその理由にも触れ、「官邸が作文しているから」と漏らしている。つまり、財務省が作成した原案を、官邸にいる首相側近がいじって一部文面を変えることで、表面的な政治主導を演出する。その作業に3日かけたと池田氏は暴露したのだ。
民主党・小沢グループに所属する中堅議員の一人は、こうした菅首相の稚拙なパフォーマンスをあざ笑う。
「自民党時代も、財務省が各省庁に対して一律に予算の上限を設定し、シーリングをしてきた。今回、菅政権は『一律10%の予算削減』を指示したが、まさに自民党時代と同じ、財務省任せの予算編成そのもの。国家戦略室の縮小も、予算編成権限を手放したくない財務省の思惑通り。自民党時代にもなかったような、"官政権"だね」
民主党国対副委員長の笠浩史代議士も、菅政権に対する厳しい姿勢を隠さない。
「消費税の問題が象徴的ですが、これまで『開かれた政党を目指す』と言っていたはずの人たちが、党内で何の手続きも議論もなく、問題を持ち出した。誰が、どこで決めているのか。国家戦略室(の縮小)だって、それで菅首相が政治主導をやりやすくなる、というならまだ分かる。
ところが実際は、『法案が通らないから』なんて理由では、話にならない。国家戦略室は、われわれが昨年の総選挙のマニフェストで示したシンボルでしょう?」
■小沢は絶対に許さない
菅首相が財務省に擦り寄るのも、そうしなければ政権が維持できないから。国会の衆参ねじれにより、予算関連法案の成立すら危ぶまれる状況では、最後の帳尻あわせを財務省にやってもらうしかない。財務省のシナリオで予算を編成し、問題や批判が生じても、財務省に解決してもらう。菅首相には、かつて「大バカ」と罵倒していた財務省に頼る以外、選択肢がないのだ。
焦りまくる菅首相は、その場しのぎ、苦し紛れの政策を連発して、いっそう自分のクビを絞めている。
政策一元化のためいったんは廃止した党の政策調査会を復活させたのもその一つ。
だが、これも完全に裏目に出た。「元気な日本復活特別枠」などと称し、通常予算とは別枠で成長戦略のための予算を振り分けるとしたはいいが、「2兆円はほしい」(党)、「1兆円を超える程度で・・・」(官邸)と意見が折り合わず、自民党時代さながらの、利益誘導・省益優先の、あさましい予算分捕り合戦が始まってしまったのだ。
収拾がつかなくなった政権の中で、首相の相談役・仙谷官房長官も嫌気が差して投げやりな気分になったのだろう。最近は身内に対する愚痴ばかりこぼし、物議を醸しているという。
「前原誠司国交相が国家戦略室の件で官邸批判を繰り返すので、仙谷氏は食事に誘って宥めようとしました。ところが、一緒にメシを食っても前原氏は矛を収めない。『おごり甲斐がない奴だ』と文句を言っています。また、長妻昭厚生労働相のことを『まったくつかえない』と言いふらしている。
もともと、政権交代した際は仙谷氏が厚生労働相になる予定だったので、省内には同氏肝煎りの官僚チームがいて情報交換をしています。仙谷氏の悪口雑言がそのルートで官僚に伝わり、長妻大臣はすっかり舐められている」
(全国紙政治部記者)
首相も長官も大臣も、誰も同じ方向を見ようとせず、てんでバラバラ。これではとても、まともな国政運営など望むべくもない。
この滅茶苦茶な状態を見透かし、菅政権の自壊を待っているのが、小沢一郎前幹事長である。
菅首相は党代表になる前、小沢氏に対して「しばらく静かにしていただきたい」と言い放ち、「小沢離れ」を宣言した。ところが参院選惨敗後、その発言を翻し、小沢氏に対して「会ってくれ」と必死にラブコール。ただ小沢氏が、それに応じる気配はまったくない。
小沢氏は、裏切り行為を連発した菅首相を許すつもりはない 小沢氏の側近で懐刀とされる平野貞夫元参院議員は、小沢氏の「意思」を代弁するように、本誌にこう語る。
