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参院選が終わってからというものの、何かはっきりしない日本の行方と責任を取らない現内閣にいらついている国民も多いことだろう。私もその一人である。人間は先が見えない状態というのが一番精神的に危険な状態であると同時に一番重要な時でもある。そして我々国民は大袈裟かも知れないが、日本国と日本国民の生と死、または独立か奴隷のままか、紙一重の所にいるのではないだろうか。
すでに9月の民主党代表選が大きな政局になってきているが、おそらく菅直人は落選する。いや、させなければならないのだが、ここで誰が菅直人の対抗馬として出馬するかがみなさんが大きく注目されているところだと思う。各方面では「絶対小沢氏しかいない」とか「小沢氏はまだ出るべきではない」という声が聞こえてくるが、私はできれば小沢氏に日本の総理大臣になっていただいて日本を変えてもらいたいと考えている。が、やはり以前にも何度か書いたが小沢氏は出馬しないであろう。
問題はやはり検察(検審会)による不当な起訴を仕掛けられる可能性が高いからである。ネットの中では小沢氏の全ての問題は「白」であることぐらい理解している方も多いが、世間は小沢氏がまだ黒でないにしても「濃いグレー」だと考えている人も多いのだ。そして重要なのは時間軸である。この小沢氏の問題は時間が経てば必ず「白」となる問題であるが、9月の検審会の議決が「起訴相当」と出るか「不起訴相当」と出るかによっては戦略が異なってくる。常に悪いことを想定し、それに備えておくことが重要である。世の中良いことより悪いことや、ありきたりのことのほうが多いのだ。
また総理大臣になれば検察は起訴しないという甘い見方も止めたほうがいい。相手は米国を親分とした霞が関の暴力集団(国家暴力装置)である。マスゴミを味方に付けて小沢氏失脚に向けて大合唱してくるだろう。また検察は郵便悪用事件の検事のように、自分たちにとって不利な証拠や調書を破棄することも可能ではないか。
そうなれば参院では過半数をとれない状態で、衆院で政局が続けば国会運営が前に進まない。国民に知らされるのは国会での政策議論ではなく、延々と政局に国民は付き合わされることになるだろう。今回の代表選では海江田氏の名も挙がっているが、私は小沢氏の意を汲んだ者が出馬して菅直人を打倒していくべきだと考える。そうすれば検審会の議決が「起訴相当」となってもいずれ「白」となる問題であり、小沢氏の政治生命が保たれ、この小沢氏の問題の真相と検察の悪行が天下に晒されることになる。
そうなれば小沢氏は謀略を仕掛けた検察自らによって確実に「白」と決定される。また民主党議員も小沢総理大臣を熱望する国民も、新代表=総理大臣(新内閣)が小沢氏の傀儡内閣だと言われてもなんら気にすることはない。それよりも戦後一時期を除いて64年間米国の傀儡政権だったのはどこのどの党だったかはおわかりになるはずだ。米国もロックフェラー家が覇権を握ってからというものの全ての大統領はロックフェラーの傀儡大統領でもあった。そして大統領も日本の首相も、ロックフェラーに刃向かう政策をやる者、使えない者は暗殺されるか失脚されてきた。全てが傀儡だったのだ。
そして読売を筆頭とするマスゴミは、「ポダム」というコードネームでCIAのスパイだった正力松太郎が代表格だが、米国の傀儡報道機関でもあった。その後継者がナベツネである。今でもそうだ。朝日新聞も船橋洋一がトップとなってからは、読売に勝るほど親米になっている。そしてこの船橋洋一もCIAの情報員だという話もチラホラ出てきているし、官僚らはこの船橋洋一を次期駐米日本大使にしようとしているらしいじゃないか。
米国の傀儡野党、傀儡マスメディア、古代から生き延び続けるために権力を操り国民の税金に寄生する官僚組織に日本を支配され続けるよりは、国民の生活を第一に考える政党、実力者が天下統一したほうが国民の幸せでもある。日本人は普段のんびりし過ぎているが、一大事が起これば短気になりやすい。戦略も洞察力もなく突っ走って失敗しやすい民族でもある。さきほども書いたが「時間軸」が重要だ。
それは小沢氏「白」と決定され総理大臣になるまでの時間差と、もうひとつ重要なことがある。それは米国自らが破綻していくまでしぶとく日本は耐えることだ。2011年から2012年にかけて米国が崩壊していく中、小沢氏が本格的に日本を立て直すべく総理大臣になるだろう。
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