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核爆弾を日本に落とした国のアメリカ駐日大使が広島平和記念式典に初めて参加したようだが献花もせずに一目散に帰ったそうだ。
アメリカという国家を代表して出席しているくせに献花もせずにただ出席しただけで一部の日本のメディアは喜んでいる輩もいたが何の目的で出席したのか?大いに疑問だ。
礼儀として献花ぐらいはするだろう。
こんな国でも同盟国なんだから日本は舐められているというかバカにされていると言った方がいいだろう。
日本人として言いたい。もう来るな(怒)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20100807-OYT8T00010.htm
米駐日大使参列 思い様々 被爆者ら スピーチなく残念
平和記念式典に米国代表として参列し、祈りをささげたたルース駐日大使。献花することなく無言で立ち去ったその姿を、被爆者らは様々に受け止めた。
「犠牲者に献花し、追悼してこそ意味がある。米国はどこまで核廃絶を真剣に考えているのか疑問だ」。そう強く批判したのは、県原爆被害者団体協議会の金子一士理事長(84)。「二度と核を使わないというヒロシマ・ナガサキの原点を、被爆者の声を通じて理解してほしかった」と訴えた。
昨年、オバマ大統領の家族に広島訪問を求める手紙を送った被爆者で、広島市東区の岡田恵美子さん(73)は「スピーチがなかったので、核兵器廃絶への意思を示してもらえなかったのは残念」と言い、石川県の遺族代表、岡崎由紀子さん(69)は「謝罪もなく、参列すべきではなかった」と憤った。
1955年にケロイド治療のため渡米した25人の「原爆乙女」の一人、笹森恵子さん(78)(米・カリフォルニア州在住)は原爆忌に合わせて広島に帰ってきた。「米国では『原爆がなければ戦争が長引き、もっと多くの命が奪われた』との考えが根強かったが、オバマ大統領が『核なき世界』を掲げて以来、状況が変わってきた。米国代表が原爆の犠牲者を悼む場に来た今日は、核廃絶への門がさらに大きく開かれた日だ」と話した。
原爆供養塔で、犠牲になった伯父夫婦の冥福を祈った同市安佐北区の石川正行さん(80)は「原爆を落とした米国は決して好きになれないが、駐日大使が式典に出席したことは、核廃絶に向けてわずかでも前進するのではないか」と期待した。
外国人の目にはどう映ったのか。初めて広島を訪れ、式典に参列したベルギーの高校教諭ベケ・ポールさん(56)は「スピーチも献花も無かったのは残念」とした上で、「広島は世界で核兵器廃絶を先導する地であり、誰もがここで被爆者と対話すれば、ともに平和な世界へ進んでいけるようになるのではないか」と語った。
初めて式典に訪れた米バージニア州のリッキー・パークスさん(56)は「駐日大使が出席したことは、米国と日本の平和の絆(きずな)を強くすると思う。出席に意味があり、報道されて世界中の関心を引くことで、人々は多くのことを考えるだろう」と指摘した。
(2010年8月7日 読売新聞)
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