「菅首相が小沢氏に言い放った『静かにしていろ』という言葉は、人間の尊厳に対する冒涜です。あの発言は政治家の言論と行動の自由を奪うことであり、憲法の基本を侵していると言っても過言ではない」
たとえ土下座をしても許さない―。それが小沢氏の本心だ。菅首相が小沢氏の逆鱗に触れたのは、この「静かにしていろ」発言だけではない。菅首相は6月に就任した直後、小沢外しをしたことで世論に歓迎され、すっかり味をしめた。そこで、「ことあるごとに小沢氏の傲慢さや冷淡さを強調し、被害者面することで国民の支持を得ようとした」
(小沢氏周辺)。
前出の平野氏によれば、参院選の直前にこんなことがあったという。
「菅首相の側近」なる人物のリーク情報が一部新聞に掲載された。「菅首相が小沢氏に会ってもらえないので、細川護熙元首相に仲介を打診した」というのだ。
「こんなものは、まったくの事実無根です。小沢氏が傲岸であるという印象を世論に与えたかったのでしょう。報道の直後に、細川さんからすぐに連絡が来て、『書かれているような事実はない。小沢さんにそう伝えてほしい』と言われました。こんな互いの信頼関係を完全に破壊するようなことをされては、議会制民主主義政治は成り立ちませんよ」
(平野氏)
会いたいと言っているのに、小沢氏が会ってくれない。菅首相はずっとそう言い続けているが、小沢氏周辺からは、「正式な面会の打診などない。首相が一方的に言っているだけ」という声も聞こえてくる。真相は判然としないが、少なくとも、菅首相の小沢氏に対するアプローチは、口で言うほど本気でないというのは確かだ。
「7月15日に、東京第一検察審査会が小沢氏の政治資金問題('07年分)について不起訴不当の議決を出しましたが、この日午前中、菅首相は仙谷長官と官邸にこもり、何やら密談をしていました。どうやら、「起訴相当」の議決が出た際には、小沢氏に対して離党勧告を行い、民主党を追い出す準備を進めていたようです。
ですが案に相違して、「不起訴不当」という1ランク弱い議決に止まったので、小沢追放を断念した。この情報は小沢氏サイドにも流れていて、『会いたいと言っている裏でこれか』と、小沢氏を激怒させた。実は、同氏が菅首相の面談を拒絶しているのには、こうした背景もあると見られています」
(全国紙政治部デスク)
一淵に両蛟ならず。表面上、いくら歩み寄りを示したとしても、菅首相と小沢氏が、同じ淵の水の中を泳ぐことはない。菅が立てば小沢が立たず、その逆もまた同様。どちらかが消える以外、そのせめぎ合いに終止符が打たれることはないということである。
■反小沢派は数が足りない
民主党内では、今後の政局を見越して、すでに「多数派工作」が始まっている。9月中旬に予定されている民主党の代表選までに、菅首相と小沢氏一派の、どちらがより多くの「票」をかき集められるのか―。その成否が、双方の死命を制することになる。
動きが早いのは、結束の固い「軍団」を抱える小沢氏一派だ。目立つ動きを真っ先に始めたのは、小沢氏側近の一人、山岡賢次副代表である。山岡氏は両院議員総会が行われた7月29日とその前日に、中堅議員数人を昼食会に招待。
さらに8月初旬には、かつて自ら国対委員長時代に差配した新人議員の研修会(通称・小沢小学校)の班ごとに、1年生を自邸に招いて「暑気払い」をするのだという。
「『いまさらバカバカしい』『行かない』と言っている新人も多いのですが、何しろ約140人もいるので、その内の何割かを取り込むだけで山岡氏としては大成功でしょう。
新人たちの大体の雰囲気を把握することもできる。その場では、代表選で誰を支持すべきなのか、"訓示"もあるかもしれませんね」(新人議員の一人)
およそ400人の民主党の国会議員団において、小沢軍団は、数の上では最大勢力だ。
