http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/866.html
Tweet |
(回答先: 原爆投下から65年−対米隷属から脱却のとき (植草一秀の『知られざる真実』) 投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 8 月 06 日 22:44:36)
植草一秀氏はこの文章の中で、天木直人氏の新著『さらば日米同盟』に触れて、次のように語っておられます。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-9eac.html
原爆投下から65年−対米隷属から脱却のとき
************************************
【引用開始】
天木氏は著書のなかで、民主党の藤田幸久議員の国会での追及を高く評価している。藤田議員はタブー視されている9.11テロに関する真相究明を日本政府に迫っている。当然のことながら、米国政府から警戒され、ワシントンポスト紙は藤田氏を名指しで批判する論評を掲げてもいる。
天木氏は、「9.11事件が米国やイスラエルの陰謀であるという説は、日本よりも世界で根強く指摘されてきた」と指摘したうえで、イタリアのコシガ元大統領がイタリアの新聞「コリエレ・デラ・セーラ」紙上に次のように話したことを紹介している。
「欧米のすべての諜報機関は知っている。9.11はアラブ諸国に避難を差し向けさせ、アフガンとイラクの戦争に西側を参加させるために、米CIAとイスラエルのモサドによって計画され、実行されたことを。・・・・・9.11事件には、レーダーやスクランブルの担当者の中に工作員を侵入させるなど、高度の専門家が動員されていた。」
【引用ここまで】
************************************
私はいままで植草氏が9.11事件についてどのように語っておられたのかは知りません。あまり具体的な言及は為されていないのではないかと思います。しかし、おそらく米国(およびイスラエル)の権力中枢部が望んで意図して起こした事件であろう、という感想は持っておられるのではないかと思われます。「内部犯行」か「やらせ」かはともかく。
そしてこの9.11事件こそ、米国支配者によって数十年前に仕掛けられた「時限爆弾」のスイッチを入れたものです。我がサイトから引用しましょう。
http://doujibar.ganriki.net/911news/ZERO.html
「ZERO」への熱い思い 日本人の覚醒に向けて
************************************
【引用開始】
世界が多極化されつつある現在は、本来ならば日本人が真に自立し本当に自分たちのための国を作るための絶好の機会であるはずだ。しかし、そんなときに日本の官界・政界・財界・マスコミの支配者たちは、よりによって、日本を食いつぶしつつある米国支配者にあくまですがりつき、自己保身のためにそれ積極的に手伝おうとすらしている。このままでは日本が従来の中南米よりももっと惨めな状態にまでなってしまうのかもしれない。現在の日本のマスコミが度々に自作自演で作り上げる「民意」とは、偽装された「官意」つまり「米意」に他ならず、彼らにとって日本国民は「米国の臣民」「米国の赤子」であろう。この日本の利権・支配構造と、それを支えるいびつな日米関係のありかたこそ、日本の「闇」なのだ。
そしてそれは、21世紀に入り米国ブッシュ、日本小泉の両政権が登場し、911事件によって「対テロ戦争」が開始されて以来、露骨に強化されてきた。その中で市場原理主義(ネオリベラル)の経済とその政治代表部(ネオコン)による支配が両国を覆う。2009年に民主党(小沢・鳩山政権)が自立できる国家を目指してまがりなりにも設置しようとした「国家戦略局」は、2010年には管政権の手によって押しつぶされてしまった。2001年以来、日本の支配層は、しゃにむに自分たちの「国体」つまり米国を頂点にした利権構造にすがりつきながら、日本国を破壊し国民を貧窮に追いやりはじめたのだ。それはこの国に仕掛けられた時限爆弾であり、そのスイッチを入れたのが911事件である。どうして日本人がこの事件に無関心でいることができるのだろうか?
