http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/860.html
Tweet |
財政出動路線に戻れ…「反菅」会合に延べ250人
9月の民主党代表選をめぐり、昨年夏の衆院選政権公約(マニフェスト)への「原点回帰」を訴える同党国会議員らが6日、相次いで会合を開いた。
参加議員は延べ約250人に達し、財政再建を重視する菅首相に対し、消費税の増税反対、財政出動路線への「復帰」を求める意見が続出した。今後、経済財政運営を巡る路線対立が激化する様相だ。
6日午前、国会内で開かれた「09政権マニフェストの原点に帰り『国民の生活を守る』集い」。世話人代表で、小沢一郎前幹事長に近い山岡賢次副代表は首相への強い不信感を示した。
集会には小沢氏を支持するグループのほか、鳩山前首相のグループ、旧社会党系などを中心に約150人が集まった。出席者からは、菅政権に批判的な意見が相次ぎ、17日に再度集会を開くことを確認した。
山岡氏らの念頭にあるのは、消費税に対する首相の姿勢だ。首相は自らの消費税発言が参院選大敗の原因となったことを認めつつも、5日の参院予算委員会では、「財政の健全化は重大な問題。どの政党が政権を担当しても避けて通れない」と明言するなど、財政再建を重視する路線を転換していない。集会に出席した中堅衆院議員は「消費税増税を撤回しない限り、衆院選も惨敗だ」と焦燥感をにじませた。
一方、小沢氏に近い衆院当選1回の議員も6日、勉強会「真の政治主導を考える会」を発足させ、国会内で初会合を開いた。会長に就任した村上史好氏は約100人の出席者を前に、「頑張れば、何事も動かすことが出来る」と強調。その後、記者団に「我々は09年のマニフェストを国民に問い、政権交代が必要だと訴えた。その原点は忘れるわけにはいかない」と語った。
両会合とも小沢氏に近い議員が主導しているため、民主党内には「小沢氏が出馬する環境を整える狙いがあるのではないか」との観測も出ている。
首相サイドは財政出動路線に押され気味だ。首相に近い枝野幹事長は5日の日本経団連との会合で、今後の経済財政運営について、「国民の生活が第一の政治を実現したい」と語り、小沢氏が好んで使った党のキャッチフレーズを引用した。
首相も必死だ。6日夜には、都内の料理店で開かれた首相を支持するグループの会合に出席。「これからの3年間頑張りたい」とあいさつし、続投への意欲を強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100806-OYT1T00927.htm
「ケジメが必要」平野氏が菅総理の辞任求める
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200806025.html
民主党内、代表選にらんだ動き加速
http://www.mbs.jp/news/jnn_4495455_zen.shtml
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK91掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。