ただし、政治資金問題でグレーゾーンを抱えたままの小沢氏に対する世論の目は厳しく、地元有権者からモロにその逆風を受けている新人・若手議員の中には、小沢氏を見限っている者も多い。
山岡氏ら軍団幹部は、結束力に自信が持てないからこそ、あらためて囲い込み運動に走っていると見ることもできる。
一方では、独自の動きを始めたグループも。8月5日、「セブンティーズの会」と称する、1970年代生まれの民主党議員の懇親会が行われる。代表呼びかけ人は、ともに'71年生まれの細野豪志氏と、中村哲治氏。結成自体は7年ほど前に遡るが、このメンバーで会合が開かれるのは、政権交代後、初だという。
「セブンティーズには、民主党の世代交代を担う面々が集まっています。特に、細野氏が中核になっているのが興味深い。細野氏は今回実現できなくとも、そう遠くない将来、代表選に出馬することを目指しています。何年かすれば、この会が民主党の中心勢力になっている可能性もあります」
(参加メンバーの一人)
また、仙谷長官や枝野氏、前原国交相が代表世話役となっている「凌雲会」も、両院議員総会直後の7月29日夜に会合を開いた。
このグループはメンツを見れば分かるように、現在の菅政権の中核を成す勢力であり、反小沢派の牙城でもある。ただ、ネックは30人ほどの零細グループだということで、野田佳彦財務相のグループ(花斉会)約30人、菅グループ約40人と合従連衡したとしても、小沢軍団の勢力には及ばない。
■鳩山グループは切り崩せる
その中で、怪しい動きをしたのは前原氏だ。前述のように、仙谷氏が前原氏と会食した際、それとなく「代表選に出るのは控えろ」と諭したが、自意識の強い前原氏は、聞き入れた様子がなかったという。そして7月下旬、一部の議員のもとに、宛名も差出人の名前もない、ただ会合の日時と場所だけが記された紙が送られてきた。
「実は、この謎の案内状は、前原氏が極秘会合を行う時に使う連絡手段なのです。文面の一部を見れば、仲間内でそれが分かる。前原氏がポスト菅を密かに狙っていたのは間違いありません」(民主党中堅議員)
結局、前原氏は岡田克也外相ともども、菅続投を支持したが、反小沢派は必ずしも一枚岩ではないのだ。
6月の代表選では、最大勢力を誇る「小沢帝国」が王の失脚によって動揺していたため、弱小国に過ぎない反小沢派が合従連衡することで、「帝国の野望」を挫くことに成功した。
しかし、同盟のまとめ役になるはずだった菅首相がその任を果たせず、反小沢派は群雄割拠の状態に近い。他方、帝国のほうも、小沢氏の'04、'05年分の政治資金について検察審査会の審査が続くなど、不安要素を抱えている。
ここで注目されるのは、党内第2勢力の鳩山グループだ。失脚したはずの鳩山前首相だったが、約50人の勢力を配下に従えていることが効を奏し、小沢派・反小沢派の双方から引っ張りだこになっている。
鳩山氏は7月22日夜に小沢氏とその側近・輿石東参院議員会長と都内の日本料理店で会食したと思ったら、24日には幸夫人を伴い、菅首相と現ファーストレディの伸子夫人とも会食。民主党を分解させかねない菅―小沢戦争の間に割って入り、仲介役を買って出た。
菅首相が鳩山政権時代の政策をことごとく否定して人気取りをしたため、鳩山氏は「許せない」と怒っている・・・と伝えられていた。しかしそこは「宇宙人」である。菅首相が詫びを入れるとすっかり機嫌を直し、「首相が次々と交代するのはよくない」などと言って、菅支持を打ち出した。
だが、これで鳩・菅同盟が成立したかと言えば、そうでもない。小沢派代議士の集団「一新会」メンバーの一人がこう話す。
「鳩山首相の意向がどうであれ、おともだちサークルみたいな鳩山グループは簡単に切り崩せる。両院議員総会の直前に行われた一新会の会合には鳩山側近の松野頼久前官房副長官が来て、『これからは一新会として活動する』と宣言していました。