日本人が自国の直面する現実についての自覚を深めるならば、否が応でも米国の「闇」に突き当たらざるを得ないのである。そしてそこには、911事件「公式説」が巨大な壁として立ちふさがっている。日本の「闇」を覆い隠したい者たちがこの事件に対してどのような態度をとるのかは言うまでもあるまい。・・・
【引用ここまで】
************************************
そして、きくちゆみさんとの共著「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」にも次のように書きました。
http://doujibar.ganriki.net/bookcontents1.html
「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」内容紹介
************************************
【引用開始】
今までにも申し上げたとおり、未来の扉の鍵穴は過去であり、過去の大嘘の例を具体的に暴くことが、将来二度と同じ手を使えなくさせる最大の方法なのだ。もしこの作業抜きで、たとえば軍事クーデターなどの手段で現在の支配的な者達を無力化したとしても、新たな支配者が同じ手を踏襲するのみだろう。そしてその大嘘を明るみに出せる可能性を持つ過去の事件で最大のものが9・11事件なのだ。それは何の誇張も無く人類史上ほとんど唯一で最大のチャンスなのである。そして、ひょっとすると最後のチャンスなのかもしれない。我々は、この事件を正確に知ることを通して、本当にリアルな世界を知りそれに対する現実的な対処の仕方を学ばなければなるまい。
我々の大部分は科学や技術の専門家ではないが、我々は専門家達にこの事件の公式の説明と事実との間にある数多くの矛盾について納得のいくまで問いただし、あまりにも多い未だに説明されていない事柄について日本と米国の政府に再調査を要求する動きを組織しなければならない。道を正し我々の現実を立て直すためである。
同時に、我々は政治の指導者達に、新たな調査とそのための会議を開催するように要求しなければならない。そしてまた法曹と官公庁の指導者達に、これらの活動が円滑に行えるような法的・制度的な整備を要求しなければならない。この事件では24名もの日本人同胞が命を落としているのだ。独立した国家としての筋を通すためである。
加えて、我々はメディアと出版のリーダー達に、新たな調査とその要求を世間に正確に伝え評価するように要求しなければならない。そしてまた経済界の指導者達に、新たな調査と研究に出資し便宜を図るように要求しなければならない。我々の国と社会が「テロとの戦い」によって莫大な経済的損失と社会システム・人間生活への重大な悪影響を被ってしまったからである。
我々は平和と自由と繁栄を求める。21世紀に入って我々は、嘘が、どれほど平和をくつがえし、どれほど各国民の自由を縛り上げて盗み取る者達の自由を保証し、どれほど各国国民から富を奪っているのかを、目の当たりに眺めてきた。この嘘で世界を動かす者達の正体を見抜き、その手口を暴き、そうすることで泥棒どもの手足を押さえつけることは、現在の日本人と世界の大衆にとって急務であろう。
我々は、嘘の無い平和を求める。嘘の無い自由を求める。そして嘘の無い繁栄を求める。今の危機を乗り越え、本当に「我国」といえる日本が誕生することを求める。
【引用ここまで】
************************************
独立した国家としての筋を通そうとした藤田議員に対して、日本国内の大マスコミからネットにうろつくチンピラどもにいたるまで、様々な卑劣な攻撃を加えてきました。ワシントンポストは、最初から米国の戦争屋どもの広報紙ですから「陰謀論=反米論」を非難してくるのは当然なのですが、ぶったまげたのが朝日新聞の論説でしたね。産経新聞は最初からどうせ日本の新聞じゃないと思って見るから良いのですが、長年それなりに日本の新聞だと思われてきた朝日新聞が、じつはアメリカの新聞だった、というわけです。
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/661.html
朝日新聞による「陰謀論」の利用のしかた
その前の読売テレビの番組もありました。特に辛坊次郎氏(今は日本テレビに移ったようですが)の卑劣なやり口にはあんぐりしました。
http://www.asyura2.com/09/wara9/msg/342.html
藤田議員「たかじんのそこまで言って委員会」出演に関して
本当に日本の将来を心配する数多くの人たちに、日本の将来を思うがゆえに9.11事件の虚構と真摯に向き合う、という姿勢を持っていただけたらよいがと願っています。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK91掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。