小沢派の候補としては、原口一博総務相や海江田万里代議士の名が挙がっていますが、やや人望や力量不足。小沢氏の評価が高い松本剛明議院運営委員長あたりが担ぎ出される可能性もあります」
小沢一派からは、「枝野と仙谷を追放するなら、総理は菅でもいい」との声も聞こえてくる。反小沢代表格の二人が消えれば、菅首相はただの傀儡と化す。小沢氏にしてみれば、党のカネと選挙の公認権を握る幹事長職に、自分の息のかかった議員を据えるほうが実利は大きい。ただそんなトリックを弄すれば、民主党政権はますます国民の信を失い、崩壊するのは確実だ。
■切り札は「小沢総理」
もうひとつ、驚天動地のウルトラC的シナリオとして、小沢一郎その人が、満を持して代表選に出馬し、総理大臣を目指すというものがある。
前出の通り、小沢氏は検察審査会の審査によって行動を制限されているが、総理になってしまえば、この問題が一挙に解決するというのだ。
「憲法75条の規定により、国務大臣は総理大臣の同意がなければ訴追されない。自分が首相になってしまえば、仮に検察審査会で強制起訴の判断が出ても、実際に起訴されるのは免れることができる。鳩山前首相が巨額の不正献金を受けていたのに起訴されなかったのも、この憲法の条文が影響したといわれています」(民主党幹部)
小沢グループの中堅・若手議員の中にも、小沢氏の出馬を望む声は根強い。
「自ら墓穴を掘るような選挙をやり、終わったら責任逃れして頬かむりするような人たちに、これ以上、政権を任せられない。そんな不安定さは除去して、ここは力強い体制に変えるべき」(小沢派若手議員) というのだ。
まさか・・・という他ないが、こと小沢氏に限って言えば、何をやるか分からない不気味さがある。菅首相はそれを恐れ、小沢氏の動向に神経を尖らせている。
小沢派はもちろん、それ以外のグループからも攻勢を受け、政権維持が風前の灯の菅首相は、衆参ねじれを解消するための連立工作にも活路を見出そうとしている。
しかし、道は険しい。
「官僚の天下りを事実上、容認する『退職管理基本方針』によって、民主党は霞が関に魂を売り渡してしまった。仙谷長官には撤回を申し入れていますが、『党とやってくれ』と言うばかりで、話が進まない。菅首相は、もはや"もぬけの殻"。脱官僚だけが売りの政治家だったのに、その旗を降ろしたわけですから、もう長くはない」
(みんなの党・江田憲司幹事長)
「連立に参加するなんて、考えられません。われわれは、民主党の政治を批判するために"たちあがった"わけですから。昨年の総選挙前に、『財源はあります。年間17兆円は簡単に捻出できます』と言っておきながらそれが大嘘だったように、民主党は選挙に勝てるよう、見せ掛けだけ良くしようという姿勢が強すぎる。
これこそが日本の政治の質を決定的に低下させ、国民の信頼を失っている原因なんですよ」
(たちあがれ日本・園田博之幹事長)
果たして小沢氏が菅首相を倒すのか、それとも首相が逃げ切るのか。
昨年の夏、民主党は真夏の激戦を制して政権を奪取したが、今年の夏はその政権の存亡を賭けて、熱く長い、そして苦しい戦いを繰り広げることになるだろう。
確実なのは、現在の民主党政権が、事実上、機能を停止しているということ。
政治の混乱により、日本はグローバル社会の中で、政治・経済の両面で、その存在をどんどん希薄化させている。これで、国民生活がよくなるわけがない。
果たしてこのまま民主党に政権を任せておくのかどうか。今度もロクな代表を選ばないようなら、国民から明確に、「レッドカード」を突きつける必要がある。
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